心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2020年版(公認心理師試験対策研究会)|翔泳社の本
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心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2020年版


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798162706
定価:
3,080(本体2,800円+税10%)
仕様:
B5・352ページ
カテゴリ:
福祉資格
キーワード:
#福祉資格,#ヘルスケア,#社会,#スキルアップ
レーベル:
EXAMPRESS
シリーズ:
心理教科書
紙の書籍
本書籍には新版があります
心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2021年版

3回分の過去問から
出題傾向をつかんで、
突破力を身につけよう!

本書は過去3回分(第1回・第1回追試・第2回)を
掲載しています。

(1) まず、第1回・第1回追試は、「大項目別※」と
「複合事例」(複数科目にまたがる事例問題)に
分類して収録。
大項目別に並んだ問題を解いていただき、
国家試験ではどのような問題が出題されるのか、
自分がどこにつまづくか等を把握するといった学習が可能です!
(ただし、各章は出題回・問題番号順での掲載となります)
※本書では、出題基準の大項目を1~24章として示しています。

(2) 次に、直近試験の「第2回」は、問題番号どおり
通しで収録。本番さながら解いてみてください。

本書は、見やすく学習しやすいように
「左ページに問題、右ページに解説」にレイアウト。
解説は比較的コンパクトですが、
どのような問題が出題されたか
わかりやすくなっています。
赤いシート付き!

公認心理師試験の概要

■第1部 章別問題
 第1章 公認心理師としての職責の自覚
 第2章 問題解決能力と生涯学習
 第3章 多職種連携・地域連携
 第4章 心理学・臨床心理学の全体像
 第5章 心理学における研究
 第6章 心理学に関する実験
 第7章 知覚及び認知
 第8章 学習及び言語
 第9章 感情及び人格
 第10章 脳・神経の働き
 第11章 社会及び集団に関する心理学
 第12章 発達
 第13章 障害者(児)の心理学
 第14章 心理状態の観察及び結果の分析
 第15章 心理に関する支援(相談、助言、指導その他の援助)
 第16章 健康・医療に関する心理学
 第17章 福祉に関する心理学
 第18章 教育に関する心理学
 第19章 司法・犯罪に関する心理学
 第20章 産業・組織に関する心理学
 第21章 人体の構造と機能及び疾病
 第22章 精神疾患とその治療
 第23章 公認心理師に関係する制度
 第24章 その他(心の健康教育に関する事項等)

■第2部 複合事例
 第25章 複合事例

■第3部 本試験問題
 〈午前〉―問題
 〈午後〉―問題
 〈合格基準・正答〉
 〈午前〉―解説
 〈午後〉―解説

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最終更新日:2021年03月09日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 013
解説006
3刷
正答 1 1 〇 [成年被後見人]または[被保佐人]になったときには公認心理師法第3条1号の規定の[欠格事由]に該当するため登録が取り消される。
正答 なし 1 × 改正により[成年被後見人]という規定ではなくなった。[精神の機能の障害]により公認心理師の業務を適正に行うに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない場合、欠格事由に当たる。

