モノのインターネットのコトハジメ オンデマンド印刷(松本 直人)|翔泳社の本
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モノのインターネットのコトハジメ


形式:
オンデマンド印刷
ISBN:
9784798146850
価格:
2,200(本体2,000円+税10%)
仕様:
B5正寸・86ページ
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用
レーベル:
Shoeisha Digital First
シリーズ:
CodeZine Digital First

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本書は、株式会社翔泳社が発行するソフトウェア開発者向けのオンラインメディア「CodeZine」で筆者が連載する「システム環境の明後日を支える新技術」から、IoT(Internet of Things)を支える技術を中心に再編されたものです。連載では、さくらインターネット研究所が独自に調査研究を行った3~5年先に必要とされる新技術とその在り方について数年にわたり紹介しています。

IT業界の成熟とクラウド・コンピューティングの普及により、システムエンジニアの分業化は大きく進みました。しかし、その結果システムエンジニアが普段触れない技術領域も増えています。この技術的は隔たりを埋めるべく、本書は執筆されました。

各章は独立した内容になっていますので、関心のある項目から読み進めていくことをおすすめします。本書の内容がシステムエンジニア皆さまの技術理解と今後の発展の一助となりましたら幸いです。

【著者紹介】
さくらインターネット株式会社 さくらインターネット研究所 上級研究員。1996年より特別第二種通信事業者のエンジニアとしてインターネット網整備に従事。その後システム・コンサルタント,ビジネス・コンサルタントを経て2010年より現職(2014年よりフリーランス契約)。

研究テーマはネットワーク仮想化など。3~5年先に必要とされる技術研究に取り組み、世の中に情報共有することを活動基本としている。主な著書は『オープンソース・ソフトウェアルータVyatta入門』『Vyatta仮想ルータ活用ガイド』など。

仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ チェア。
日本Vyattaユーザー会 運営委員。
情報処理学会 インターネットと運用技術研究会 幹事。
一般社団法人クラウド利用促進機構 総合アドバイザー。

はじめに

第1章 IoTで起こっているコト

1.1 はじまりはMWC2014
1.1.1 Internet of Thingsとは?
1.1.2 IoTの市場性
1.1.3 センサデバイスのアレコレ

1.2 IoT時代に知っておくべきテクノロジーと課題
1.2.1 IoT時代に知っておくべきテクノロジー
1.2.2 IoTで知っておくと役に立つ性能問題

1.3 モノのインターネット(IoT)の不都合な真実
1.3.1 バズワードになっているIoTのほんとのところ
1.3.2 私たちと機器をつなぐデータ通信規格
1.3.3 IoTに取り組むということ

第2章 いまさら聞けないクラウドのアレコレ

2.1 クラウド時代に起こっているコト
2.1.1 私たちを取り巻くサーバー環境の移り変わり

2.2 クラウド選びのコツ
2.2.1 もっとも厳しいベンチマークから分かったコト

2.3 クラウドの性能限界を知る
2.3.1 データをクラウドへアップロードする時の注意点

第3章 IoT時代を支えるプロトコル「MQTT」

3.1 MQTTとは
3.1.1 IoT時代を支えるプロトコルMQTT

3.1.2 MQTTでつなぐ
3.1.3 MQTTを解析する

3.2 MQTTを理解する
3.2.1 MQTTのシステム設計
3.2.2 MQTT命令セット

3.3 MQTTと通信の暗号化
3.3.1 MQTTの暗号化通信
3.3.2 MQTT暗号化通信を解析する

3.3.3 MQTTシステム設計上の課題

3.3.4 IoTを支える技術

第4章 高速化するネットワーク

4.1 10 Gigabit Ethernetの世界を知る
4.1.1 パケット/秒(PPS)を計測する
4.1.2 データ転送性能(Gbit/sec)を計測する
4.1.3 システムの物理性能限界を知る

第5章 モバイルとIPv6ネットワーク

5.1 いまさら聞けないモバイルとIPv6のアレコレ
5.1.1 IPv6を使ってみよう
5.1.2 IPv6をつないでみよう
5.1.3 MQTTをつないでみよう

5.2 IPv6を使いこなす
5.2.1 IPv6をひろげる
5.2.2 IPv6とプライバシー
5.2.3 IPv6のセキュリティ

第6章 モノのインターネットのこれから

6.1 モノのインターネットで起こっているコト
6.1.1 IoTを理解する
6.1.2 いま拡張されている通信技術
6.1.3 IOT を支えるプラットフォーム

6.2 モノのインターネットの開発環境
6.2.1 もっとも小さなIoT開発環境
6.2.2 IoTをWi-Fi 接続する
6.2.3 IOT をBluetooth 接続する
6.2.4 モノのインターネットと動作温度

6.3 まとめ
本書は付属データの提供はございません。

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