【本書の概要】
現在、映像、土木・測量、農業、インフラメンテナンス、警備、物流、災害対策などの
分野でドローンの利用が活発になってきています。
実証段階からビジネス利用への移行期であり、多くの企業がこの分野に参入しつつあります。
本書は、ドローンを利用したビジネスを考えている方に向けて、
各分野におけるドローン活用の実態、市場参入に必要となる様々な知識、
ドローン関連機材を含めたコストの考え方、法令関連の知識について解説します。
ビジネス用途のドローンのカタログ情報や、基礎知識も網羅しています。
また各分野で著名な企業や自治体の方へのインタビューも掲載。実際の活用事例を確認できます。
さらにドローンによるプロジェクトを立ち上げる時に役立つ企画書テンプレートをダウンロードできます。
これからドローン市場に参入したいビジネスマンの方、必携の1冊です。
【対象読者】
・ドローンを使ったビジネスを考えている企業および担当者
・ドローンを使ったビジネスで起業を考えている方
・映像、土木・測量、農業、インフラメンテナンス、警備、物流、災害対策の分野において
ドローン活用のコンサルティングを行っている方
【著者】
関口大介(せきぐち・だいすけ)
工業高校でプログラミングを学んだ後、東京造形大学に入学しメディアアートを学ぶ。
その後、複数の企業を経て経営コンサルタントへ。年間数十社の企業に関わり、戦略立案やマーケティング
調査等を行う。また、全国各地で創業や経営者育成に関する研修の講師として登壇している。
2016年より『DRONE MEDIA』の理念に賛同し運営に携わる。中小企業診断士。
岩崎覚史(いわさき・さとし)
慶應義塾大学で哲学、東京造形大学でデザインマネジメントを学ぶ。2015年2月に日本初の
ドローン専門メディア『DRONE MEDIA』を立ち上げ、編集長に就任。国内外のドローン関連情報
の発信を行うと同時に、空撮、コンサルティング、イベントプロデュースなども手掛ける。
規模としては日本最大級のドローン交流会「DRONE MEETUP」を主催。Best of Japan Drone Award審査員。
Part 1 ドローンで切り開かれる新しい市場
Chapter 1 拡大するドローンビジネスの世界
Chapter 2 ドローンビジネスの始め方
Part 2 分野別ビジネス参入手法
Chapter 3 映像分野
Chapter 4 土木・測量分野
Chapter 5 農業分野
Chapter 6 インフラメンテナンス分野
Chapter 7 警備分野
Chapter 8 物流分野
Chapter 9 災害対策分野
Chapter 10 周辺産業
Chapter 11 海外事例
Part 3 ドローン製品と基礎知識
Chapter 12 ドローンカタログ
Chapter 13 ドローンの飛行に必要な基礎知識
Chapter 14 ドローンに関連する各種法令と飛行許可申請書の書き方
Appendix ドローンの種類と仕組み
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
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1刷 | 100 本文:上から1~2行目 |
2刷 | 済 |
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2017.09.05 |
HiroNuma7 さん
2017-10-16
会社がドローン事業を検討し始めたので、読んでみました。当然だけど改めて認識したのは、ドローン事業も既存の事業と地続きであって、ドローンだけに注目してはいけないということ。自分たちの強みを理解しつつ、その強みにドローンを加えるという考え方が必要です。ドローンが活躍できる各産業の現状と将来性が客観的に書かれていたのが良かったです。法律の関係上、自由に飛ばすことが出来ませんが、ドローンには将来性があると私も考えています。この制限のある中で如何に多くの実績を作り、人脈を広げていくかが事業成功の鍵になりそうです。
myc0 さん
2019-07-10
仕事関係で読んだ本。早く読んだ知識を生かさないと…。2年前の本だけど、きっと現在の状況は変わってるはず。
ZⅢ さん
2021-02-10
現状のドローンの可能性と問題点がよく分かった。 ドローンの課題何と言ってもまず20分程度しか持たないバッテリー。容量を大きくすれば、その分重量も増すため、価格も高騰する。そして、風速5m程度までしか安定して飛行できないこと。安定したビジネスモデルにするためには、この2つの課題をどうクリアしていくかだろうな。