田中 裕久 著
「マンガを描いてみたい」と思っても、作品を描き上げられずに
挫折してしまう人は意外と多いもの。しかし、描き上げられない理由は
才能の問題ではありません。多くは、ストーリーやキャラクターの
作り方を知らないことによるのです。
たとえば、「起承承転結」を意識したプロットの作り方や、キャラクターの
「感情線」の描き方、作ったキャラをどう配置するか、など――。
本書は、16P、24P、32Pの短編3作を描く中で
マンガの基礎が自然と身についていく構成になっています。
これから初めてマンガを描く人、一度はチャレンジしてみたけれど
上手くいかなかった人でも、最後までマンガを描き上げられる力が
身につき、マンガ作りの楽しさ、奥深さを味わう初めの一歩を
踏み出せます。
作例となるサンプルマンガも多数掲載。マンガ家志望者のリアルな
原稿だから、本当の意味で参考になります。楽しく読みながら
しっかり学べる、マンガ制作の新しい定番書です。
■目次■
第0章 マンガづくりの準備をしよう
第1章 2ページ・8ページマンガでストレッチしよう
第2章 16ページマンガで「ストーリー」を描こう
第3章 24ページマンガで「感情移入」を学ぼう
第4章 32ページマンガで「濃いキャラ」を描き切ろう
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へんかんへん さん
2017-04-20
四コマのかけない漫画家の例が俺だった 四コマ2つと2pマンガとアレンジ2P漫画かけた めっちゃ良い本 8P目指したい
AQL さん
2017-11-17
わずか2ページ13コマのサンプル作品(16~17ページ)で著者が狂人とわかりギブアップ。「勘違い」というお題からの「酔った主人公が女子に抱きつく」なんて毒にも薬にもならないショートコントなのに前フリからオチまで(技術面も含めて)ツッコミどころしかない。「お茶のペットボトルに入っているビール(めんつゆじゃあるまいし)」「効果音と効果線の矛盾(両者の「瞬間」が違うので効果が相殺)」「大ゴマで変顔(単純に見て不快)」「酔った同級生に胸を揉まれて即通報(スト様より容赦しない系女子)」…
たこやき さん
だいぶハードルを下げることはできるが、この本に書いてることが全てではない。 結局、多くの作品を楽しむのがベスト。