□本書について
本書は、これまでに行われた試験の問題を徹底分析し、知識解説および問題解説を刷新しました。最新の出題傾向にも対応した増補改訂版です。各分野で合格に必須の知識を丁寧に解説しているため、基礎から理解することができます。近年改正が行われた法規にも対応しています。各単元には頻出の本試験問題を練習問題として掲載しており、学習の到達度を確認できます。
ページ数の都合で割愛した練習問題は、ボーナス問題としてPDFファイルでWebダウンロード提供いたします。
第2部の第二次検定対策では、筆記試験に十分に対応できるよう、記述のヒント、注意事項、数多くの記述例を掲載しています。また、頻出のネットワーク工程表の問題の解きかたについても詳しく説明しています。
数多くの関連試験に精通し、並外れた実績のある2人の現役講師による執筆です。
□目次
第1部:第一次検定対策
第Ⅰ編 基礎編
第1章 電気理論
第2章 通信工学基礎
第3章 有線通信
第4章 無線通信
第5章 光ファイバ通信
第6章 情報工学
第7章 電子工学
第8章 有線電気通信設備
第9章 情報設備
第10章 放送機械設備
第11章 その他の設備
第Ⅱ編 施工管理・関連分野
第1章 施工管理
第2章 工事施工
第3章 関連分野
第Ⅲ編 法規
第1章 建設業法
第2章 労働関連の法規
第3章 道路・河川関連の法規
第4章 電気通信・無線関連の法規
第5章 その他の法規
第2部:第二次検定対策
第1章 施工管理
第2章 施工計画
第3章 工程管理
第4章 品質管理
第5章 安全管理
第6章 法規
■第1部 第一次検定対策
第Ⅰ編 基礎編
第1章 電気理論
1.1 クーロンの法則
1.2 電界・磁界
1.3 電流が作る磁界・磁界が作る電流
1.4 電流
1.5 電池
1.6 オームの法則
1.7 電力と電力量
1.8 抵抗の組み合わせ回路
1.9 コンデンサ
1.10 コイル
1.11 交流回路
1.12 交流電圧や交流電流の表現方法
1.13 交流回路における回路素子の性質
第2章 通信工学基礎
2.1 アナログ通信とデジタル通信
2.2 アナログ信号のデジタル化
2.3 デシベル計算
第3章 有線通信
3.1 アナログ電話
3.2 ISDN
3.3 ADSL
3.4 インターネット
3.5 LAN
3.6 インターネットVPN
3.7 MPLS
第4章 無線通信
4.1 電波の周波数と伝搬の特徴
4.2 アナログ無線通信
4.3 スーパーヘテロダイン受信機
4.4 PLL回路
4.5 デジタル無線通信
4.6 フェージング
4.7 多元接続とその技術
4.8 DSRC
4.9 RFID
4.10 LTE とWiMAX
4.11 PLC
4.12 LPWA
4.13 FWA
4.14 地域BWAシステム
4.15 Bluetooth・IrDA
4.16 静止衛星通信
4.17 準同期軌道
4.18 VSAT システム
4.19 レーダ
4.20 放送
4.21 伝送線路
4.22 アンテナ
4.23 マイクロ波の中継システム方式
4.24 電波伝搬
4.25 各種測定器
第5章 光ファイバ通信
5.1 光変調
5.2 光ファイバ
5.3 発光・受光素子、光増幅器
5.4 光ファイバの損失試験
5.5 光ファイバの損失試験
5.6 光多重通信
第6章 情報工学
6.1 2進数・10進数・16進数
6.2 ブール代数
6.3 ビット演算
6.4 コンピュータ
6.5 CPUの性能指標
6.6 オペレーティングシステム
6.7 冗長化と信頼性
6.8 仮想化技術
6.9 マークアップ言語
6.10 文字コード
6.11 アルゴリズム
6.12 サイバーセキュリティ
6.13 データベース
6.14 シーケンス制御とフィードバック制御
第7章 電子工学
7.1 半導体の基礎
7.2 演算増幅回路
7.3 微積分回路
7.4 論理回路
7.5 電子ディスプレイ
第8章 有線電気通信設備
8.1 電線
8.2 ケーブル
8.3 支持物
第9章 情報設備
9.1 テレメータ
9.2 防災行政無線
第10章 放送機械設備
10.1 演奏所(スタジオ)
10.2 STL
10.3 中継車
10.4 送信所
10.5 受信アンテナ
10.6 増幅器(ブースタ)
10.7 混合器
10.8 分配器
10.9 分岐器
10.10 TVコンセント
第11章 その他の設備
11.1 空気調和設備
11.2 電源設備
11.3 消防用設備等
第Ⅱ編 施工管理・関連分野編
第1章 施工管理
