なっとく!アルゴリズム(アディティア・Y・バーガバ 株式会社クイープ 株式会社クイープ)|翔泳社の本
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なっとく!アルゴリズム


翻訳
監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798143354
定価:
2,750(本体2,500円+税10%)
仕様:
B5変・296ページ
カテゴリ:
プログラミング・開発
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発
紙の書籍

数式でもない実装でもない、
半径3メートルの身近なアルゴリズムはこんなにわかりやすい!

プログラミングにおいて、アルゴリズムは欠かせません。
それは「Hello World」から昨今のAIやIoTに代表される機械学習や
ディープラーニングに至るまで変わりません。プログラミングとは、
裏を返せば、アルゴリズムをいかにして見通しよく実装するかにあるからです。

けれども、アルゴリズムの学習というと、七面倒臭い理屈の山と数式の谷間で
迷子になるのが、これまでの一般的な在り方でした。

そこで本書は、イラストを多用し、デファクトと言われるアルゴリズムが
なぜデファクトなのか。けれども場合によってはデファクトたりえないのは
なぜなのか。その差を分ける基準は何なのかを平易に解説してくれます。

アルゴリズムと聞くとアレルギー反応をおこす方でも、安心して
その奥深い世界の扉から漏れてくる、豊かさの一端に触れることが出来るはずです。

【目次】
第1章 あれもこれもアルゴリズム
第2章 並べたり差し込んだり選んだり:ソート
第3章 同じ手順で何度でも:再帰
第4章 ちっちゃくしてから考えよう:クイックソート
第5章 関連付ければ話も早い:ハッシュテーブル
第6章 グラフを作れば見えてくる:幅優先探索
第7章 本からピアノへ物々交換大作戦:ダイクストラ法
第8章 問題は続くよどこまでも:貪欲法
第9章 ドロボーは計画的に:動的計画法
第10章 分類したら予測して:k近傍法
第11章 この先にはなにがあるの?
第12章 答え合わせ

【著者紹介】
Aditya Bhargava(アディティア・バーガバ)
シカゴ大学でコンピューターサイエンスの修士号を取得したAditya Bhargavaは、
ハンドメイド商品のオンラインショップ、etsy.comのソフトウェアエンジニアです。

第1章 あれもこれもアルゴリズム
第2章 並べたり差し込んだり選んだり:ソート
第3章 同じ手順で何度でも:再帰
第4章 ちっちゃくしてから考えよう:クイックソート
第5章 関連付ければ話も早い:ハッシュテーブル
第6章 グラフを作れば見えてくる:幅優先探索
第7章 本からピアノへ物々交換大作戦:ダイクストラ法
第8章 問題は続くよどこまでも:貪欲法
第9章 ドロボーは計画的に:動的計画法
第10章 分類したら予測して:k近傍法
第11章 この先にはなにがあるの?
第12章 答え合わせ
本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2022年07月29日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 008
2つ目のコードスニペット
2刷
mid = ( low + high ) / 2
mid = ( low + high ) // 2
2022.06.03
1刷 043
最下段のコードスニペット、3行目
2刷
if i <= 0
if i <= 1
2022.06.03
1刷 068
ページ内最下段の図
2刷

右上の「3214」を「3524」に修正しました。
2022.06.03
1刷 075
2刷

上から3段目の右側「678」を「5678」に修正しました。
2022.06.03
1刷 077
ひとつ目の図
2刷

下から2段目の右側「678」を「5678」に修正しました。
2022.06.03
1刷 179
上から4つ目のコードスニペットの5行目
2刷
while states_needed:
     best_station = None
     states_covered = set()
     for station, states_for_station in stations.items():
        covered = states_needed & states              # ここが間違え
        if len(covered) > len(states_covered):
             best_station = station
             states_covered = covered

states_needed -= states_covered                       # インデントがおかしい
final_stations.add(best_station)                      # インデントがおかしい
while states_needed:
     best_station = None
     states_covered = set()
     for station, states_for_station in stations.items():
        covered = states_needed & states_for_station   # これが正しい
        if len(covered) > len(states_covered):
             best_station = station
             states_covered = covered
     states_needed -= states_covered                   # インデントの位置はここに
     final_stations.add(best_station)                  # インデントの位置はここに
2017.11.28
1刷 206
ひとつ目の図
2刷

左下の「$3500」を「$2000」に修正しました。
2022.06.03
1刷 207
「9.2.2 行の順序を変更するとどうなるか」の1行目
2刷
解は変化するでしょうか。ステレオ、ノートPC、ギターの順に行を埋めるとしましょう。
解は変化するでしょうか。ギター、ステレオ、ノートPCの順に行を埋めるとしましょう。
2022.06.03
1刷 232
本文4行目
2刷
正しい答えが得られたでしょうか。PriyankaとMorpheusの距離は24です。
正しい答えが得られたでしょうか。PriyankaとMorpheusの距離は24です。

「ルート24」になります。
2022.06.03
1刷 vi
2箇所
2刷
「本書について」下から5行目・・・ ソールアルゴリズムを 「本書の構成」第2章 1行目・・・ 配列とリンクリントという
「本書について」下から4~5行目・・・ ソートアルゴリズムを 「本書の構成」第2章 1行目・・・ 配列とリンクリストという
2017.02.09
1刷 xvi
目次「第12章」見出し
第12章 答え合わせ
答え合わせ
2022.07.29

感想・レビュー

masabi さん

2018-05-13

【概要】10のアルゴリズムをイラストを交えながら説明する。【感想】平易な語り口とイラストで読者の理解を導こうとする。アルゴリズムを勉強するうえで最初の一冊にはぴったりだ。

QUANON さん

2017-03-24

以前「アルゴリズムを学ぼう」という書籍を読んで、難解さに挫折した。それ以来アルゴリズムの学習を、必要に駆られながらも避けてきた。この本は Kindle で偶然出会ったんだけど、内容がすごく平易で、加えてかわいらしいイラストとユーモアたっぷりの語り口調にすぐに魅了された。おかげでアルゴリズム嫌いを克服できたどころか、その魅力に取り憑かれた。アルゴリズムに対する思いを変えてくれたすばらしい本!楽しくアルゴリズムを学びたいプログラマには全力でおすすめしたい一冊!

jiroukaja さん

2017-02-23

こういう本がもっと出ればいいかな。アプリのアルゴリズム図鑑みたいなのと併用するとわかりやすいと思う。