業務の自動化ができるRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)の導入方法、プロジェクトの進め方、課題の克服法を日立ソリューションズ実践例によって詳細解説。
社内導入のステップ、プロジェクトの進め方、具体的な製品比較などを、導入者の立場から解説、企業の業務改革担当やIT部門、現場マネージャ向けにおすすめ。
野良ロボットの横行、セキュリティの心配、投資対効果のみえづらさなどの課題を超えて、RPA導入を実現し、働き方改革に効果をもたらした日立ソリューションズ社内のノウハウ・知見を公開!
【目次(一部)】
●RPAの持つ可能性
●全体的な運用での課題ポイント
●日立ソリューションズの全社的な導入の背景(人事労務施策と業務改善の内容)
●ケーススタディ(製品選定ポイント、進め方、運用ガイドライン、業務分析と適用)
Chapter1 RPAの持つ可能性
1-1 RPA(Robotic Process Automatic)とは
1-2 デスクワークへの展開
1-3 粒度の小さい業務へ…
1-4 RPAの進化の段階
1-5 システム間の連携を容易に実現
1-6 RPAが自動化する主な業務
1-7 RPAが使える代表的な業務
Chapter2 全体的な運用での課題ポイント
2-2 プロセス別での導入・運用の難しさ
2-3 導入時の8つの課題とは
(1)「野良ロボット/闇ロボットが発生する」
(2)「ロボットの開発は難しい」
(3)「期待したほど活性化しない」
(4)「自動化できない業務が多い」
(5)「ROIを算出できない」
(6)「全社で管理・運用するには?」
(7)「IT部門のロボット開発の負荷が大きい」
(8)「セキュリティは大丈夫?」
Chapter3 日立ソリューションズのRPA導入の背景
3-1 全社で取り組む働き方改革
3-2 改革に向けた具体的施策
(1)柔軟な働き方で育児・介護退職者ゼロ!
(2)総実労働時間を100時間削減
(3)メンタル疾患罹病率をIT業界最低水準に!
3-3 RPAを必要とする複合的な理由
Chapter4 日立ソリューションズのRPAのケーススタディ
4-1 最適な製品を選
(1)RPA導入に向けて
(2)製品を選ぶチェックポイントを設ける
(3)チェックポイントを確認する
(4)製品を選び出す決め手
(5)8つの課題はどうなったか
4-2 全社展開の進め方
(1)全社展開を阻む山積した課題…
(2)はじめに準備すること
(3)全社展開のステップ…
(4)RPAセンターでのロボット開発
(5)部品・ナレッジを共有して、全社展開を進める
(6)全社展開に役立った必須のコンテンツ
4-3 業務での実例をみる
(1)RPAに適している社内業務を抽出する
(2)現場の活用事例をみる
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