本書は、採用に必要な技術用語を解説したITエンジニアリングの教科書です。
エンジニアリング知識の全体感がつかめ、関係を理解でき、
採用業務に使えるようになることを目指しました。
本書では複数の採用サービスから出現数の多い用語を選定し、
「採用のためのエンジニアリング知識」に絞って紹介しています。
また多数の採用コラムや考え方をあわせて紹介していきます。
●自社にマッチした人材が見極められるようになる
ベースとなるエンジニアリング知識がなければ、
経験も知見も豊富な採用担当者でも適切な採用活動ができないということは、
読者の皆さまが一番おわかりになるはずです。
一方で、採用担当者がゼロからエンジニアリング知識を身に付けるのは非常に難しいともいえます。
世の中にはエンジニアになるための学習コンテンツはたくさんありますが、
採用担当者のための学習コンテンツはほとんどないからです。
そのため、本書ではエンジニア採用に必要な知識に焦点を当てて解説することで、
効率的にエンジニア採用に必要な知識を学習できるようになっています。
●本書を読むことで得られる成果
・採用要件が作れるようになる
・社内エンジニアに自社の技術について質問ができるようになる
・指示された用語から類推した用語で採用サービスの検索などができる
・経歴だけでなく実際の記事などから技術に言及したスカウトが書ける
・他社と比較し技術的な採用広報や求人が書ける
・エンジニアからのフィードバックが理解でき、書類選考の精度が上がる
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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(翔泳社)
複数の採用サービスから出現数の多い用語を選定し、「採用エンジニアリング知識」として紹介しています。また、それらの知識に対して、全体像がつかめ、用語同士の関係が理解しやすいような構成にしています。
Web アプリケーションの一般的な構造を取り上げ、そこから徐々に詳細な用語を解説していきます。それぞれの単語を独立したものとして覚えるのではなく、それらの関係性に注目して理解できます。
エンジニアのさまざまな職種について見ていきます。Web アプリケーションの構造のさまざまな要素について、「誰が」作っているのかを意識しながら、関連する用語が整理できます。
エンジニアが開発を進める工程の観点から学習できます。これにより、エンジニアの業務への理解が深まります。
求人票の書き方など、それぞれのレベルの採用担当者が取り組む業務で、どのようにエンジニアリング知識を応用するかを具体例を交えながら述べていきます。
エンジニアリング知識を採用と結び付けて紹介しているので、自分の業務との関連が理解できます。
※紙の書籍と電子書籍でレイアウトが異なります。
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刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
書籍の種類:
書籍の刷数:
本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。
対象の書籍は正誤表がありません。
発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||||
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1刷 | 049 22行目 |
6刷 | 済 |
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2022.07.07 | ||||||
1刷 | 067 2行目 |
5刷 | 済 |
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2021.11.22 | ||||||
1刷 | 141 8行目 |
6刷 | 済 |
|
2022.07.07 | ||||||
1刷 | 190 右側下から2行目 |
6刷 | 済 |
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2022.07.07 |
iwtn_ さん
2021-12-25
主に日本のWeb系エンジニアの採用について、人事の立場で現場の課題感から生まれた本。良書だと思う。まずはプログラミングをやってみよう!ではなく、採用のための言葉の理解を中心にしている点が良いと思った。もちろん範囲は国内かつIT系と言うことで非常に限定的ではあるのだが、そのニッチな分野においての一番最初の入門書としては最適なのではないだろうか。気になる点といえば、この本にも書いてあるとおり業界の変化が激しいので些か旬の短い本になりやすい内容も多いことぐらいか。プログラマとして採用側の視点を知れて良かった。
かなすぎ@起業したエンジニア さん
2021-08-22
非エンジニアの人が基本的なエンジニア採用のための知識を身につけるのに役に立つ。ただ、だからといって本当に用語の理解だけになるので、これを知ってるからといって良いエンジニアを採用できることにつながらないとは思う。どちらかというと、社内のエンジニアの人とコミュニケーションを円滑をするのに非常に役に立つ本。新しい知見となったのは、「ミドル層以上」のエンジニアの母集団は想像以上に少ないということ。
まあや さん
2020-12-31
人事側の目線になって考えるITエンジニアの本。非エンジニアでも充分わかりやすい単語と説明なので、理解が早い。ただ読んで改めてエンジニアだから特別何かするということはなく、根っこは同じで、なぜこのポジションを採用するのか、採用することで組織課題の何を解決したいのか、を改めて考え抜く必要があると感じました。エンジニアの場合、私たちは魔法使いに見えてしまうので、とりあえず優秀な人が欲しい!だけだと火傷しそう。