ブラックストーン・ウェイ PEファンドの王者が語る投資のすべて(スティーブ・シュワルツマン 熊谷 淳子)|翔泳社の本
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ブラックストーン・ウェイ PEファンドの王者が語る投資のすべて


翻訳

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798165240
定価:
2,860(本体2,600円+税10%)
仕様:
四六・392ページ
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養
紙の書籍

★発売後即重版!
★10/14テレビ東京「Newsモーニングサテライト」で紹介
★10/18「日経ヴェリタス」に書評掲載

ニューヨーク・タイムズベストセラー入り、
中国Amazon総合1位!
ジャック・ウェルチ(GE元CEO)、
エリック・シュミット(グーグル元CEO)
をはじめ推薦者多数!

「決して、損失を、出すな」――。
これが、世界屈指の投資会社、
ブラックストーン創業者の
あまりにシンプルすぎる鉄則。

ささやかなリネン店を営む家庭に生まれ、
投資銀行で華々しい活躍を見せるも、
40万ドルの元手で起業したら、
拒絶、無視、すっぽかしの連続。

そこから、数千億ドルを運用する
プライベートエクイティ投資会社へと
成長させる道のりで見つけたものとは?

●投資の意思決定は組織全員で。
 プラス面よりマイナス面に徹底的に注目せよ。
●景気の底を見極めようとするな。
 価格が10%回復したところで買え。
●自分の問題を解決したければまず、
 相手の問題を解決せよ。
●市場が熱狂しているときに投資撤退の英断。
 金融危機前にいだいた”違和感“とは?
●起業に成功するための3つのテストとは?
●採用率わずか0.6%!何千人もの応募者に
 会ってきた著者が考える、面接の心得とは?

など、金融業界に限らず、
あらゆるビジネスパーソンに効く
人生と仕事のヒントが満載。

■著者紹介■
スティーブ・シュワルツマン
大手プライベートエクイティ投資会社ブラックストーン・グループの会長兼CEO。1985年にピーター・ピーターソンと創業した同社は、2020年6月30日時点で5,640億ドルを運用する。2007年にタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれ、2018年にはフォーブス誌の「世界で最も影響力のある人物」の42位にランク入りしている。イェール大学卒、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。

米経済界・政界のキーパーソン、ブラックストーンの シュワルツマンCEOはどんな人物?

  • 孫正義氏…著者が立ち上げた清華大学の留学生プログラムに2500万ドルを寄付。
  • 日興証券…ブラックストーンの第1号ファンドに資金がなかなか集まらない頃、日興証券が1億ドルを拠出。
  • ドナルド・トランプ大統領…就任直後のトランプ氏に要請されて著者が集めたのが、実業界のそうそうたる面々が名を連ねる戦略政策フォーラムだった。
  • ジャック・ウェルチ氏…“伝説の経営者”と呼ばれたGEのCEOが若手の頃、金融について手ほどきしたのは著者だった。
  • リーマン・ブラザーズ…著者が駆け出しの頃に勤めていたリーマンでは、トロピカーナの身売りなど大型案件を担当。
  • バラク・オバマ元大統領…2012年、民主党と共和党の予算協議が暗礁に乗り上げていた頃、「力を貸してくれ」と電話した相手は著者だった。
ブラックストーン・ウェイ

「決して、損失を、出すな」――。 これが、世界屈指の投資会社、 ブラックストーン創業者の あまりにシンプルすぎる鉄則。

ささやかなリネン店を営む家庭に生まれ、投資銀行で華々しい活躍を見せるも、40万ドルの元手で起業したら、拒絶、無視、すっぽかしの連続。そこから、数千億ドルを運用するプライベートエクイティ投資会社へと成長させる道のりで見つけたものとは?