公認心理師法は、2019年6月に改正、同年12月14日に施行され、第3条第1号の条文が下記のように変更となりました。

【改正前: 成年被後見人又は被保佐人
改正後:心身の故障により公認心理師の業務を適正に行うことができない者として文部科学省令・厚生労働省令で定めるもの】

この第3条第1号の文部科学省令・厚生労働省令で定める者とは、「精神の機能の障害により公認心理師の業務を適正に行うに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者とする。」と公認心理師法施行規則第1条に定められています。
「成年被後見人又は被補佐人」という規定ではなくなりました。
そのため、上記問題は2020年1月現在正答なしとなっています。
2020.01.20
1刷 027
解説002 選択肢2
これはW. Wundt による[構成主義心理学]についての記述である。
これはW. Wundt による心理学的研究法の手法についての記述である。
2020.09.15
1刷 055
解説005 選択肢5
3刷
S. SchachterとJ. Singerの二要因説(帰着説)は、[身体活動]の変化で感情の主観的体験が説明されるものである。
S. SchachterとJ. Singerの二要因説は、生理的な[喚起]とその生理的喚起の原因の認知的な[解釈]との相互作用で感情の主観的体験が説明されるものである。
2020.01.15
1刷 055
解説006 選択肢4
3刷
気分一致効果の実験では(以下略)
気分状態依存効果の実験では(以下略)
2020.01.15
1刷 057
解説001 選択肢3
[開眼]によって抑制されるのが特徴である。
[開眼]によって増加するのが特徴である。
2020.02.06
1刷 057
解説001 選択肢4
4 × δ波(0.5~3Hzの周波数)はα波より周波数が小さく、徐波と呼ばれる。β波と同様、[覚醒]・[安静]・[閉眼状態]ではほとんど出現しない。
4 × δ波(0.5~3Hzの周波数)はα波より周波数が小さく、徐波と呼ばれる。覚醒時にはほとんど出現しない
2020.12.02
1刷 067
解説005 選択肢1
外界に合わせてシェマを変化させる過程とは「同化」であり、
外界に合わせてシェマを変化させる過程とは外界=対象に合わせて変化を行う「調節」であり
2020.01.27
1刷 107
解説009 選択肢5
5 × 「悲嘆が強くひきこもりなどの問題を抱えている」場合には、「見守り必要」レベルではなく、[専門機関]につなぐ等の具体的な関わりが必要になる。
5 × 「悲嘆が強くひきこもりなどの問題を抱えている被災者」は、[見守り必要]レベルに該当するが、このレベルへの対応としては、保健師、精神保健福祉士、こころのケアに関する短期の訓練を受けた医師・看護師が被災者に対する傾聴やアドバイス等のこころのケアを実施する。 地域コミュニティのつながりで被災者の孤立感を解消するのは[一般の被災者]レベルの人への対応である。
2020.03.11
1刷 115
解説021 選択肢3
コルチコトロピン放出ホルモンは、[下垂体前葉]から分泌され副腎皮質ホルモンの分泌を促す。
コルチコトロピン放出ホルモンは、[下垂体前葉]から分泌され副腎皮質刺激ホルモンの分泌を促す。
2021.03.09
1刷 139
解説008 選択肢2
3刷
「試験の点数が悪かったのは問題が難しかったから」は[外的-不安定-統制不可能]なので、学習効果を高める効果的な学習者の解釈となり得ない。
「試験の点数が悪かったのは問題が難しかったから」というのは課題の困難度か、運(たまたま難しい問題が当たった)か判別できず[外的ー不安定ー統制不可能]とも[外的ー安定ー統制不可能]とも取れるため、学習効果を高める効果的な学習者の解釈となり難い。
2020.01.17
1刷 155
解説008 選択肢2
家庭裁判所が行う非行少年の保護処分には、[保護観察]、[少年院送致]、[児童自立支援施設等送致]、[検察官送致]、[不処分]の5つがある。
家庭裁判所が行う非行少年の保護処分には、[保護観察]、[少年院送致]、[児童自立支援施設等送致]の3つがある。また、家庭裁判所が少年に対して行う処分には、保護処分のほかに、検察官送致、都道府県知事又は児童相談所長送致、不処分などがある。

(2020.6.8.)読者からのご指摘により「正」にございました「検索官送致」→「検察官送致」と訂正しました。
2020.03.27
1刷 191
問題004 選択肢3
3 〇 国と地方自治体にはいじめ防止対策の[基本方針の策定と実施](第5 条、第6 条)、学校にはいじめ防止のために[必要な措置]をとること(第7 条)が義務づけられている。
3 〇 文部科学大臣(国)は「いじめ防止基本方針」(第11条)を、学校には「学校いじめ防止基本方針」(第13条)を策定する[義務]があるとされている。なお、地方自治体については、「地方いじめ防止基本方針」を定めるように努める(第11条、努力義務)とされている。
2020.09.04
1刷 221
解説012の見出し
36 歳男性・心理療法の失販・中断
36 歳男性・心理療法の失敗・中断
2020.09.28
1刷 258
問題64 4行目
同じ病院の精神科外来を受信した。
同じ病院の精神科外来を受診した。
2020.12.02
1刷 267
問題94 問題文と選択肢1
適正処遇交互作用の説明として、正しいものを1つ選べ。 1 学習者の適正は遺伝と環境の相互作用によって形成される。
適性処遇交互作用の説明として、正しいものを1つ選べ。 1 学習者の適性は遺伝と環境の相互作用によって形成される。

特典にも同様の誤字があります。
2020.02.17
1刷 276
問題132 選択肢3
3 特異な面よりも苦手な面を優先して指導する。
3 得意な面よりも苦手な面を優先して指導する。
2020.12.02
1刷 289
問題9 選択肢2
2 × 消去とは、古典的条件づけがなされた個体に、条件刺激だけを与え、無条件刺激を与えないということを続けると、自然に条件反応が消えていくことを表すため誤り。
2 × 消去とは、条件づけがなされた個体に、対呈示した条件刺激を与えずに無条件刺激を与えると自然に条件反応が消えていくことを表すため誤り。
2020.10.30
1刷 304
問題46 選択肢1
1 × 就労継続支援B 型は、原則50 歳に達している者が対象となる。
1 × 就労に関する課題を有する場合に、就労継続支援B型に年齢制限は原則ない。しかし、就労の課題を有さない場合などに、50歳に達していることや、障害基礎年金1級受給者などの要件があげられる。

ご参考:
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000571840.pdf
2020.08.07

感想・レビュー

紫羊 さん

2021-08-02

資格試験の勉強のために繰り返し読んだ。