桜花一門 著
2016年は複数のVR用ヘッドマウントディスプレイの発売が予定されており、いよいよ“VR元年”が到来するとして話題を集めています。また、これまで開発者の間で盛り上がりを見せていましたが、テレビ番組でも多くの特集番組が放映され、テーマパークでの常設展示、ネットカフェへの設置など一般消費者が触れる機会も多くなってきました。今後はますます、イベントやプロモーションをはじめとして、VRを利用したコンテンツが増えるものと思われます。
しかし、VRコンテンツは従来の映像コンテンツとは異なり、制作ノウハウが確立されているものではありません。そのため、初めてVRコンテンツの企画を考える際、その予算や制作期間、スタッフ構成、開発や運営のノウハウなど、いろいろと知っておくべき情報があります。本書では、こうした企画時に必要となる情報について、実在の事例を基に解説します。
コンテンツのプランナーのほか、ディレクター、プロデューサー、イベント担当者、マーケター、広報、同業者の実例を参考にしたいVR開発者など、幅広い方にお役立ていただけます。
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ykoro さん
2016-11-14
日本で制作されたコンテンツが具体的でわかりやすい。ただ、殆どが公開を終了しており、体験できないのが残念。
たいそ さん
2016-10-21
VRコンテンツを楽しむ側ではなく、開発する側でもなく、運営する側の話。今、どういうVRコンテンツがあるのかは知ることができた。いくらぐらいかかっているのかについても。「クライアントの要望に応じて様々な提案ができるようにするためにはVRの特性を理解し、多くのコンテンツに触れた経験を持っておくことが大事。」
Chicken Book さん
2021-09-17
VR制作や活用に関する具体的な情報が載ってる。作り方や技術と言うよりも、アイデアを実現させるための情報が得られた。どういう方針や考え方のもと、どんなヴァーチャル体験を提供したいか、そのためにどこの会社に制作を依頼するかということを検討する上で役立つと思った。いろんな事例も紹介されていたので勉強になった。