私がエレン 著
昨今のCookie規制や個人情報保護法の整備などにより、従来のデジタル広告施策を継続するにはハードルが高くなると予想されています。一方、SNS上に集まる一般ユーザーのUGC(クチコミ)は、こうした規制による影響を受けないため、UGCを活用して購買を促すSNSマーケティングに注力する企業は増加しています。
しかし、SNSマーケティングに対し、誤った固定観念を持っている企業は少なくありません。本書では、データとロジックを基軸としたSNSマーケティングを展開するホットリンクが「SNSマーケティングの罠」を5つの章に分けて解説し、罠に陥らないためのナレッジを紹介しています。
●目次
第1章 SNSマーケにありがちな“3つの失敗”
成果を出すために不可欠なKPI設計とは
第2章「SNSマーケティング=アカウント運用」という固定観念からの開放
“N対n発想”が成功確率を高める
第3章 有名人だけがインフルエンサーではない!
情報拡散の鍵となる「質の高いフォロワー」とは
第4章 無視できない「ダークソーシャル」のUGC
見えないデータと向き合うための想像力とは
第5章 SNSでモノは買われているか?
フライホイール型の購買行動「ULSSAS」を理解する
【著者紹介】
私がエレン(わたしがえれん)
株式会社ホットリンクのライター/編集者。
前職の人材ベンチャー企業では、複数のオウンドメディアで編集・ライティングや、SNS運用を担当。現在はホットリンクにてSNSマーケティングのノウハウを発信すべく、オウンドメディア運営やコンテンツ制作、広報に従事。
●目次
第1章 SNSマーケにありがちな“3つの失敗”
成果を出すために不可欠なKPI設計とは
そのKPIは本当に適切なのだろうか?
失敗1.KGI/KPIの本質を押さえられていない
失敗2.SNSの貢献を過小評価している
失敗3.自社の商材、それにともなう消費者行動を踏まえていない
真に成果の出るところにリソースを集中できるKPI設計を
第2章「SNSマーケティング=アカウント運用」という固定観念からの開放
“N対n発想”が成功確率を高める
捉え方が「狭い」SNSマーケ
「アーンドメディア」の観点を活かすべし
SNS時代の情報伝搬は「N対n」へ
いかに「ユーザー間で広げてもらうか」が鍵に
SNSの「内外」を考えてインパクトを強くする
N対n発想で実現する「評判の増幅」
第3章 有名人だけがインフルエンサーではない!
情報拡散の鍵となる「質の高いフォロワー」とは
「インフルエンサー」は有名人に限らない
「自社にとってのインフルエンサー」は誰なのか?
フォロワーの90%はリアルな関係性 情報拡散は鎖のように伝わっていく
「質の高いフォロワー」が自社の情報を拡散してくれる
一般人もインフルエンサー
第4章 無視できない「ダークソーシャル」のUGC
見えないデータと向き合うための想像力とは
UGCはダークソーシャル上にも発生している
「シェアのうち8割以上がダークソーシャル」という調査結果も
知らないうちに生まれる消費者行動との「ズレ」
業態を問わないダークソーシャルの影響力
「可視化できない領域」に必要な想像力
「見えないクチコミ」も大事に
第5章 SNSでモノは買われているか?
フライホイール型の購買行動「ULSSAS」を理解する
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