憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座(Tucker!)|翔泳社の本
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憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784881356197
定価:
3,520(本体3,200円+税10%)
仕様:
B5変・464ページ
カテゴリ:
プログラミング・開発
キーワード:
#プログラミング,#開発環境,#開発手法,#Web・アプリ開発

今までわからなかったあなたに贈る
オブジェクト指向分析/設計/実装が1冊で学べる画期的入門書

これまで難解な印象がぬぐえなかった「オブジェクト指向」のイメージを一新、現場のエンジニアに取材した具体的な解説で、分析/設計/実装というソフトウェア開発の流れをトータルに把握することができます。付録CD-ROMにはオブジェクト指向CASE(ソフトウェア開発支援)ツールRational Rose(デモ版)も収録されていますから、読者はすぐにオブジェクト指向開発を実践し、実際に動くプログラムを作ることが可能です。ソフトウェアの分析/設計の実践と同時に、オブジェクト指向言語であるC++の用法も詳しく説明しているため、本書を読むことでC++言語も使えるようになります。すでにCを習得しているプログラマが、C++を学習するのに最適です。

※ 付属CD-ROM ※
・本文およびコラムで取り上げたソースコードとサンプルプログラム
・Rational Rose/C++ Demo 4.0.7J Windows版(株式会社オージス総研提供)
以上を収録しています。御利用にあたっては、本文および各ソフトウェアに添付されているドキュメントファイルをお読み下さい。

第1部 オブジェクト指向ソフトウェア開発とは

第1章 C言語プログラマでもわかる
「クラスとはなにか」

第2章 「データ」ではなく「クラス」である理由
メンバ関数とは

第3章 オブジェクト指向開発
私たち開発者にとってのメリットとは

 

第2部 静的分析

第4章 クラス
なにがクラスになるのか、そしてならないのか

第5章 関連
知られざる最重要概念

第6章 継承
プログラムを「作らない」ためのテクニック

第7章 より高度な分析
さらに深くシステムを洞察するために

第8章 多重継承る
複数の面をもつクラスの本質に迫る

 

第3部 動的分析

第9章 オブジェクトの状態
オブジェクトの変化を管理するための方法

第10章 より高度な状態管理
有限状態マシンの本質を追求するためには

第11章 メッセージシーケンス
オブジェクトの連携の把握

 

第4部 設計・実装

第12章 オブジェクト指向設計
実際にプログラムを動かす為に

第13章 クラスライブラリ
オブジェクト指向に不可欠な実装技術

第14章 実例
動くプログラムを作る

本書は付属データの提供はございません。

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    本文内容の一部修正に伴い、本書付録のCD-ROMに以下のような異同があります。

    ●\Lists\ColumnディレクトリのList7.txtファイルは不要です。また、同じディレクトリの「List8.txt」「List9.txt」「List10.txt」ファイルは、それぞれ本文117~118ページのLIST7、LIST8、LIST9に対応しています。

    ●本文358ページのLIST13-26に対応するファイルはCD-ROMに収録されておりません。下記の該当ファイルをダウンロードしてください。
    LIST13-26.zip
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最終更新日:2003年05月19日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 089
「List1:newの構文例」内
18刷
studect = new Person ;
student = new Person
2003.05.19
1刷 091
「List3:クラスインスタンスの配列の取得」内
18刷
studect = new Person [ 40 ] ;
student = new Person [ 40 ] ;
2003.05.19
1刷 431
Hline.h内のsetnextline関数
17刷
int Hline::setnextline(Hline *pline)
inline int Hline::setnextline(Hline *pline)
2003.02.28
1刷 440
delnum関数
17刷
int Nummgr::delnum(int pnum)
inline int Nummgr::delnum(int pnum)
2003.02.28
1刷 441
getmax関数
17刷
int Nummgr::getmax()
inline int Nummgr::getmax()
2003.02.28

感想・レビュー

よく読む さん

2017-11-30

おもしろいです。クラスとか書けるようになったし、何となくわかるつもりではいるけど、OOPって結局何なの、そんな気持ちの人に読んでほしい。オブジェクト指向がどういった経緯で誕生し、それが人の認知を考慮した設計になることがわかる。これからクラスをデザインするときには、まず名詞を洗い出し、クラス同士を関連づけ、操作を洗い出すことをする。本書はC++でを中心に話が進むが、C++を知らない私でももオブジェクト指向の理解に不便はなかった。

c3po2006 さん

2016-08-22

★★★

もりけい さん

2019-06-30

2000年頃のオブジェクト指向設計の本は雲をつかむような話が多い中、この書籍は具体的にC++を使った設計、実装のの考え方が書かれていたので大いに参考になりました。