熊谷 千寿 翻訳
熊谷 千寿 原著
Melvyn Bragg 著
現代の知の巨人たちが、古代ギリシアから20世紀にいたる、12人の偉大なる科学者たちの生い立ち・功績はもちろんのこと、性格・宗教観についてまで語りつくした、画期的な書。
実は、地動説の証拠をまったく掴んでいなかったガリレオ
両親と非常に不仲で、焼き殺したいとさえ書いていたニュートン
「革命に科学者は要らず」の言葉と共に断頭台の露と消えたラボアジェ
製本職人から、英国で最も偉大な自然哲学者へと上りつめたファラデー
橋がないことに気付かないほど、抽象世界を彷徨ったポアンカレ
不倫スキャンダルに関して、ノーベル賞委員会と争ったキュリー夫人
☆☆☆☆他では絶対にあり得ない、豪華な顔ぶれと面白さ☆☆☆☆
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takao さん
2022-04-13
ふむ
Shu Ume さん
2020-11-29
今我々が見ている世界は、過去2,500年の偉大な巨人が築いた礎の上にあるからこそ見れている景色。今後も人類はここに小石を乗せていくのであろう。 登場巨人は、アルキメデス、ガリレオ、ニュートン、ラヴォアジェ、ファラデー、ダーウィン、ポアンカレ、フロイト、キュリー、アインシュタイン、クリックの12名。 「結局これらの偉人がいなかったとしても、別の誰かが数か月後に達成する科学者間競争があるのだから、人類そのものが巨人を生み出しているである」という通説については、筆者は否定しており、各偉人の特異性特別性を説く