エンジニアが学ぶ工事管理システムの「知識」と「技術」(株式会社GeNEE DX/ITソリューション事業部)|翔泳社の本
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エンジニアが学ぶ工事管理システムの「知識」と「技術」 発売予定


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798187280
定価:
3,300(本体3,000円+税10%)
仕様:
A5・280ページ
カテゴリ:
開発管理
キーワード:
#開発環境,#開発手法,#プログラミング,#システム運用
紙の書籍

工事管理に大きな変革の波が押し寄せている!
建設業2024年問題への対策もしっかり解説

【本書のポイント】
●建設業向け工事管理システム構築のために必要な「システム化」と工事管理に関する「知識」がわかる
●建設業界の2024年問題に対応する法改正に合わせたシステム改修方法も紹介
●工事管理システムに導入されているロボット技術や3D技術などの最新動向もつかめる

建設業界では、近年DX化に取り組む企業が増えつつあります。
2024年4月から適用された「時間外労働の上限規制」によって、労働時間の短縮など今までの勤務形態を変えていくことが求められています。
しかし、建設業界特有の業務管理体制も相まって、現場の担当者だけでなく、システム開発に携わるエンジニアにも戸惑いがあるでしょう。

●法規制への対応 & 現場で重宝される工事管理システムへ
本書では、工事管理システムを開発する際に必須の業界知識と、建設業界に特化したシステム開発手法を解説します。
また、正確かつ迅速に労働時間管理を行うための機能開発ポイントなど、2024年問題への対策方法も説明します。
工事業務だけでなく建設業の営業、購買、会計、労務などの各業務ごとに適した機能や、ロボット技術、BIM/CIM、VR/AR/MRなどの最新技術を用いたDX事例も紹介。
この一冊で、これからの時代に求められる知識と技術が身につきます。

【こんな方におすすめ】
・IT企業で工事管理システムを構築する人
・工事管理システムの改善提案、システム構築を行う人
・工事施工に間接的にかかわる営業担当、購買調達担当、会計管理担当、人事総務担当などのシステム利用者
・企業の工事管理業務のビジネスモデルを理解したい人、業務設計やシステム導入支援を行う人
※エンジニアでなくとも、建設業に携わる方全員に役立ちます。

【本書の構成】
第1章 建設業界のDX化に向けた課題と現状
第2章 建設工事とは何か?
第3章 建設工事の業務詳細
第4章 営業実務と工事管理システム
第5章 購買実務と工事管理システム
第6章 工事実務と工事管理システム
第7章 会計実務と工事管理システム
第8章 労務実務と工事管理システム
第9章 工事管理におけるテクノロジーの潮流
第10章 工事管理システムの今後の課題と対策

画像

第1章 建設業界のDX化に向けた課題と現状
1-1 建設業の昔と今
1-2 建設業のビジネスモデル
1-3 建設業における一般的なシステム構造

第2章 建設工事とは何か?
2-1 工事とは?
2-2 工事とシステムの前提知識(1):勘定科目
2-3 工事とシステムの前提知識(2):工事完成基準・進行基準
2-4 工事とシステムの前提知識(3):工種・工期

第3章 建設工事の業務詳細
3-1 営業実務(1) 顧客管理(=営業支援)
3-2 営業実務(2) 見積管理
3-3 営業実務(3) 受注管理
3-4 購買管理

第4章 営業実務と工事管理システム
4-1 営業実務におけるシステム
4-2 見積り・提案
4-3 顧客や案件調整

第5章 購買実務と工事管理システム
5-1 購買調達計画
5-2 発注関連手続き
5-3 検収関連手続き
5-4 購買調達と工事管理のつながり

第6章 工事実務と工事管理システム
6-1 システムを活用しやすい工事施工体制
6-2 工事施工計画
6-3 実行予算の決定・調整
6-4 工程管理
6-5 予実管理

第7章 会計実務と工事管理システム
7-1 会計管理での工事施工の取り扱い
7-2 受注・請求計上処理
7-3 発注・支払計上処理
7-4 工事完成基準と工事進行基準

第8章 労務実務と工事管理システム
8-1 労務の役割とは?
8-2 労働環境と工事実務
8-3 勤怠管理
8-4 2024年からの法規制に合わせた工事管理システムの需要

第9章 工事管理におけるテクノロジーの潮流
9-1 建設現場で用いられるロボティクス技術
9-2 3Dモデルを採用した建設計画の可視化
9-3 クラウド技術を活用した原価計算・原価予測の向上

第10章 工事管理システムの今後の課題と対策
10-1 法規制に対応した適時適正な労働管理
10-2 協力会社/下請会社を巻き込むシステム連携
10-3 プロジェクト評価システム構築の必要性

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