中西 崇文 著
第1章 モノは買わないが、お金は使う消費者
1.1本当にお金を使っていないのだろうか
1.2 コモディティ化はどうしても進む
1.3 消費ビジネスの崩壊
1.4 コンテクストクリエーションが新しい市場を作る
1.5 消費ビジネスからコンテクストクリエーションによる新ビジネス確 立
1.6 仲間意識で価値創造
第2章 メタ化による価値創造
2.1 IaaS, PaaS, SaaS, ... ,XaaS
2.2 プロダクトドミナントロジック(PDL)からサービスドミナントロ ジック(SDL)へ
2.3 現実世界もサイバー世界もメタ化する
2.4 メタ化によるコンテクストクリエーションの実現
2.5 科学も進化する―データ中心科学
2.6 製造業からサービス業へ
第3章 いつもβ版サイクル
3.1 β版サイクルはメタ化によって実現
3.2 データ分析の3要素
3.3 データ分析から現実世界の最適化—コンテクストクリエーションへ
3.4 常識を崩壊させる
第4章 サービス時代とパーソナルデータ
4.1 パーソナルデータとプライバシー
4.2 これまでの守る方策、これからの守る方策
4.3 プライバシーの主観性とパーソナルデータの主体性
4.4 サービスとプライバシーのバランス
4.5 「Suica」の騒ぎは何だったのか?
4.6 ワン・トゥ・ワン・マーケティングとプライバシー
4.7 うまく使えば安全・安心を提供
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Kawai Hideki さん
2016-08-24
スマートデータとは、「利活用することによって価値を生むデータ」のことを指す。データに「訊く」ことでどんなイノベーションが生まれるかを解説した本。取り上げられているトピックは、コンテキストが大事、製品よりもサービスが大事、サービスはずっとβ版として改善されていく、プライバシーも気にしましょうね、という、よくあるお話なのだが、独自の概念や言い回しが多くて戸惑う。うーん、簡単な話をわざわざ難しく書いているような・・・
Kamome さん
2016-09-03
情報が増えていく世の中で、これからデータがどのように使われて行くのか、 どう使ったら効果的で悪い使い方はどんなものかを解説したもの。情報リテラシーの高い人にとっては復習になるし、あまり情報の使い方に詳しくない人にはいい勉強になるかと思います。
M_Study さん
2015-07-27
データを中心に考えようという主張はよくわかるが、意味のよくわからないカタカナ語が多くて読みづらい。