大人になってから発達障害の症状に悩む人が増加しています。
ここ10年で「発達障害」の知名度が飛躍的に上がったことで、
「もしかして自分も…」と成人になってから気づく人が増えたのが
最大の要因と思われます。
発達障害の人には、「同時並行作業力が弱い」「段取りが取れない」
「ケアレスミスをする」「コミュニケーションが苦手」といった特徴があり、
これらが仕事の達成を阻害しています。
本書では、そうした症状に悩む人のために、「仕事」「職場」に対する
具体的な解決方法に焦点を絞って解説しています。本書で紹介する解決法は、
デジタルを使った仕事術や、コミュニケーションのための練習法など、
ちょっとした工夫で実践できるビジネススキルばかりです。
【本書の特長】
・発達障害の特徴に苦しむ社会人のためのビジネススキルのアイデアを紹介する本
・発達障害の特徴をカバーする仕事のアイデア(特にPC関係・Excelの自動化など)が満載で、働きづらさが解消できる
・発達障害あるあるの悩み→その原因→具体的な解決アイデアの手順で解説
・PCスキルやメモ・付箋・手帳の使い方など、解決方法に多くのページを割いている
・施設での実例をベースにするので非常に具体的
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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(翔泳社)
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書籍の種類:電子書籍
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ページ数 | 内容 | 書籍修正刷 | 電子書籍訂正 | 発生刷 | 登録日 | ||||
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026 ページ右下 写真のキャプション |
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2刷 | 済 | 1刷 | 2017.06.05 | ||||
039 「参考」下から9行目 |
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2刷 | 済 | 1刷 | 2017.06.01 | ||||
045 Column下から4行目 |
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2刷 | 済 | 1刷 | 2017.06.01 | ||||
191 ※の最後に1つ追加 |
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8刷 | 済 | 1刷 | 2018.09.13 |
mukimi さん
2018-04-13
自分は発達障害寄りだなあ、発達障害について学ぼう、とは5年前の自分には思えなかった。忘れ物もケアレスミスも多くて片付けられないし空気も読めないけど、試験になると高い偏差値を取れたから自分に高いプライドを持っていた。自分の強みを発揮するために自分の弱点を受け入れ、工夫したい。社会に出てからそう思うようになりこの本を手に取った。まさにそれ!と納得する場面がたくさん出てきたし具体的にアプリやファイルが紹介されていたり大いに役立った。
葉々(よよ) さん
2019-10-13
発達障害、ADD/ADHD(注意欠陥/多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム)の症状と向き合いつつ働く方法を丁寧に述べています。ADHDの対応で、視覚情報の混乱のために、色付きルーペ定規(カラーバールーペ)を使用する工夫など、事務作業をする健常者にも便利だと思いました。ほかにも、ワーキングメモリの混乱を防ぐための時系列にそったメモの取り方なども紹介されていました。DaiGo氏の集中力や片付けの方法論とも似ているところがあって、働くための丁寧なアドバイス本とも捉えられそうです。
はる坊 さん
2018-06-03
今の職種になって2年目。 出来ないことだったり、分からないことが多くて悩んでる中で、自分は発達障害じゃないかと疑い出し、インターネットで調べていくうちにこの本に辿り着き購入するに至る。 読んで分かったのは、僕は恐らく発達障害で間違いないってこと。 何故なら本に書いてあることがあまりにも当てはまり過ぎているため。 この先今の仕事を続けていてもしんどいだけやし、出世は出来やんやろなと感じている。 ちょっと本気で将来のこと考えないといけないかもしれない。 将来のことを考えることが、難しい障害ではあるけれど。