訪日外国人観光ビジネス入門講座 沸騰するインバウンド市場攻略ガイド(村山 慶輔)|翔泳社の本
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訪日外国人観光ビジネス入門講座 沸騰するインバウンド市場攻略ガイド


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798138800
定価:
1,760(本体1,600円+税10%)
仕様:
A5・184ページ
キーワード:
#スキルアップ,#ビジネス教養,#ビジネスIT,#人材・組織
紙の書籍
本書籍には新版があります
インバウンドビジネス入門講座 第2版 訪日外国人観光攻略ガイド

注目の訪日外国人観光客(インバウンド)の基本と施策がわかる!

円安、東京オリンピック開催の決定などの環境も効を奏し、2013年悲願の1000万人の大台を超えた訪日外国人観光客は、その後も増加を続け2014年は10月の時点で早くも1000万人を超えました。
地方自治体、百貨店、小売店、宿泊、交通――狭義の観光にとどまらず、日本人を相手にしているビジネスであればどこにでも商機があるのが、訪日外国人観光客のビジネスです。

本書は、新規参入の多い訪日外国人観光客ビジネスについて、基本知識から実践までを網羅した図解入門書です。
国別傾向や推移、行き先や目的など、訪日外国人観光客の実態をつかむ基本知識から、「どうやって訪日外国人観光客に来てもらうか?」「その後どうやって受け入れるか?」「成功している事例はなに?」といった現場で直面する悩みまで、図解でパパッとわかります。

著者は、2007年に訪日外国人観光に特化したBtoBサイト「やまとごころ.JP」を立ち上げ、ホテル・小売・飲食・自治体向けに情報発信、教育・研修、コンサルティングサービスなどを提供している株式会社やまとごころ代表の村山慶輔氏。数々の企業や自治体と訪日観光に取り組んでいる著者だからこその視点で、いまの訪日外国人観光の概要をわかりやすく解説します。

第1章 インバウンド(訪日外国人観光)ビジネスを知ろう
インバウンド(訪日外国人観光)とは
なぜ今インバウンドが注目を集めるのか
政府が取り組む観光立国日本
各業界におけるインバウンドの可能性
(宿泊施設・商業施設・飲食店・交通機関・自治体)
今後の展望~3000万人を目指して ほか


第2章 外国人観光客を理解しよう
外国人観光客はどこの国から来ているか
日本でどんな観光をするのか
日本に来た観光客の満足と期待
観光客の不満と解決すべき課題
各国の特徴を把握しよう!
(韓国・中国・台湾・アメリカ・香港・タイ)ほか


第3章 外国人観光客を集客しよう
インバウンドビジネスの始め方
インバウンドを取り巻くプレーヤーたち
集客のためのアプローチ方法を考える
「旅行博」で集客する
「旅行会社・ツアーオペレーター」で集客する
「フリーペーパー」で集客する
「ガイドブック」で集客する
「自社ウェブサイト」で集客する
「ウェブメディア」で集客する
「店頭」で集客する


第4章 受け入れの準備を整えよう
受け入れ体制の整備で大切なこと
「語学」対策で受け入れる
「Wi-Fi」整備で受け入れる
「ムスリム」対応で受け入れる
「カード決済」対応で受け入れる
「免税」対応で受け入れる


第5章 インバウンドビジネスの取り組み事例
ゲストハウス(カオサン)
百貨店(大丸松坂屋百貨店)
ディスカウントストア(ドン・キホーテ)
チェーン飲食店(すたみな太郎)
地下鉄(東京メトロ)
自治体(鳥取県鳥取市)
観光スポット(新横浜ラーメン博物館)
ほか全22事例

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2015年06月19日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 053
「日本へのアクセスとトレンド」部分
2刷
2015.06.19

感想・レビュー

壱萬弐仟縁 さん

2015-10-14

図表多用にして、話し言葉で書かれているのでわかりやすい。2020年には15億6100万人が観光客になると予測されている(19頁UNWTOのデータ)。食は1番の訪日目的という(32頁観光庁)。外国人目線では、自然、家庭料理、通勤事情など、日本人にはごくふつうの風景を相対化して観光資源として捉えることが重要なようだ(69頁)。Trip Advisor やYelpというクチコミサイトを参考にする(98頁)。ペットボトルはPlastic Bottle のような和製英語も要注意(111頁)。

編集兼発行人 さん

2015-02-21

我国へ訪問する外国人を顧客とする商いについての解説。宿泊小売飲食交通といった関連する業種群が孕む可能性から対象者群の国毎における性向や彼等へ向けた呼び込みの手法を経て官民双方の取組事例に関する紹介に至るまでの範囲を射程に入れて基本的な考え方やデータをコンパクトに纏めながら極めて平易に記述するという構成。統計や事象に対する実態感との近似もしくは乖離を確認(特に訪問ルートや再訪問の割合に着目)しつつ我街が打つべき経済政策を構想。将来をザックリと展望するために現状を手短に把握し分析の端緒とする入門書として恰好。

masa さん

2015-09-16

今年50冊目!目標達成!