デジタルマーケティングを推進する企業の多くが導入している
DMP(Data Management Platform)は、デジタルマーケティングに欠かせないツールです。
本書は「データセラー型(パブリック)」と「プライベート型」の2つのDMPの違いを
わかりやすく解説しています。
特に「プライベートDMP」が、自社で保有する「広告データ」「Webログデータ」「CRMデータ」
の3つをひとりの顧客に集約する「名寄せ」のプロセスを、図解で徹底解説。
そうして整理されたデータ=「オーディエンスデータ」を活用して、顧客とのコミュニケーション
シナリオを構築していくための基本も紹介しています。
今回の電子書籍化にともない、付録として「セグメンテーション」の考え方も加筆。
マーケティング情報サイト「MarkeZine」で大きな反響を呼んだ連載で、DMPとオーディエンス
データの基本を学びましょう。
●目次
1章 DMPとオーディエンスデータの活用
2章 オーディエンスデータを統合する「CookieSync」と「名寄せ」
3章 「オーディエンスデータ」の基本と「データセラーDMP」の使い方
4章 プライベートDMPの使い方と選択のポイント
付録 セグメンテーションについて
●著者紹介
福田 晃仁(ふくだ あきひと)
これまで、国内売上上位ECサイトの顧客分析や戦略構築の支援を多数担当。
「施策」と「テクノロジー」の両観点による、顧客分析、セグメンテーション、
施策プランニング、およびインフラ設計、導入 / 運用までを範疇とする。
総合広告代理店、ITベンダー、事業会社の3つの視点から日本のデータ
マーケティング業界をリード。
“顧客とのコミュニケーションを変えるために、データから顧客のコンテクスト
を解釈すること”を念頭に置いた、統合マーケティングのインフラ構築を数多く
手掛けている。
博報堂グループ スパイスボックス社で、データサイエンティスト兼DMPコンサルタント
を担当し、顧客分析サービスを構築。その後、日本オラクルのプリンシパルとして、
Oracle DMP(旧称:BlueKai)およびビジネスデベロップを主幹。
現在、JTBにて、Web販売部主幹 戦略部長として旅行サービス体験における、
データマーケティング全体を統括する。
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