Excelパワーピボット DAX編 3つのルールと5つのパターンでデータ分析をマスターする本(鷹尾 祥)|翔泳社の本
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Excelパワーピボット DAX編 3つのルールと5つのパターンでデータ分析をマスターする本


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798181073
定価:
3,168(本体2,880円+税10%)
仕様:
A5・444ページ
カテゴリ:
パソコン一般
キーワード:
#OS・アプリケーション,#ビジネスIT,#ビジネス教養,#プログラミング
紙の書籍

ついにメジャーが自由自在に!?
データのエッセンスを最大限に引き出す!

本書は、大好評を得ているモダンエクセルシリーズの第3弾です。第1弾の『Excelパワーピボット』では、7つのステップでデータ集計・分析を自動化する全体像を紹介しました。第2弾の『Excelパワークエリ』では、Power Queryによるデータの取り込みと前処理の部分を深堀りしています。本書では、Excelパワーピボット(Power BI)を完全に理解するために必要なDAXにフォーカスを絞って詳しく解説します。

本書の目的は、読者が「メジャー」を使って、これまでにない次元のデータの集計・分析を可能にすることです。以下のようなことを体得できることを目標をしています。
・ExcelパワーピボットやPower BIのデータモデルに取り込まれたデータを、スライサーやフィルターで任意に選ばれた条件で自由自在に目的データの集計・分析ができる。
・考え方の本質を理解して、自身が行いたい集計・分析のメジャーを作ることができる。
・どうしてそのような結果になるのか自分の口で説明できる。
・自分の考えるシナリオで、メジャーを作り、DAX式を書けるようになる。
・ほかの専門書の内容を理解できるようになるための「足がかり」を作る。

本書に紹介する実用的なシナリオで、データモデルの中に読み込んだデータを使って、ピボットテーブルで集計・分析を自由自在に行うことが体験できます。掲載のDAX式はそのままPower BIでも使用可能です。ITと経理の両方を理解し、いまも現役で毎日模索を続けている著者が苦労して身につけたエッセンスを結集しています。

第1部 DAXの仕組み
 第1章 プロセル、ルールとパターン
 第2章 「集計する」とは何か
 第3章 DAXの基礎
第2部 3つのルール
 第1章 フィルター
 第2章 リレーションシップ
 第3章 フォーカス
第3部 5つのパターン
 第1章 全体・部分パターン
 第2章 独立テーブル・パターン
 第3章 順位・累計パターン
 第4章 組み合わせパターン
 第5章 時間軸分析パターン

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第1部 DAXの仕組み
第1章 第1章 プロセル、ルールとパターン
 1 DAX理解のポイント
第2章 「集計する」とは何か
 1 「集計」の3つのプロセス
 2 デモ用ファイルの準備
 3 ピボットテーブルとメジャーで集計する
 4 DAXクエリで集計する
第3章 DAX式の基礎
 1 DAXクエリを実行するにあたって
 2 データモデルに接続しないテーブルを作る
 3 データ型と演算
 4 データモデルの中のテーブルを参照する
 5 関数で「1つの値」を作る
 6 テーブルを絞り込む:FILTER関数
 7 メジャーの基本と約束事
第2部 3つのルール
第1章 フィルター
 1 フィルターとは
 2 今のセルにかかったフィルターを「見える化」する
 3 CALCULATE関数:自動フィルターと手動フィルター
 4 自動フィルターの解除と手動フィルタの再適用
 5 計算式の結果(メジャー)の値によるフィルター
 6 変数 VARとCALCULATE関数+ALL関数
第2章 リレーションシップ
 1 リレーションシップのつなぎ方と働き
 2 データモデルの種類
 3 リレーションシップの決まり
 4 リレーションシップの方向
 5 リレーションシップは2つのテーブルの間で1つだけが使われる
第3章 フォーカス
 1 フォーカス:見える集計単位と隠れた集計単位
 2 4つの集計関数応用
 3 集計単位と集合演算(組み合わせ)
第3部 5つのパターン
第1章 全体・部分パターン
 1 全体・部分パターンとは
 2 同じテーブルの列と、異なるテーブルの列の組み合わせ
 3 1階層の「構成比」を求める
 4 構成比に階層を追加する(ALL+VALUES)
 5 構成比に階層を追加する:別解
 6 全体・部分パターンのまとめ
第2章 独立テーブル・パターン
 1 独立テーブル・パターンとは
 2 選択肢テーブルによるユーザー・インターフェースの実装
 3 範囲パターン
 4 M:Mリレーションシップ・パターン
第3章 順位・累計パターン
 1 順位・累計とは
 2 「順位」を求める
 3 「自己参照型累計」を求める
 4 「外部参照型累計」を求める:プロダクトライフサイクル分析
第4章 組み合わせパターン
 1 組み合わせパターンとは
 2 集合演算パターン:「新規顧客」を求める
 3 同一項目比較パターン
第5章 時間軸分析パターン
 1 時間軸分析の基礎知識
 2 タイムインテリジェンス関数
 3 カスタムカレンダーの活用
 4 時間軸分析の応用シナリオ
付録
 1 糖衣構文について
 2 式やテーブルの命名規則、コーディングルールについて
 3 ピボットテーブルの便利な機能
 4 DAX式のエラーチェック
 5 追加シナリオ

