キューハリソン・テリー 著
マット・フォートナウ 著
Pivot Tokyo (満木 夏子) 翻訳
NFTが世界中で注目されています。 国内でもNFTに関する議論が活発化して いますが、いまだに「投資としてのNFTアート」 といった表面的な議論にとどまっています。
本書は「そもそも人はなぜ収集するのか」 「デジタルアートへと続く、現代美術の流れ」 「NFTは何を変えるのか?」といった、 本質的な内容を、NFTの歴史とともに 解説した翻訳書です。
ブロックチェーンのしくみから作成・販売・購入方法、 法律上の注意点など、基礎から実践まで、 今知っておくべき内容を網羅しました。
正確かつ実用的な知識が欲しいなら、 この本をどうぞ。
【対象読者】
・NFTのことを知りたいすべての方
・メタバース、Web3、ブロックチェーンなど、
NFT関連企業のビジネスパーソン
・最新のアート市場に関心のあるクリエイター
・新しい技術に興味のあるエンジニア
【著者紹介】
マット・フォートナウ
1996年にインターネット初の「ファンタジースポーツ」サービスであるCommissioner.comを共同設立。
エンターテイメントの分野で弁護士として活躍もし、音楽業界のバイブルともいえる『This Business of Music 第7版』(Billboard Books)の著者の1人。
2015年にブロックチェーンの分野に飛び込み、数々のプロジェクトに関わる。ブロックチェーンと暗号資産のコンサルタント会社であるBlockchain Guysの共同設立者。
キューハリソン・テリー
マーク・キューバン率いるテキサス州のVCファームのグロースマーケター。数々のスタートアップの成長戦略に関わる。2015年、ブロックチェーンを活用した世界初のデジタルアートマーケットプレイス「23VIVI」を共同設立。
LinkedInで最も人を惹きつけた人物に贈られる「Top Voices in Technology」を4度受賞している。
【目次】
第1章 NFTの現状と可能性
第2章 NFTとは何か?
第3章 なぜNFTに価値があるのか?
第4章 NFTの歴史
第5章 NFTマーケットプレイス
第6章 NFTの作成とミント
第7章 NFTを販売する
第8章 NFTを購入する
第9章 NFTの法的観点
第10章 NFTの未来
第1章 NFTの現状と可能性
NFTと検索エンジン黎明期の共通点
NFTをいまはじめても、もう遅いのか?
第2章 NFTとは何か?
なぜ人は収集するのか?
NFTとは一体何なのか?
NFTの種類
NFTの側面
NFTの中には何が含まれているのか?
NFTの外因的要素
第3章 なぜNFTに価値があるのか?
なぜ、コレクターズアイテムは価値があるのか?
伝統美術の問題点
コレクターズアイテムと記念品の問題点
NFT以前のデジタルアート
NFTの真のメリット
NFTは完璧ではない
価値を生み出す外因的要素
イーサリアムの「The Merge」とは?
第4章 NFTの歴史
アンディ・ウォーホル、ポップアート作品を発表
Beepleのサイバーパンク・ワールドとNFTの出会い
デジタルアートの歴史
第5章 NFTマーケットプレイス
最も人気のあるマーケットプレイスの紹介
OpenSea
Rarible
Nifty Gateway
SuperRare
WAX(Atomic Hub)
Foundation
NBA Top Shot
VeVe
Known Origin
Myth Market
NFTマーケットプレイスのポイント
第6章 NFTの作成とミント
NFTの要素を作成する
暗号資産のウォレットを作成する
OpenSeaのアカウントを作成する
コレクションの作成
NFTをミントする
第7章 NFTを販売する
取引口座を作成する
暗号資産を購入する
MetaMaskウォレットに資金を移す
NFTを販売する
NFTのマーケティング
第8章 NFTを購入する
なぜNFTを購入するのか?
NFTの購入方法
NFTコレクションの構築
第9章 NFTの法的観点
NFTは証券なのか?
知的財産権の注意点
肖像権でのポイント
プライバシーの権利
契約法とは?
税金と売上税
第10章 NFTの未来
注目される3つの分野
期待が高まるメタバース
「銀行に預けられない資産」とは何か?
デジタルウォレットは未来の連絡手段になるか?
描かれていないNFTの未来
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