西野 英行 著
筋力・運動機能の低下、病気やケガの後遺症などの影響で、
高齢になると、何もない場所でつまずいたり、
バランスを崩したりすることが増えます。
高齢者の骨折は歩行能力の回復まで時間がかかり、
場合によっては「寝たきり」や「認知症」につながってしまうことも。
また、近年、杖を利用する高齢者が増えていますが、
自分の状態に合った杖や正しい使い方を知らずに、
危険な杖歩行をしている人が少なくありません。
本書では、安定した歩行をするための「正しい歩き方」、
安全な歩行に欠かせない筋力維持のトレーニング、
正しい杖の使い方などを、イラストとともにわかりやすく紹介します。
転倒リスクを減らし、100歳になっても自分の足で歩く――
自分のために、家族のために、知っておきたい知識がいっぱい!
◆こんな場合は要注意◆
・何もない場所でよくつまずく
・歩くときに、お尻が大きく揺れる
・階段を上るのがしんどい、下りるのが怖い
・杖を使っているのに疲れる、不安定
・膝・腰が痛い
・視力が悪くなった
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がんぞ さん
2017-12-31
NHKスペシャル『人体3・骨』によると、骨は記憶、筋力、食欲にも関わるのであり、絶えず壊されては作られるものだからカルシウムと刺激が必要という/高齢者が転んで「大腿骨骨折」になったりすると、ふつう全治2ヶ月以上、その間の筋力低下で「歩行困難」になる可能性が高い。と言っても歩かないと弱るから転倒しやすい「すり足」を予防し、杖をついて歩く事が大事。我が母も杖で胸が張れると言う/足弱やベビーカーに脅威であった階段にはエレベーターが併設されるようになってきた。老化は「目、歯、脚(マラ)」の順とも言われるが個人差…
mikochin さん
2017-12-12
母にいつまでも元気で過ごしてほしいというおもいから、まず自分で読んでみようと。摺り足何とかしないと。見やすくて分かりやすいかな