  • 投資の意思決定は組織全員で。プラス面よりマイナス面に徹底的に注目せよ。
  • 自分の問題を解決したければまず、相手の問題を解決せよ。
  • 市場が熱狂しているときに投資撤退の英断。金融危機前にいだいた”違和感“とは?
  • 起業に成功するための3つのテストとは?
  • 採用率わずか0.6%!何千人もの応募者に会ってきた著者が考える、面接の心得とは?

など、金融業界に限らず、あらゆるビジネスパーソンに効く人生と仕事のヒントが満載。


【著者】スティーブ・シュワルツマン

大手プライベートエクイティ投資会社ブラックストーン・グループの会長兼CEO。1985年にピーター・ピーターソンと創業した同社は、2020年6月30日時点で5,640億ドルを運用する。2007年にタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれ、2018年にはフォーブス誌の「世界で最も影響力のある人物」の42位にランク入りしている。イェール大学卒、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。

プロローグ 生まれつくのではなくつくられる

〈Part 1〉 障害をとりのぞく
第一章 やるからには大胆に
第二章 すべては相互に結びついている コラム 採用面接を成功させる八つの心得
第三章 最高の学びは実践から
第四章 どの取引にも危機はつきもの
第五章 困難は金では解決できない

〈Part 2〉 価値ある夢を追求する
第六章 問題がむずかしいほど競争はかぎられる
第七章 しつこく電話をかけつづける
第八章 新しい地平を開く
第九章 逃してはならないチャンスを逃さない
コラム 景気の波を見きわめる方法
第一〇章 勇敢では生きのこれない
コラム 決して損失を出すな!ブラックストーン流投資決定プロセス
第一一章 卓越と誠実

〈Part 3〉 まがり角の先を見通す
第一二章 事業拡大
第一三章 必要なときは助けを求める
コラム 起業する前におこなうべき三つのテスト
第一四章 違和感を無視しない
第一五章 時間はどんな取引も傷つける
第一六章 資本基盤を強化する

〈Part 4〉 タッチダウンをねらって
第一七章 状況の味方になる
第一八章 危機をチャンスに変える
第一九章 社会に参加する
第二〇章 国からの呼びかけに答える
第二一章 好循環をまわす
第二二章 最高になるミッション

エピローグ
仕事や人生に役立つ25のルール
謝辞

本書は付属データの提供はございません。

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感想・レビュー

よしたけ さん

2021-08-20

世界最大オルタナ運用会社ブラックストーン(BS)創業者自伝。学生時代破天荒エピソード、リーマンで切磋琢磨した日々、BS創業から近年の政治活動まで著者半生凝縮。PE投資の基礎学べたが銀行並のストレス負荷で投資評価をしている点に驚き。投資責任者でなく現場知る実務担当者に話聞く軽いフットワーク、責任を1人に押し付けず全員共有する社風等が成功の秘訣だろう。ブラックロックと袂を分かつエピソード、リーマンショックの裏駆け引きなど興味深い。他方、最後の方は人脈自慢/慈善活動アピールが過ぎる気がして、個人的には尻すぼみ。

watarum さん

2020-11-06

3分の2は自慢話、残りは苦労話。ブラックストーンって何やってる会社なんだっけというのは、読むとなんとなくわかるかな。でもエピソードばかりなので体系的にブラックストーンがわかるわけではない。とはいえ、スケールのデカい話が多いんでまあまあ面白い。トランプ政権で対中国やカナダメキシコの経済交渉で一定の役割をしたという風に書いてあるわけだが、実態としてはどういう評価なのかは気になるところ。翻訳は素晴らしい。とても読みやすいし、込み入った経済のところもしっかり訳してる。プロの仕事だ。

kaede0914 さん

2021-09-19

私の履歴書、アメリカ版といったところか。出てくる名前も著名人(著者も著名人だが)が多い。 巻末にあった、仕事や人生に役立つ25のルールで、 「困難な立場にある人は自分の問題ばかり目を向けがちだが、その答えはたいてい他人の問題を解決することにある。」(People in a tough spot often focus on their own problems, when the answer usually lies in fixing someone else’s.) というルールが印象に残った。