ハーミニア・イバーラ 著
新井 宏征 翻訳
河野 英太郎 監修
本書はいわゆる自己啓発書でありがちな、「リーダーとはこうあるべき」といった「考え方」を提示するものではありません。リーダーの役割に悩んでいる人に対して、まず取り組むべき「行動指針」を示します。つまり、考えるよりも先に「行動するのが大切!」なのです。行動を変えることで、リーダーに必要な能力は後からついてきます。本書が提示する行動指針は、実例やデータに裏打ちされた具体的で説得力のある理論となっています。
【著者について】
著者のハーミニア・イバーラは、ハーバード・ビジネス・スクールで13年間教鞭をとったあと、INSEAD(著名な国際ビジネススクールで、Financial Timesの2015年グローバルMBAランキングでは第4位)教授に就任。キャリア開発、リーダーシップ開発を専門とし、世界中のエリートたちが彼女の授業を聞きに集まってきます。
主著に『ハーバード流キャリア・チェンジ術」(翔泳社)があり、2013年の「Thinkers 50」では「世界でもっとも影響力のある経営思想家トップ50」の第9位に選出されています。
【本書帯より】
「行動することで変化する」という実践的な手法は、優れたリーダーになりたいすべての人の可能性を広げてくれるに違いない。
――ジョー・ケーザー(シーメンスAG CEO)
彼女はこの刺激的な新刊で、これまで当たり前だと思われてきたリーダーシップについての考え方に挑んでいる。本書はこの時代を生きるリーダーの必読書だ。
――スーザン・P・ピーターズ(GE人材部門シニアバイスプレジデント)
リーダーシップ開発のパラダイムを大きく変える一冊だ。「アウトサイト」を活用することで優れたリーダーになるという説得力のある理論を打ち出している。
――ベス・アクセルロッド(e-Bay人材部門シニアバイスプレジデント)
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tkokon さん
2016-08-25
【ふむふむ】○リーダーシップを発揮するということは、積極的にネットワークを構築し、そこから多くのことを学ぶこと。○ジェフはこれらのことができなかったのではなく、時間をかけずにやる方法を知らなかった。○最高の成果を生み出すリーダーは、自分の時間の多くを内部的な役割に使っていない。(外部環境の橋渡しとして外部に時間を使う)○単に有能な人にではなく、自分たちを鼓舞してくれる人に私たちはついていく。○有能なマネジャーの方が自分の予定に多くの余裕を持たせている。●内部管理に忙殺されず外に目を向ける(Kindle)
唐辛子仮面 さん
2015-12-29
仕事をまあまあうまくやる自信は持てるようになって、一方で変わらなければ、と、手にした本。ついつい内向的、内省的になりがちな自分です。行動(アウトサイト)が成長をもたらす。『私たちがストーリーを紡いでいるのではない。ストーリーが私たちを紡ぐのだ。』
SI さん
2016-02-23
ブックビネガー