遠山 雄二 著
矢口 悟志 著
小野 友也 著
渡邊 誠 著
岩成 祐樹 著
久保 智夫 著
村上 大河 著
星 美鈴 著
遠山 雄二 監修
中井 悦司 監修
佐藤 聖規 監修
クラウドコンピューティングが普及する中で、エンタープライズシステムもまた、
オンプレミスからクラウドへの円滑かつ効果的な移行が求められています。
本書は、エンタープライズシステムを構築・運用するエンジニアのために、
Google Cloudの具体的なユースケースや設計ポイントを
Google Cloudのエンジニア陣が徹底的に解説する一冊です。
プロダクトカットで機能の説明にフォーカスをするのではなく、
従来オンプレミスでシステム開発を行う際にも考慮が必要である
「アカウント設計」「セキュリティ設計」「ネットワーク設計」
「プロダクト設計」「監視・運用設計」「移行設計」といった設計軸で、
Google Cloudを利用する際のポイントについて述べています。
また、説明の軸足を置くユースケースとしては主に、従来オンプレミスで
稼働していたようなエンタープライズシステムを、どのように
Google Cloud上で実現するかにフォーカスしているため、
あえてコンテナ、データ分析、AI/MLといった領域の説明は
簡易な記載にとどめています。
本書を読めば、エンタープライズ用途にも耐えうるクラウドアプリケーションの
・アカウント設計
・セキュリティ設計
・ネットワーク設計
・プロダクト設計
・監視・運用設計
・移行設計
などのノウハウを、広く深く学ぶことができます。
【目次】
・Chapter 1:Google Cloudの概要
・Chapter 2:アカウント設計
・Chapter 3:セキュリティ設計
・Chapter 4:ネットワーク設計
・Chapter 5:プロダクト設計
・Chapter 6:監視・運用設計
・Chapter 7:移行設計
・Chapter 8:Google Cloudを用いたエンタープライズシステム(クラウド移行プロジェクトの例)
本書は、エンタープライズシステムを構築・運用するエンジニアのために、Google Cloudの具体的なユースケースや設計ポイントをGoogle Cloudのエンジニア陣が徹底的に解説する一冊です。プロダクトカットで機能の説明にフォーカスをするのではなく、従来オンプレミスでシステム開発を行う際にも考慮が必要である「アカウント設計」「セキュリティ設計」「ネットワーク設計」「プロダクト設計」「監視・運用設計」「移行設計」といった設計軸で、Google Cloudを利用する際のポイントについて解説します。
クラウドコンピューティングの基礎知識、Google Cloudのサービス拠点、プロダクトの概要、料金体系など、Google Cloudの全体像。
リソースの階層構造、プロジェクトで使用するリソースに対する課金の仕組み、ユーザーアカウントに対する認証・認可の仕組み。
Google Cloudで利用できるセキュリティ機能、これらを利用したセキュリティ対策の方法。
Google Cloudネットワークの全体像、VPCの設計、オンプレミス環境との接続(ハイブリッド接続)、DNS、Cloud CDNとCloud Load Balancing。
「コンピューティング」関連プロダクト、「ストレージ/データベース」プロダクトの具体的な仕様や特徴と設計ポイント。
監視・運用に求められる要件、Google Cloudのプロダクトを利用した実装方法、効率的に利用するための設計ポイント。
オンプレミスからクラウドに移行する際の移行パターン、移行ステップ、サーバー移行、データ移行、データベース移行における具体的な移行方法。
オンプレミス環境からGoogle Cloudへのシステム移行の具体的な流れ。(架空企業のクラウド移行プロジェクトを例に解説)
Chapter 1 Google Cloudの概要
1.1 クラウドコンピューティングとオンプレミスシステム
1.2 Google Cloudの歴史
1.3 Google Cloudの特徴
1.4 Google Cloudのインフラストラクチャ
1.5 Google Cloudのプロダクト
1.6 Google Cloudの料金
1.7 まとめ
Chapter 2 アカウント設計
2.1 リソース管理
2.2 請求先の管理
2.3 ユーザー権限の管理
2.4 ベストプラクティス
2.5 まとめ
Chapter 3 セキュリティ設計
3.1 Google Cloudにおけるセキュリティ
3.2 セキュリティ関連のプロダクト
3.3 構成例
3.4 まとめ
Chapter 4 ネットワーク設計
4.1 Google Cloudネットワークの全体像
4.2 VPCの設計
4.3 オンプレミス環境との接続(ハイブリッド接続)
4.4 DNS
4.5 Cloud CDNとCloud Load Balancing
4.6 まとめ
Chapter 5 プロダクト設計
5.1 Compute Engine
5.2 App Engine
5.3 Google Kubernetes Engine(GKE)
5.4 Cloud Functions
5.5 Cloud Run
5.6 Cloud Storage
5.7 Cloud Bigtable
5.8 Cloud SQL
5.9 Cloud Spanner
5.10 Memorystore
5.11 Cloud Firestore(Nativeモード/Datastoreモード)
5.12 まとめ
Chapter 6 監視・運用設計
6.1 監視・運用とは
6.2 Google Cloudの監視・運用に関するプロダクト
6.3 体制設計のポイント
6.4 監視設計のポイント
6.5 運用設計のポイント
6.6 まとめ
Chapter 7 移行設計
7.1 移行パターン
7.2 移行ステップ
7.3 移行方法
7.4 まとめ
Chapter 8 Google Cloudを用いたエンタープライズシステム(クラウド移行プロジェクトの例)
8.1 架空企業とシステム
8.2 移行するワークロードの評価
8.3 移行計画の策定
8.4 移行の実施
8.5 移行後環境の最適化
8.6 まとめ
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刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
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本書に誤りまたは不十分な記述がありました。下記のとおり訂正し、お詫び申し上げます。
対象の書籍は正誤表がありません。
発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
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1刷 | 114 「グローバルネットワーク」下から6行目 |
未 | 未 |
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2022.02.25 | ||||
1刷 | 139 図4.31 Cloud RouterのASN |
未 | 未 |
|
2022.02.14 |