これならわかる〈スッキリ図解〉運営指導 介護事業(小濱 道博)|翔泳社の本
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これならわかる〈スッキリ図解〉運営指導 介護事業


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798180328
定価:
2,640(本体2,400円+税10%)
仕様:
A5・240ページ
カテゴリ:
介護・福祉
キーワード:
#ヘルスケア,#福祉資格,#社会,#生活情報
シリーズ:
スッキリ図解
紙の書籍

「実地指導」から「運営指導」に変更!
全国のセミナーで人気の講師が、運営指導の準備と対策方法を伝授!

◆運営指導とは?◆
介護サービスの開業後1年以内と、以降6年(もしくは3年)に1回のペースで行われる行政指導のこと。悪質な場合は行政処分(指定取消)もあるため、運営指導への準備・対応は、介護事業において極めて重要です。
従来の「実地指導」が、2022年4月から「運営指導」に変わり、オンラインによる指導も正式に解禁。コロナ禍で減少していた指導件数も、今後は増加する見込みです。

◆本書の内容◆
2021年介護報酬改定で義務化された、感染症対策、BCP、虐待防止対策はもちろん、科学的介護情報システム(LIFE)や処遇改善加算への対応、オンライン指導の導入による変更点など、介護事業者や施設長、管理者にとって避けて通れない「運営指導」の準備と対策法について、具体例を挙げながら詳しく解説します。
度重なる改定で複雑化する制度にいち早く対応し、2022年10月の介護報酬臨時改定も反映。行政指導の流れやチェックポイント、準備における優先順位など、事業者や現場のスタッフが知っておくべき最新情報が1冊でわかります。
著者は全国で、年間250回以上のセミナーを実施し、そのほとんどが満員御礼。人気セミナーを書籍化した事前対策の決定版!

★2022年3月改訂の「介護保険施設等運営指導マニュアル」、同年10月の介護報酬臨時改定に対応
★巻末資料「通所介護における標準確認項目と標準確認文書」


◆著者◆
小濱 道博(こはま・みちひろ)
小濱介護経営事務所代表。北海道札幌市出身。全国で介護事業の経営支援、コンプライアンス支援を手がける。介護経営セミナーの講師実績は、北海道から沖縄まで全国で年間250件以上。個別相談、個別指導も全国で実施。全国の介護保険課、介護関連の各協会、社会福祉協議会、介護労働安定センター等主催の講演会での講師実績も多数。C-MAS介護事業経営研究会 最高顧問、C-SR一般社団医療法人介護経営研究会 専務理事なども兼ねる。

◆目次◆
第1章:22年度改正以降の運営指導対策
第2章:運営指導とはなんだろう
第3章:通知が来た!当日の流れと事後の手続き
第4章:準備のポイントが知りたい
第5章:過去の事例を研究してみる
第6章:運営指導を経営に活かす

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はじめに――職員が相互に定期的に点検し合う体制を作りましょう。

◆実地指導から運営指導へ
◆介護保険施設等指導指針のポイント(その1)
◆介護保険施設等指導指針のポイント(その2)
◆介護保険施設等指導指針のポイント(その3)

第1章◆22年度改定以降の運営指導対策
1)2021年度介護報酬改定の要点とは
2)各地で行われている無予告指導(抜き打ち指導)
3)急増!介護職員処遇改善加算の返還指導(その1)
4)急増!介護職員処遇改善加算の返還指導(その2)
5)急増!介護職員処遇改善加算の返還指導(その3)
6)急増!介護職員処遇改善加算の返還指導(その4)
7)介護職員等特定処遇改善加算とは?
8)介護職員等ベースアップ支援加算
9)有料老人ホームへの指導が強化されている
10)身体拘束廃止未実施減算が厳しくなっている
11)訪問介護の重要ポイント
12)居宅介護支援の重要ポイント(その1)
13)居宅介護支援の重要ポイント(その2)
14)訪問看護の重要ポイント
15)通所介護の重要ポイント
16)訪問リハビリテーションの重要ポイント
17)通所リハビリテーションの重要ポイント
18)介護施設の重要ポイント(その1)
19)介護施設の重要ポイント(その2)
20)ハラスメント対策は運営基準の重要項目
21)認知症介護基礎研修の受講義務
22)地域包括ケアシステムの推進
23)自立支援・重度化防止の推進のポイント
24)介護人材の確保・介護現場の革新のポイント
25)制度の安定性・持続可能性の確保のポイント
26)業務継続に向けた取組の強化(BCP)
27)感染症の発生およびまん延等に関する取り組み
28)高齢者虐待防止の推進
29)科学的介護情報システム(LIFE)

第2章◆運営指導とはなんだろう
30)コロナ禍で運営指導が激減?!反動に注意!
31)運営指導の種類と頻度を知ろう
32)「知らず知らずの違反」と「悪質な違反」
33)「コンプライアンス知識」不足が原因
34)ローカルルールとインターネットリスク
35)悪質な場合は監査と行政処分に
36)業務管理体制と連座制って何?

第3章◆通知が来た!当日の流れと事後の手続き
37)事前通知のタイミングとその内容
38)運営指導当日の流れ(その1)
39)運営指導当日の流れ(その2)
40)運営指導当日の流れ(その3)
41)勤務実績表と証憑資料の確認対策
42)日々の配置基準は特に厳格に確認
43)常勤、非常勤、常勤換算の理解
44)職員の勤務状況の確認対策
45)防災訓練と衛生管理対策
46)運営規程と重要事項説明書対策
47)契約書と個人情報利用の同意書対策
48)介護計画対策(その1)
49)介護計画対策(その2)
50)アセスメントとモニタリング対策
51)サービス提供記録の記載対策
52)個別機能訓練の計画と記録対策
53)送迎記録の対策
54)業務日誌と研修の計画対策
55)事故・苦情記録、個人情報の対策
56)不当値引きと領収書対策
57)会計の区分の対策
58)介護報酬請求に関する書類対策
59)指導後の手続き~結果通知と改善報告

第4章◆準備のポイントが知りたい
60)運営指導の準備をしよう
61)ケアマネジメントプロセスとは
62)アセスメントを理解する
63)プランニングを理解する
64)モニタリングを理解する
65)整合性には注意!
66)介護計画の事前チェック(その1)
67)介護計画の事前チェック(その2)
68)通所での外出レクリエーションは適用外?
69)事前対策のポイント~訪問介護(その1)
70)事前対策のポイント~訪問介護(その2)
71)事前対策のポイント~通所介護、地域密着型通所介護(その1)
72)事前対策のポイント~通所介護、地域密着型通所介護(その2)
73)事前対策のポイント~居宅介護支援
74)事前対策のポイント~介護施設
75)事前対策のポイント~介護報酬の算定
76)その他の日常生活費の請求
77)運営指導では記録が最も重要
78)身体拘束の対策
79)運営推進会議を開いているか?
80)高齢者住宅併設型の注意点は?

第5章◆過去の事例を研究してみる
81)特別養護老人ホームの指導事例
82)介護老人保健施設の指導事例
83)訪問介護の指導事例
84)通所介護、地域密着型通所介護の指導事例
85)居宅介護支援の指導事例
86)訪問看護の指導事例
87)通所リハビリテーションの指導事例
89)地域密着型サービスの指導事例

第6章◆運営指導を経営に活かす
90)プラス発想で職員の能力向上につなげよう
91)「指摘事項ゼロが当然」の意識を持とう
92)効果的な運営指導への準備とは

おわりに――2024年改定にむけた準備

巻末資料:[通所介護]標準確認項目と標準確認文書の詳細解説

本書は付属データの提供はございません。

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