小濱 道博 著
介護事業の実地指導とは、開業後1年以内と、以降5~6年に1回のペースで行われる行政指導のことです。
悪質なケースには行政処分も下るため、準備・対応を含めて、介護事業における最大の経営リスクと言われています。
従来、実地指導の前には「事前通知」がありました。しかし、虐待急増を受けて、国は虐待の恐れがある場合に“抜き打ち”での実地指導を自治体に指示しました。もう不正に虐待に「気づかなかった」では済まされません。
本書は、介護事業者や施設長、管理者にとって避けて通れない大きなハードル「実地指導」の対策法を伝授します。実地指導とはいったい何で、どのような流れで行われ、また何が問題になるのか、何を準備しておくべきか、などについてポイントを絞ってわかりやすく解説します。
著者は全国で、年間およそ250回以上のセミナーを実施し、そのほとんどすべてが満員御礼。書籍化の要望も大きかった内容を、1冊にまとめました。事業者必携。待望の書です。
★巻末資料として、「『指定取消』行政処分の事例研究」「事前準備チェックリスト(小濱式簡易版)在宅サービス用」付き!★
〈著者について〉
小濱道博
小濱介護経営事務所代表。企業・団体などの税務顧問のほか、各地の自治体や社会福祉協議会主催の講演会・講習会などの講師、介護関係のテキスト執筆、雑誌等での執筆などを行っている。
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