レベニューオペレーション(RevOps)の教科書 部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識(MarkeZine BOOKS)(川上 エリカ 丸井 達郎 廣崎 依久)|翔泳社の本
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レベニューオペレーション(RevOps)の教科書 部門間のデータ連携を図り収益を最大化する米国発の新常識(MarkeZine BOOKS) 発売予定




形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798187334
定価:
2,420(本体2,200円+税10%)
仕様:
四六・328ページ
カテゴリ:
経営・マーケティング
キーワード:
#経営,#起業・開業,#人材・組織,#ビジネス教養
レーベル:
MarkeZine BOOKS

欧米の新常識! データ統合・分析により 一貫した顧客体験を提供し
収益を最大化する専門チーム

●RevOpsとは?
企業のレベニュー組織(マーケティング・営業・カスタマーサクセス)のプロセス・データをシステムで統合・最適化することで持続的な収益成長を目指す概念、役割のこと。最適なシステムの導入、各部門に点在する収益データの統合・分析・管理、ダッシュボードの構築、経営・各部門リーダーへの提案、一貫性のある顧客体験の提供、社内にそのプロセスを浸透させるなどの役割を持ちます。

●Amazon、Google、Microsoftでも導入されているRevOps
テクノロジーの専門知識と分析力・実行力を要するRevOps(レベニューオペレーション)は、米国では6割を超える大手企業がこの専門チームを持つほど普及している概念です。RevOpsを束ねるチーフレベニューオフィサー(CRO)がいる企業では収益成長率が同業他社に比べて1.8倍高いという調査結果もあります。

●本書の特徴
多くの企業ではレベニュー組織のサイロ化が起きて収益データを上手く活用できていないケースが見られますが、属人的な管理では組織にノウハウが蓄積されません。
そこで、レベニュー組織の業務プロセスの最適化と効率化、組織のトレーニング・育成、テクノロジーの導入・構築・管理、データ分析・提案を行うRevOpsが求められているのです。
本書では、そのRevOpsの役割や体制づくりから、人材確保の方法、収益管理に最適なツールの選定、意思決定を助けるレベニュープロセスの構築とフォーキャスト(業績予測)の高め方、イネーブルメント、RevOpsでのAI活用法まで解説。

[目次]
序章 注目されるRevOps(レベニューオペレーション)
第1章 部門間の連携を強化し組織の収益拡大を実現するRevOpsとは
第2章 CRO/レベニュー組織が担う役割
第3章 RevOpsが統合するプロセス・データ・テクノロジー
第4章 RevOps専門組織を設立する
第5章 データドリブンな意思決定プロセスを構築する
第6章 RevOpsチームの実務
第7章 生成AI 時代に向けてますます重要性が高まるRevOps
第8章 RevOpsリーダーズの実例インタビュー

序章 注目されるRevOps(レベニューオペレーション)
0-1 企業の成長エンジンとなるレベニュー(収益)組織が抱える課題
0-2 分断するマーケティング・営業・カスタマーサクセス
0-3 Amazon、Google、マイクロソフトでも採用されるRevOpsチーム
0-4 重要性を増すCRO(チーフレベユーオフィサー)の役割
0-5 持続可能でスケーラブルな成長を実現する重要な鍵

第1章 部門間の連携を強化し組織の収益拡大を実現するRevOpsとは
1-1 RevOpsがもたらす価値
1-2 共通の目標達成を目指すレベニュー組織間の連携強化
1-3 ファイナンスデータを含めたデータドリブンな戦略的意思決定プロセスの構築
1-4 シームレスかつ一貫性のある顧客体験の構築
1-5 データ・テクノロジーの一元管理による生産性向上
1-6 新しい技術への適用、生成AI活用の促進
インタビュー:日本のレベニュー組織の変化と今後──ジャパン・クラウド・コンサルティング株式会社 福田康隆

第2章 CRO/レベニュー組織が担う役割
2-1 統合されたマーケティング、セールス、カスタマーサクセス戦略の立案
2-2 一貫性のある顧客体験の設計
2-3 統合されたレベニューサイクルモデルの構築と管理
2-4 部門間の問題解決とコラボレーションの促進
2-5 各部門のプロセス改善(成長ドライバーとボトルネックのモニタリング、最適なリソース配分)
2-6 レベニュー組織全体のROI向上

第3章 RevOpsが統合するプロセス・データ・テクノロジー
3-1 レベニュー組織内のデータ・テクノロジーを分断させない
3-2 Big Opsコンセプトとは?
3-3 MOps(マーケティングオペレーション)が担う役割と全体像
3-4 SOps(セールスオペレーション)が担う役割の全体像
3-5 CSOps(カスタマーサクセスオペレーション)が担う役割の全体像
インタビュー:顧客体験向上の鍵は部門間のデータ統合にあり──クリエイティブサーベイ株式会社 石野 真吾

第4章 RevOps専門組織を設立する
4-1 ビジョンと目標に沿ってRevOpsが担う役割の全体像を定義
4-2 指標に沿ったテクノロジー・データ戦略の策定
4-3 CXOの設置とリーダーシップ間の合意形成
4-4 ガバナンスモデルの設計
4-5 RevOps組織モデルとロールの定義
4-6 オンボーディングプログラムの開発
4-7 コミュニケーションプランの策定
4-8 採用と社内人材の活用
インタビュー:チェンジマネジメントで効果的なカスタマーサクセス戦略とオペレーションを実現──シーメンス ギソ・ファン・デア・ハイデ

第5章 データドリブンな意思決定プロセスを構築する
5-1 レベニューサイクルマネジメントの改善
5-2 カスタマーエクスペリエンスの向上
5-3 テクノロジー・データの統合
5-4 主要KPI(トラッキング指標)-マーケティング活動
5-5 主要KPI(トラッキング指標)-インサイドセールス・フィールドセールス活動
5-6 主要KPI(トラッキング指標)-カスタマーサクセス活動
5-7 主要KPI(トラッキング指標)-エンゲージメント
5-8 財務データとの紐付けによる収益インテリジェンスの構築
5-9 分析ツールとダッシュボードの活用
インタビュー:ゲインサイト 絹村 悠

第6章 RevOpsチームの実務
6-1 RevOpsの実践の初期ステップ
6-2 レベニュープロセスとデータの可視化
6-3 戦略実現のためのテクノロジースタックデザイン
6-4 セールスステージの再定義
6-5 企業の組織規模や事業フェーズによる取り組み方
6-6 レベニューイネーブルメントの重要性
インタビュー:RevOpsプロフェッショナルをつなぐコミュニティ──レブオプス・コープ マシュー・ヴォルム

第7章 生成AI時代に向けてますます重要性が高まるRevOps
7-1 日本企業が機会を損失し続けた20 年とその原因
7-2 重要性を増す仕事、なくなる仕事
7-3 テクノロジーの管理者になるか、テクノロジーの利用者になるか
7-4 その電話、人間からでしょうか? マーケティングチャネル化するデータセット
7-5 生成AI活用の進んだレベニュー組織構想
7-6 これからのレベニュー組織の仕事とキャリア
7-7 無限のチャンスが広がる時代に向けて今学ぶこと
インタビュー:エクスペリエンスデザインから始めるRevOps──ソフトバンク株式会社 山田 泰志

第8章 RevOpsリーダーズの実例インタビュー

本書は付属データの提供はございません。

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