1.1 施工計画
1.2 工程管理
1.3 品質管理
1.4 安全管理
1.5 廃棄物管理
第2章 工事施工
2.1 光ファイバの施工
2.2 低圧配線の施工
2.3 その他の施工
第3章 関連分野
3.1 低圧配線
3.2 電気工事士
3.3 電気用品安全法
3.4 非常用予備発電装置
3.5 土木
3.6 雷保護・接地
3.7 配電線路
3.8 建築
第Ⅲ編 法規編
第1章 建設業法
1.1 用語の定義、許可、請負契約
1.2 下請契約、元請負人の義務
1.3 施工体制台帳、体系図、技術者の設置
第2章 労働関連の法規
2.1 労働基準法
2.2 労働安全衛生法
第3章 道路・河川関連の法規
3.1 道路法
3.2 河川法
第4章 電気通信・無線関連の法規
4.1 電気通信事業法
4.2 有線電気通信設備令
4.3 電波法
4.4 無線設備規則
4.5 無線機器型式検定規則
4.6 端末設備等規則
4.7 事業用電気通信設備規則
4.8 無線局運用規則
第5章 その他の法規
5.1 消防法
5.2 建築基準法
5.3 公共工事標準請負契約約款
5.4 図記号
5.5 不正アクセス禁止法
5.6 車両制限令
5.7 建設リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律)
■第2部 第二次検定対策
第1章 施工管理
1.1 施工経験記述
1.2 工事概要
1.3 施工管理上、重要と考えた事項ととった措置または対策
1.4 例文
第2章 施工計画
2.1 施工計画に関する記述
2.2 「施工管理上留意すべき内容」のヒント
2.3 施工図でよく用いられる記号
第3章 工程管理
3.1 ネットワーク工程表の概要
第4章 品質管理
4.1 品質管理に関する記述
4.2 「技術的な内容」のヒント
第5章 安全管理
5.1 労働災害防止対策の記述のポイント
5.2 高所作業車作業の労働災害防止対策
5.3 低圧活線近接作業の労働災害防止対策
5.4 脚立作業の労働災害防止対策
5.5 移動式クレーン作業の労働災害防止対策
5.6 酸素欠乏危険場所での作業の労働災害防止対策
5.7 危険物(ガソリン)の取扱いの労働災害防止対策
5.8 作業場内の通路の労働災害防止対策
5.9 スレート屋根上の作業の労働災害防止対策
5.10 地山掘削の事前調査の労働災害防止対策
5.11 足場の組立・解体作業の労働災害防止対策
5.12 玉掛け作業の労働災害防止対策
5.13 墜落制止用器具の使用の労働災害防止対策
5.14 移動はしご作業の労働災害防止対策
5.15 熱中症の労働災害防止対策
5.16 飛来落下災害の防止対策
5.17 漏電による感電防止
5.18 悪天候時の労働災害防止対策
5.19 安全管理者の職務
5.20 安全衛生教育
第6章 法規
6.1 建設工事の請負契約の内容(建設業法)
6.2 施工体制台帳の記載事項(建設業法施行規則)
6.3 契約の保証(建設業法)
6.4 安全衛生責任者の職務(労働安全衛生規則)
6.5 総括安全衛生管理者(労働安全衛生法)
6.6 労働者の危険又は健康障害を防止するための措置(労働安全衛生法)
6.7 照度の保持(労働安全衛生規則)
6.8 労働時間(労働基準法)
6.9 徒弟の弊害排除(労働基準法)
6.10 端末設備機器の絶縁抵抗、絶縁耐力、接地抵抗(端末設備等規則)
6.11 有線電気通信設備の保安(有線電気通信設備令)
6.12 空中線等の保安施設(電波法施行規則)
6.13 免許の申請(電波法)
6.14 電波の質(電波法)
6.15 秘密の保護(電波法)
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1刷 | 004 例題1-1 解説 |
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2024.10.22 | ||||||
1刷 | 125 「例題4-41」の解説内の式 |
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2024.05.14 | ||||||
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2024.08.19 | ||||||
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2024.08.19 |