加藤 希尊 著
●カスタマージャーニーマップとは
「カスタマージャーニー」とは、自社の製品・サービスに、人々がどのように出会い、
興味を持ち、購入や利用に至るのかを「顧客の旅」にたとえた言葉です。
顧客はどのような人物で、どのような行動をし、どのように感じているのか。
本書は、ワークショップ形式でカスタマージャーニーマップを作る方法を紹介します。
●本書のポイント
・「顧客視点で考える」をワークショップ形式で体験
・8つのステップでかんたんマップ作成
・「ペルソナ」を磨いて、仮説の精度を高める
・「マップから何を学んだか」先進企業6社の事例で紹介
・ワークショップを成功させる「ファシリテーション」の基本を解説
・「接点カード」「感情カード」「ペルソナシート(B2C/B2B)」をダウンロードしてすぐ始められる
●目次
第1章 カスタマージャーニーマップとは
第2章 ワークショップを成功に導くために
第3章 マップを作ってみよう(B2C編)
第4章 マップを作ってみよう(B2B編)
第5章 事例で学ぶマップの活用
‐B2C事例:チャコット、バリューマネジメント、JCB
‐B2B事例:トレタ、ビズリーチ、ユーザベース
第6章 マップからアクションにつなげよう
●マップの表現力を高めるカードとシートをダウンロード
より具体的に顧客をイメージできるよう、読者に3つのツールをPDFファイルとしてダウンロード提供しています。
・感情カード
・接点カード
・ペルソナシート(B2C/B2B)
●著者略歴
加藤 希尊 Mikoto Kato
広告代理店と広告主、両方の経験を持つプロフェッショナルマーケター。外資系広告代理店(WPPグループ)に12年勤務し、2012年よりセールスフォース・ドットコムに参画。AIやクラウドを活用したカスタマージャーニーの実現を啓蒙する。2016年にMarkeZine編集部と共同でカスタマージャーニーの実践とリアルに迫る「カスタマージャーニー研究プロジェクト」を立ち上げる。また、国内100社のブランドを対象としたトップマーケターのネットワーク「JAPAN CMO CLUB」を主宰。著書にその成果をまとめた『The Customer Journey「選ばれるブランドになる」マーケティングの新技法を大解説』(宣伝会議)がある。
第1章 カスタマージャーニーマップとは
第2章 ワークショップを成功に導くために
第3章 マップを作ってみよう(B2C編)
第4章 マップを作ってみよう(B2B編)
第5章 事例で学ぶマップの活用
‐B2C事例‐
チャコット
バリューマネジメント
JCB
‐B2B事例‐
トレタ
ビズリーチ
ユーザベース
第6章 マップからアクションにつなげよう
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書籍の種類:
書籍の刷数:
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||||
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1刷 | 043 右段「オリジナルのステージを考える」3行目 |
5刷 | 済 |
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2021.05.25 | ||||||
1刷 | 124 ページ最終行「MarkZine BOOKS」のURL |
2刷 | 済 |
|
2018.09.25 |
デビっちん さん
2020-01-24
カスタマージャーニーの作成、慣れるまではワークショップの流れに沿ってやってみる。まずはペルソナから。ペルソナが曖昧だから、軸がブレブレで書いてる最中に迷走しちゃうんだなー。
わたなべ さん
2019-10-30
カスタマージャーニーマップのワークショップを開催するのに参考になる本。カスタマージャーニーマップ自体の説明も前半に少しある。カラーであることと説明が丁寧なのでわかりやすくて良いが、B2C編とB2B編の内容がほとんど一緒なのが少し冗長に感じた。タイムテーブル例が載ってあるのがありがたい。あくまでワークショップのための本なので、カスタマージャーニー自体を学びたい場合は別の本を読む方が良いと思う。
7a さん
2019-06-04
顧客体験を具体的にシュミレーションして、それに基づいたビジネス戦略を立てる技法。本書はそれを理論だけじゃなくてワークショップを立てるときのポイント交えて説明してくれ非常にわかりやすい。テーマを作る→ペルソナの設定→ユーザ行動の洗い出し→行動のステージ分け→顧客接点の明確化→感情の起伏を想像→対応策を考える→視点を変えたアイデアの追加