初めての人のためのLISP[増補改訂版] 電子書籍(竹内 郁雄)|翔泳社の本
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初めての人のためのLISP[増補改訂版]


形式:
電子書籍
発売日:
ISBN:
9784798141596
価格:
3,278(本体2,980円+税10%)
カテゴリ:
プログラミング・開発
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発
電子書籍

天下の【奇 貴 希】書、満を持して復刊!!

1986 年にサイエンス社から刊行され、以後“笑いながら学べる”LISP の名著としてその名を馳せてきたものの、長らく絶版にあった稀代の逸冊が、およそ20年の歴史を越えて、いま甦る。LISPプログラミングの大元にある“考え方”を平明にユーモアを交えて解説している点が、単なるプログラミング解説書に終わることなく、頭の柔軟体操的感興を提供しており、それが20年経った今も“名著”として名高い理由か。復刊にあたっては、21世紀のLISPを取り巻く環境への言及も含め、元のユーモアを殺すことのない全面的な加筆・補筆を行なっている。

前書き (兼あと書き) 第1講 初めての人のためのLisp 第2講 carとcdrで世間を渡れば権兵衛もたじろぐ 第3講 解釈は評価なり・・・辞書なくして世は渡れず 第4講 基本関数を修了するや,突然関数定義,なんと大それた・・・ 第5講 今度はcond,再帰と再起を混同せぬように・・・ 第6講 またも再帰するから再帰なのだ 第7講 go,go,go・・・,do,do,do・・・,loop,loop,loop・・・,やっぱりOは丸い 第8講 Lisp御本尊のお出まし 第9講 デート前にリストの切り貼り 第10講 変態プログラム 第11講 シンボルを人前に曝す 第12講 ガールフレンドも買い物も関数引数でOK 第13講 Lispの解剖 その1 第14講 入出力がなければプログラムは生きていけぬ 第15講 Lispの解剖 とんでその2 第16講 大団円 --- 対話性に関する対話 第17講 補講の補講はメヒコから 付録 Lispのまとめ
本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2014年01月07日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
0刷 171
17行目からのサンプルコード
(defmacro image (var list &rest forms)
`(let ((list ,list)
(r nil)
(,var nil) )
(while (list (nreverse r))
(setq ,var (pop list))
(push (progn ,@forms) r) )))
(defmacro image (var list &rest forms)
`(let (($list$ ,list)
($r$ nil)
(,var nil) )
(while ($list$ (nreverse $r$))
(setq ,var (pop $list$))
(push (progn ,@forms) $r$) )))
2010.05.19
0刷 195
上から5行目

(get-total 'idendity prices)
(get-total 'identity prices)
2010.05.19
0刷 317
下から2行目

(α . (β . γ)) → (α β . γ))

(α . (β . γ)) → (α β . γ)
2010.05.19
1刷 141
上から2行目
rplaca はrplace car,rplacd はrplace cdr の省略
rplaca はreplace car,rplacd はreplace cdr の省略
2014.01.07
1刷 147
最下段のソース、2ブロック目
(defun dela (x y)
    (cond ((null (cdr y)) nil)
        ((eq (cadr y) x)
         (rplacd y (cddr y))
         (dela x (cdr y)) )
        (t (dela x (cdr y))) ))
(defun dela (x y)
    (cond ((null (cdr y)) nil)
        ((eq (cadr y) x)
         (rplacd y (cddr y))
         (dela x  y) )
        (t (dela x (cdr y))) ))
2014.01.07
1刷 200
本文上から6行目
次のマップ変数はmapc。
次のマップ関数はmapc。
2014.01.07
1刷 222
A君の提示したコード内3行目
(cond (sv (cdr sv)) (t 'nonhboxntff 
(cond (sv (cdr sv)) (t 'no - value)) ))
2014.01.07
1刷 281
本文したから5行目
最近はいろいろな言語で雨,
最近はいろいろな言語で,
2014.01.07

感想・レビュー

baboocon さん

2012-04-28

「ハッカーと画家」のポール・グレアムがお気に入りのプログラミング言語ということでLispとはどんなものなのか気になり、日本人有数のLispハッカーの竹内郁雄さんの著書を読んでみた。感想は、うーん・・・。序盤はまだよかったけれど中盤以降さっぱりわからなかった。柔軟な言語だというのは何となく伝わってきた。この本を読む前はLispは括弧がやたら多いという印象があったが、読んでみるとそういう見た目よりもリストやデータ構造の取扱い方こそが特徴的だと感じた。

fseigojp さん

2015-07-14

これはcommon lispの隠れた名著 抱腹絶倒の会話ですいすい

さん

2018-08-10

他の人のレビューにもあるとおり、初心者にはかなりガッツリな内容で自分も添付のプログラムを書きながら、読み進めたが最後の方は理解しきれなかった。Lispはしっかり勉強したいと思っているので他の本(on lisp, land of lisp)を読んでから再読しようと思っている。S式という概念に関して一冊を通して触れているのでその概念に関してはだいぶわかったと思う。あと、whileやuntilが添付のコードに使われているが、自分が使ってる処理系では使えなかったのが少しもどかしかった。