星川 淳 翻訳
星川 淳 原著
ポーラ・アンダーウッド 著
18世紀、アメリカ建国の足どりは、ネイティヴ・アメリカンに手を引かれるようにして進んでいた。
アメリカ合衆国の中にいまなお存在する、ネイティヴ・アメリカンの独立国イロコイ連邦。その族長スケナンドアと”アメリカ建国の父”フランクリンの友情が伝える二つの国の物語。
アメリカ合衆国の中にFBIさえ踏み込めないネイティヴ・アメリカンの独立国がある。いまも憲法で治外法権を認められた、アメリカの自由と民主主義の故郷―それがイロコイ連邦だ。イロコイ人はアメリカ独立のさい、”建国の父祖”といわれる人々に計り知れない影響を与えた。『一万年の旅路』のポーラ・アンダーウッドの家系に伝えられてきた、イロコイ族長スケナンドアとベンジャミン・フランクリンの友情を中心とする口承の物語、星川淳のイロコイ訪問記、その他さまざまな裏づけ資料から、アメリカ建国史の秘められたもう半分が見えてくる。
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のんたん さん
2008-10-20
流し読み。いまいち乗り切れず。日本人だからかなー。
カバラン さん
2019-12-30
朱に交われば赤くなる。白人は本当の民主主義をネイティヴ・アメリカンから学んだ、に納得。ネイティヴ・アメリカンは縄文時代人と等しいのだろう。