Graham Hancock 著
大地 舜 翻訳
大地 舜 原著
エジプトのスフィンクス、南米アンデスの奇妙な神殿ティアワナコ、メキシコの太陽と月のピラミッドなど、世界各地の古代遺跡を調査したハンコックは、地球の最後の氷河期に繁栄した高度な文明の痕跡を発見する。人々はすでに高度な知識、洗練されたテクノロジー、宇宙に対する科学的認識を持っていた…。本書の中で語られる驚くべき発見の数々は、知的革命とも呼べるものだ。これらの発見と大胆な地球規模の推論は、我々の過去、つまり人類の古代史に対する認識を、劇的に変えるものである。
「本書は90年代の最も傑出した知的業績といえよう」
―コリン・ウィルソン
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スズコ(根っこと翼編) さん
2016-12-20
彼の非科学的なアプローチはともかく、私は超古代文明を信じていて、自然の猛威、天変地異の脅威は本気で何でもあり得ると信じているので、頭の片隅にこのような可能性を常に思い描いていたい派です。でも、南極の下に超古代文明が、とは思わないし、本来どこかにその痕跡を残すべきなのに何も見当たらない超古代文明って何だ?人類ではなかったのかもしれないし、人類とは異なる次元の物質で文明を成立させていたのかもしれない。その超古代文明から現代を通じ、変わらずに傍に立つ石ころか何かになって全てを見てみたかったという夢を描いた。
九曜紋 さん
2018-01-23
再読。1996年初版。著者は古代文明の謎を追ってエジプトへ。スフィンクスは紀元前1万年以上前の文明によって造られた、という結論に辿り着く。その時代はわれわれが習った歴史だと、まだ石器時代。正統な考古学会からは「トンデモ本」扱いされているが、真実はどうなのか。少し話題になったマヤ暦の2012年12月23日「人類滅亡説」はとりあえず外れた。ただ、人類が賢明にも破滅的戦争を回避できたとしても、天変地異だけは避けようがない。この地球で生きるということはそれらをすべて運命として受け入れる覚悟が必要だということか。
mattu さん
2016-09-09
まだまだ、わからないことだらけですね。