大地 舜 翻訳
大地 舜 原著
John Anthony West 著
エジプトの建造物は、見る者にたとえようのない感動を与える。それは、ギリシャ以前の文明では使われていなかったはずの円周率(π)や黄金分割(φ)、そしてさまざまなシンボルを駆使した成果だった。古代エジプトには、わたしたちよりもはるかに高度な知識が伝えられており、 民衆には秘密にされていたという。しかし、ルクソール神殿をはじめとする建造物や芸術作品の中に、「シンボル」という形で残されていた!著者、ジョン・アンソニー・ウェストは、アルザス出身の研究者シュヴァレ・ド・ルービッチの「シンボル主義」によるピラミッドテキスト(ヒエログリフ)の解釈法を伝授し、古代エジプトの「聖なる科学」の世界へと読者をいざなう。また、豊富な図と写真、そして主流派エジプト学者の意見も数多く収録し、客観的な観察に基づく科学的なアプローチによって、グラハム・ハンコックが自著『神々の指紋』『創世の守護神』でも引用した「スフィンクス建造年代の謎」も解き明かしていく。
エジプト学会に衝撃を与え、グラハム・ハンコック(『神々の指紋』)やコリン・ウィルソン(『アトランティスの遺産』)を導いた問題作!
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しまざき さん
2020-02-14
シュヴァレ・ド・ルービッチというエジプト学者の学説を解説する本。時々、いやそれ違くね?という内容もあるが、それがオカルトなのか、私が意味を理解できていないからなのか、訳の問題なのか、心意気のせいなのか、よくわからん。読み物としてはまあ面白い。