Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応(中島 能和 濱野 賢一朗)|翔泳社の本
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Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応


監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798160498
定価:
4,180(本体3,800円+税10%)
仕様:
A5・592ページ
カテゴリ:
ベンダー資格
キーワード:
#IT関連資格,#情報処理技術者試験,#開発環境,#システム運用
レーベル:
EXAMPRESS
シリーズ:
Linux教科書
紙の書籍

LPIC(Linux技術者認定)は、世界共通のIT資格として非常に人気の高い資格です。中でもレベル1は、グローバルなITエンジニアへの登竜門と位置付けられます。そのレベル1試験がVersion4.0から5.0にバージョンアップされました*。本書はこの新バージョン5.0に対応した学習書です。LPI-incの認定テキストとして出題範囲を万遍なくかつ分かりやすく解説するとともに、

●「101試験」「102試験」の2試験に対応
●章ごとに学習内容を確認するための練習問題を収録
●本試験に向けての腕試しとして「101」「102」の模擬試験を各1回分収録
●Linux実習環境を翔泳社Webサイトからダウンロード可

といった特長を持ち、LPIC試験の対策書として、またLinuxの学習書としても有用な1冊です。

*2019年6月30日まではVersion4.0試験も5.0と並行して実施されます。

実績と信頼を積み重ねた認定テキストの超定番

LPIC(Linux技術者認定)は、非常に人気の高い世界共通のIT資格です。中でもレベル1は、グローバルなITエンジニアへの登竜門と位置付けられます。本書はLPI-incの認定テキストとして出題範囲を分かりやすく解説し、さらに力試しの練習問題・仕上げの模擬試験を学習することで効率的に合格へと導く1冊です。

本書のポイント

力試しの練習問題付き

力試しの練習問題付き

章の最後にある練習問題で、これまで学習した内容を復習し、理解を深めることができます。

模擬試験を各1回分収録

模擬試験を各1回分収録

「101試験」「102試験」それぞれの模擬試験が収載されているので、試験の準備は万全です。

Linux実習環境をダウンロード

Linux実習環境をダウンロード

本書の演習に利用できるLinux環境を、翔泳社のWEBページからダウンロードできます。仮想マシンの使い方については付録で解説します。

試験直前チェックシート

試験直前チェックシート

重要なポイントを抜粋して記載してあるので、自信のないところや再度確認しておきたい項目を重点的にチェックできます。

重要ポイントのチェックリスト

重要ポイントのチェックリスト

各章冒頭の「理解しておきたい用語と概念」と「習得しておきたい技術」のチェックリストで、学習の進み具合や理解度を確認できます。

ここが重要

ここが重要

試験で正解するために必ず覚えておきたい事項やポイントを解説します。

序章 LPI認定試験の概要
 LPI認定試験とは
 LPI認定試験の概要
 受験の申し込み手続き
 受験の実際
 試験問題の形式
 学習の進め方

■第1部 101試験(LPIC-1 101)

第1章 システムアーキテクチャ
 1.1 ハードウェアの基本知識と設定
 1.2 Linuxの起動とシャットダウン
 1.3 SysVinit
 1.4 systemd
 練習問題

第2章 Linuxのインストールとパッケージ管理
 2.1 ハードディスクのレイアウト設計
 2.2 ブートローダのインストール
 2.3 共有ライブラリ管理
 2.4 Debianパッケージの管理
 2.5 RPMパッケージの管理
 2.6 仮想化のゲストOSとしてのLinux
 練習問題

第3章 GNUとUNIXコマンド
 3.1 コマンドライン操作
 3.2 パイプとリダイレクト
 3.3 テキスト処理フィルタ
 3.4 正規表現を使ったテキスト検索
 3.5 ファイルの基本的な編集
 練習問題

第4章 ファイルとプロセスの管理
 4.1 基本的なファイル管理
 4.2 パーミッションの設定
 4.3 ファイルの所有者管理
 4.4 ハードリンクとシンボリックリンク
 4.5 プロセス管理
 4.6 プロセスの実行優先度
 練習問題

第5章 デバイスとLinuxファイルシステム
 5.1 パーティションとファイルシステムの作成
 5.2 ファイルシステムの管理
 5.3 ファイルシステムのマウントとアンマウント
 5.4 ファイルの配置と検索
 練習問題

第6章 101模擬試験
 模擬試験 問題
 模擬試験 解説

■第2部 102試験(LPIC-1 102)

