詳解Rustプログラミング(Tim McNamara 吉川 邦夫 吉川 邦夫)|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 書籍 >
  3. 詳解Rustプログラミング

詳解Rustプログラミング


監修
翻訳

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798160221
定価:
3,960(本体3,600円+税10%)
仕様:
B5変・512ページ
カテゴリ:
プログラミング・開発
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発
紙の書籍

さまざまなCUIアプリケーションを通して
システム言語としてのRustを徹底詳解

本書は、
Tim McNamara, "Rust in Action: Systems programming concepts and techniques"
Manning Publications,
の翻訳書です。

【本書の内容】
ダイレクトにメモリを操作し、OSのシステムコールを活用することで高速性を維持しつつ、コンパイラの進化によって安全性も確保した開発言語・Rust。

本書は、ファイルI/Oを使った入出力プログラムから、キーバリュー型のDB操作やメモリ操作、生のTCPを使うネットワークプログラム。そしてプロセスやスレッド、割り込みや例外処理などの低レイヤからカーネルそのものまで扱うためのノウハウを、Rust固有のテクニカルタームとともに解説します。

著者のTim McNamaraは、15年以上の時間をかけて、テキストマイニング、自然言語処理、データ工学のエキスパートになりました。彼はRust Wellingtonのオーガナイザであり、Rustプログラミングのチュートリアルを、オフラインでも、TwitchとYouTubeを介したオンラインでも、定期的に開催しています。

【本書で取り上げるジャンル】
・メモリ操作
・ファイルとストレージ
・ネットワーク
・時間管理
・プロセスとスレッド
・カーネル
・割り込みと例外処理

【読者が得られること】
・Rustによるプログラミング基礎
・Rust固有のプログラミング手法
・システムプログラミングの勘所
・コンピュータサイエンスの知識

画像01

目次
  第 1章:はじめに
第 1部:Rust言語の独自機能
  第 2章:言語の基礎
  第 3章:複合データ型
  第 4章:ライフタイムと所有権と借用
第 2部:システムプログラミングの謎を解き明かす
  第 5章:データの詳細
  第 6章:メモリ
  第 7章:ファイルとストレージ
  第 8章:ネットワーク
  第 9章:時間とタイムキーピング
  第10章:プロセスとスレッドとコンテナ
  第11章:カーネル
  第12章:シグナルと割り込みと例外

本書は付属データの提供はございません。

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

追加情報はありません。
この商品の「よくある質問」はありません。

ご購入いただいた書籍の種類を選択してください。

書籍の刷数を選択してください。

刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。

現在表示されている正誤表の対象書籍

書籍の種類:

書籍の刷数:

本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。

対象の書籍は正誤表がありません。

最終更新日:2024年05月13日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 022
本文7~8行目
2刷
「広範囲な型のメニューがら、個々のユース ケースに最適な型 を選んでいただけます」
「広範囲な型のメニューから、個々のユース ケースに最適な型 を選んでいただけます」
2021.11.30
1刷 037
Noteの下3行目
2刷
移動の意味
移動の意味論
2021.11.23
1刷 038
下から2行目
2刷
それらもコンパイラがやってくる。
それらもコンパイラがやってくれる。
2021.11.23
1刷 052
箇条書き4つ目の3行目
2刷
仮数部を表現するが、
虚数部を表現するが、
2021.12.01
1刷 062
リスト2-11
2刷
1 fn main() { 2  let needle = 0o204; 3  let haystack =[1, 1, 2, 5, 15, 52, 203, 877, 4140, 21147];
1 fn main() { 2  let needle = 0o052; 3  let haystack =[1, 1, 2, 5, 15, 42, 52, 203, 877, 4140, 21147];
2021.12.01
1刷 063~064
リスト2-12
2刷
14   let mut rows: Vec< > = Vec::with capacity(width); 15   // 行ごとの繰り返しによって、出力を行単位で出力 16   for img y in 0..height { 17    let mut row: Vec = Vec::with capacity(height); 18    for img x in 0..width { 38  // 原点の複素数 z を計算。実数部(re)と仮数部(im)が 0.0 56       2..=5 => ’.’, 57       5..=10 => ’?’, 58       11..=30 => ’*’, 59       30..=100 => ’+’, 60       100..=200 => ’x’, 61       200..=400 => ’$’, 62       400..=700 => ’#’,
14   let mut rows: Vec< > = Vec::with capacity(height); 15   // 行ごとの繰り返しによって、出力を行単位で出力 16   for img y in 0..height { 17    let mut row: Vec = Vec::with capacity(width); 18    for img x in 0..width { 38  // 原点の複素数 z を計算。実数部(re)と虚数部(im)が 0.0 56       3..=5 => ’.’, 57       6..=10 => ’?’, 58       11..=30 => ’*’, 59       31..=100 => ’+’, 60       101..=200 => ’x’, 61       201..=400 => ’$’, 62       401..=700 => ’#’,

修正箇所は以下の行です。
・14
・17
・38
・56~57
・59~62
2021.12.01
1刷 078
脚注16
2刷
[訳注]:『実践Rustプログラミング入門』の186ページには、「UTF-8以外の日本語エンコーディング(たとえばShift-JISやEUC-JPなど)について」、
[訳注]:『実践Rustプログラミング入門』(秀和システム、2020年)の186ページには、UTF-8以外の日本語エンコーディングについて、
2021.11.23
1刷 163
リスト5‐4の直前の本文
2刷
65.536
65,536

「.」ではなく「,」に修正します。
2021.11.23
1刷 173
ページ中央の四角内
仮数部| 01010011010111000010100 | 1-325625
仮数部| 01010011010111000010100 | 1.325625
2024.05.13
1刷 359
脚注9
2刷
日本語ウィキペディア「Netwaork Time Protocol」を参照
日本語ウィキペディア「Network Time Protocol」を参照
2021.11.23

感想・レビュー

ますみ さん

2022-01-04

実際に使うときに調べりゃなんとかなるという状態に持っていき心理的な抵抗を下げるのが目標となってる本とのこと。原題のIn Actionはそんな感じのシリーズです。自作OSや自作ブートローダーが楽しそう。

こたろう さん

2021-12-23

Rustについて、システムプログラムで必要になる知識とあわせつつ、機能を詳解(紹介)してくれる本。 この本だけで、Rustの文法や機能を網羅しているわけではないので、注意が必要。また、この本でお題になっているネットワークだったり、OSとの連携についても、あくまで例題として扱っているだけなので、深い説明があるわけではない。Rustの機能を紹介するのに、例題として使っているという前提を頭にいれる必要がある。Rustの文法については、オライリーの蟹本で学ぶのいいと思う。