Daniel Blajan 著
池 央耿 翻訳
池 央耿 原著
「もっと面白い庭とのつきあい方をお教えしましょう」本書は、ヨーロッパの片田舎で庭をいじりながら、自分自身の「自然観」や美意識を取り入れて庭をつくる、型破りな庭好きおじさんのエッセイです。なるべく虫や雑草を受け入れ、一つの自然の循環を感じながら、それらの生命の営みに驚かされたり笑ったり。かたち的には不完全でも、自分の庭がいちばんとお思いのすべての方に捧げます。
―「かねがね天国で暮らしたいと思っていたけれど、今はここが天国だという気がしているよ」ある穏やかな夕暮れどき。となりの庭の主が誰にいうでもなくつぶやく。土をいじり、ネズミや鳥やリスなどの珍客とひとつの空間で過ごすとき、たしかに大地を踏みしめて生きていると感じることができる。日々庭に出て生命の営みを見つめるうちに、そこはおのずと楽園となる。
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