ソフトウェア開発現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶチーム開発のうまい進めかた(出石 聡史)|翔泳社の本
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ソフトウェア開発現場の「失敗」集めてみた。 42の失敗事例で学ぶチーム開発のうまい進めかた


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798185187
定価:
2,420(本体2,200円+税10%)
仕様:
A5・288ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用
紙の書籍

やらかしたくないエンジニアに贈る「失敗の教科書」!
失敗事例で学ぶ、よくある落とし穴の回避策

ソフトウェア開発は、どんなときも順調に進むとは限りません。チームで開発を進めるエンジニアたちは、開発の足を止める「落とし穴」の数々と向き合わなければなりません。

「いつのまにか機能が肥大化していて、手がつけられなくなった…」
「仕様がまったく共有されていないまま、開発が進んでいた…」
「ちょっとしたコード変更が一日分の工数を奪った…」
本書は、このような落とし穴にハマってしまった開発現場の「失敗エピソード」を面白おかしく紹介する、失敗事例集です。事例は架空の開発現場を舞台にしたフィクションですが、著者自らが体験した経験をベースに構成しているので、臨場感たっぷり。読んでいるだけで冷や汗が浮かびます。

また、失敗につながる落とし穴を回避したり、抜け出すための方法も解説しています。新しく開発チームを率いることになった新任リーダーや、チームで開発に取り組むエンジニアが、失敗に直面した際にどのようなアクションを起こせばよいか、現場で役立つ具体策がわかります。

エピソードは「企画」「要件定義」「実装」「品質管理」といった開発の工程別に42篇を収録。各エピソードの冒頭には、4コマ漫画を掲載しているので、楽しく読み進められます。

【収録エピソード(一部抜粋)】
●機能がてんこ盛りで実装が間に合わない「全部入りソフトウェア」
●お願いされた機能を断れない「八方美人仕様」
●ユーザーを迷わす自分ルールのUI「オレオレ表記」
●カタログだけで判断する「スペック厨導入」
●行間を読ませる「文学的仕様書」
●リリース版が復元できない「不完全リポジトリ」
●つい自分でやってしまう「経験値泥棒」
●修正が新たなバグを生む「バグ無間地獄」
●アクションしない「聞くだけ進捗会議」
●施策を打ち続ける「カイゼンマニア」
など全42篇!

【目次】
Chapter1 「企画」で失敗
Chapter2 「仕様」で失敗
Chapter3 「設計・実装」で失敗
Chapter4 「進捗管理」で失敗
Chapter5 「品質管理」で失敗
Chapter6 「リリース後」に失敗

『ソフトウェア開発現場の「失敗」集めてみた。』から5つの失敗エピソードを抜粋した「特別抜粋版」を公開中!無料でどなたでもお読みいただけます。

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4コマ漫画で楽しく読める

エピソードの冒頭には架空の開発現場を舞台にした4コマ漫画を掲載しています。

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失敗の原因がわかる図解

「失敗がなぜ起きたか?」を図を交えて解説しています。

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失敗に直面したときの回避策がわかる

エピソードの終わりに、失敗につながる落とし穴を回避する方法や、抜け出すための方法をまとめています。

Chapter1 「企画」で失敗
01:なんでもできる「全部入りソフトウェア」
02:みんなの願いをかなえたい「八方美人仕様」
03:顧客要望通りの「使えないソフトウェア」
04:製品のことしか記載のない「足りない成果物」
05:ほっとくだけで大問題「新OS地獄」
06:リーダーも新人も一緒「全員一人前計画」

Chapter2 「仕様」で失敗
07:実装できない「ふんわり仕様」
08:解読が必要な「難読仕様書」
09:ユーザーを迷わす「オレオレ表記」
10:知らんけど「知ったかぶり技術」
11:カタログだけで判断する「スペック導入」
12:行間を読ませる「文学的仕様書」
13:ゴールがあいまいな「おまかせ委託」
14:業界用語でイキる「玄人向けUI」

Chapter3 「設計・実装」で失敗
15:自在に解釈可能な「形だけインターフェース」
16:自分だけの都合で変更する「自己中改造」
17:リリース版が復元できない「不完全リポジトリ」
18:もう開発環境がない「伝説のオーパーツ」
19:夜な夜な数えるbyte数「メモリ怪談」
20:つい自分でやってしまう「経験値泥棒」
21:バグ修正が新たなバグを生む「バグ無間地獄」
22:今がすべて「動けばいいじゃん症候群」
23:チームを守れない「ノンポリリーダー」

Chapter4 「進捗管理」で失敗
24:アクションしない「聞くだけ進捗会議」
25:残業も開発計画に入っている「時間泥棒」
26:会議が会議を呼ぶ「増殖する会議」
27:また責められる「怖い会議」
28:職場が戦場になる「不機嫌なチーム」
29:メールが業務の起点「メールドリブンワークスタイル」
30:施策を打ち続ける「カイゼンマニア」
31:世の中どうあれ「初期企画至上主義」
32:変更されない「完璧な計画書」
33:リリース直前に発覚「ステルス課題」

Chapter5 「品質評価」で失敗
34:バグが出ない「開発者バイアス」
35:作ってみてのお楽しみ「でたとこ性能」
36:すべてのバグを許さない「ゼロバグ出荷」
37:こっそり直す「ステルス修正」
38:リリース日が来たので「とにかく出荷」

Chapter6 「リリース後」に失敗
39:出荷したので解散「出しっぱなしプロジェクト」
40:正しい動作かわからない「ライセンスの迷宮」
41:問題は出ないはず「ノーログ戦法」
42:犯人を追い込む「お呼びでない名探偵」

本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2024年09月12日
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