第7章 シェルとシェルスクリプト
 7.1 シェル環境のカスタマイズ
 7.2 シェルスクリプト
 練習問題

第8章 ユーザーインターフェースとデスクトップ
 8.1 Xのインストールと設定
 8.2 グラフィカルデスクトップ
 8.3 アクセシビリティ
 練習問題

第9章 管理タスク
 9.1 ユーザーとグループの管理
 9.2 ジョブスケジューリング
 9.3 ローカライゼーションと国際化
 練習問題

第10章 必須システムサービス
 10.1 システムクロックの設定
 10.2 システムログの設定
 10.3 メール管理
 10.4 プリンタ管理
 練習問題

第11章 ネットワークの基礎
 11.1 TCP/IPの基礎
 11.2 ネットワークの設定
 11.3 ネットワークのトラブルシューティング
 11.4 DNSの設定
 練習問題

第12章 セキュリティ
 12.1 ホストレベルのセキュリティ
 12.2 ユーザーに対するセキュリティ管理
 12.3 OpenSSH
 12.4 GnuPGによる暗号化
 練習問題

第13章 102模擬試験
 模擬試験 問題
 模擬試験 解説

付録 Linux実習環境の使い方
 Linux実習環境の利用について
 VirtualBoxのインストール
 仮想マシンの使い方

付属データはこちら

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最終更新日:2023年10月10日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 037
「表1-9」の上の本文2~4行目
4刷
Unitには、サービスを起動するUnitや、ファイルシステムをマウントするUnitなどがあります。Unitは、いくつかの種類に分類できます。サービスを起動するUnit、ファイルシステムをマウントするUnitなどがあります。たとえば「httpd.
Unitには、サービスを起動するUnitや、ファイルシステムをマウントするUnitなどがあります。たとえば「httpd.

「Unitは、いくつかの種類に分類できます。サービスを起動するUnit、ファイルシステムをマウントするUnitなどがあります。」を削除します。
2020.05.21
1刷 062
図2-5 図の左下
5刷
HDD
HDD/SSD
2021.07.09
1刷 135
「表3-23」の下の本文
5刷
次の例では、/etc/servicesファイルに行番号を付けて表示しています。
次の例では、/etc/passwdファイルに行番号を付けて表示しています。
2021.01.18
1刷 239
下から2行目
6刷
その結果、CD-ROM内のdataディレクトリは、
その結果、DVD-ROM内のdataディレクトリは、

※リフローEPUBの場合、図5-3のすぐ下の段落が該当箇所になります。
2021.09.16
1刷 339
「書式[ホスト名]:ディスプレイ番号」の下の本文1行目
5刷
ホスト名にはリモートホスト名(もしくはIPアドレス)を指定します。
ホスト名にはXサーバのホスト名(もしくはIPアドレス)を指定します。

※リフローEPUBの場合、表8-2の後にある「書式」のすぐ下の段落が該当箇所になります。
2020.11.18
1刷 371
「atのアクセス制御」本文 下から1~2行目
2刷
どちらのファイルも存在しない場合の動作がcronの場合と異なるので注意が必要です。
上記の文を削除します。

※リフローEPUBの場合、「9.2.3 cronとatのアクセス制御」の2つ目の小見出し「atのアクセス制御」の本文の末尾が該当箇所になります。
2019.05.08
1刷 393
13行目
6刷
#timedatectl set-time 2019-03-12 12:24:00
#timedatectl set-time '2019-03-12 12:24:00'

日時を' 'で囲みます。

※リフローEPUBの場合、表10-3の下のコマンドの実行例の次に掲載されている設定例が該当箇所になります。
2022.02.15
1刷 493
表12-14 最下行
2刷
-R ポート番号
-P ポート番号
2019.04.18
1刷 502
「ファイルの暗号化」の説明の3行目
4刷
復号しています。
暗号化しています。

※リフローEPUBの場合、「12.4.3 公開鍵を使ったファイルの暗号化」の3つ目の小見出し「ファイルの暗号化」の最初の段落が該当箇所になります。
2020.03.17
1刷 538
模擬試験 解答・解説、問題31の解説の3行目
5刷
mesgは他のユーザーにメッセージを送るコマンド、
mesgは他のユーザーからのメッセージ表示を制御するコマンド、
2021.06.22
1刷 546
「Linux実習環境の利用について」内の「動作推奨環境」
7刷
[注意]の下に、以下の[注意]を追加します。
[注意]ここではバージョン6.1までのVirtualBoxを前提に解説しています。バージョン7以降のVirtualBoxを使用する場合は、本書のサポートページ(https://terminalcode.net/books/vbox/)も参照してください。
2023.10.10

感想・レビュー

shikada さん

2021-09-23

Linuxの操作全般、広く薄く。試験対策はあまりモチベーションが維持できなかったけど、最低限は勉強できたからまぁ良し。ただパッケージ管理のオプションとかあんなに細かく暗記させる意味はあんまり無いと思う…

ozackiee さん

2020-12-25

★★★☆☆

kaseken さん

2020-06-01

技術書1000冊読破計画 24冊目