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最終更新日:2024年10月11日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 027
「最終的にリレーションシップは以下の構成になります。」の下の図

(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)
2023.10.03
1刷 045
「DAXで集計するときに何が起きているか? (式の「評価」)」 下から9行目
ADDCOLUMNS関数で「飲料」から「食料品」までの1行1行に処理を
ADDCOLUMNS関数で「飲料」から「雑貨」までの1行1行に処理を
2024.10.11
1刷 047
「◎「フィルター環境」では同じ行の他の列を参照できない」上から2行目
行参照環境はテーブルの1行を扱うのため
行参照環境はテーブルの1行を扱うため
2023.10.17
1刷 057
「コメントの指定」2行目
式の中では無視されるます。
式の中では無視されます。
2024.10.11
1刷 068
「重複した値を統合する場合は、DISTINCT関数を使います。」の下のコード
DISTINCT (       UNION (       { "赤ワイン", "白ワイン", "ミネラルウォーター" },       { "ミネラルウォーター", "オレンジジュース", "白ワイン" } ))
EVALUATE      DISTINCT (         UNION (       { "赤ワイン", "白ワイン", "ミネラルウォーター" },       { "ミネラルウォーター", "オレンジジュース", "白ワイン" } ))
2023.08.08
1刷 089
「最大:MAXX」2行目
販売数量最大
販売価格最大
2023.08.29
1刷 090
1行目
のセルのが「1行1列のテーブル」である場合、
のセルが「1行1列のテーブル」である場合、
2023.10.17
1刷 103
3行目
これはでとは
これまでとは
2023.10.17
1刷 158
図2-9
G_商品
G_顧客

160ページ「図2-10」の「G_商品」も同様に修正します。
2023.10.17
1刷 183
8行目
最初に作った[%社員ごと売上合計]の
最初に作った[fx社員ごと売上合計]の
2023.10.17
1刷 187
下から2行目
G_カレンダー[会計用]を
G_カレンダー[会計月N]を
2023.10.17
1刷 192
2つ目の見出し
◎受注番号ごと売上最大・最小
◎売上が最大の受注番号
2023.10.17
1刷 219
図1-4
直接フィルター(列)
直接フィルター(行)
2023.10.17
1刷 220
「◎ISFILTERED関数:現在の階層レベルを知る」1行目
ISFILTERD関数を使います。
ISFILTERED関数を使います。
2023.10.17
1刷 227
「別解2:VALUES関数の代わりにG_商品カテゴリーテーブルをCALCULATE関数に渡す」のメジャー1行目
商品カテゴリー売上_TBL
商品カテゴリー売上_KF
2023.10.17
1刷 229
見出し
◎商品カテゴリー内構成比:CALCULATETABLE関数
◎商品カテゴリー内合計:CALCULATETABLE関数
2023.10.17
1刷 263
2つ目の手順
同じ手順で「G_カレンダー.1」の
同じ手順で「G_カレンダー」の
2023.10.17
1刷 280
「上位X位までをピックアップする」に掲載している図

(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)
2023.10.17
1刷 282
「3「自己参照型累計」を求める」2行目
順位ではSUMXの第3引数に
順位ではSUMXの第2引数に
2023.10.17
1刷 315
「顧客数_選択OK」から始まるメジャー 最終行
RETURN CALCULATE([顧客数], t_Customers)
RETURN CALCULATE([顧客数], t_Cust)

同様に「顧客数_選択NG2」から始まるメジャーの最終行も修正します。
2023.10.17
1刷 363
下から2行目
PREVIOUSDAY関数を使った[fx期間表示_C_PD]
PREVIOUSDAY関数を使った[fx期間表示_PD]
2023.10.17
1刷 384
1つ目の図

(画像クリックで拡大)

(画像クリックで拡大)
2023.10.17
1刷 403
2行目の文章
CUVEVALUE関数でできた
CUBEVALUE関数でできた
2023.10.17
1刷 426
「あとがき」7行目
20214年に発行された
2014年に発行された
2023.10.17