Seth Godin 著
阪本 啓一 翻訳
阪本 啓一 原著
今までの広告・宣伝・マーケティングの常識はインターネットによってすべてが変わる。米国YAHOO!副社長による次世代マーケティング戦略書の決定版!
―そうなのだ!私の予言は、地球上のすべての企業がパーミション・マーケティングを受け入れるであろうというものだ。ライバルから顧客を奪い取る攻撃的な武器として、あるいは電子商取引の中での「ありふれ化」の波から身を守る防波堤として。
―インタラクティブなインターネットの世界で、お客様相談窓口で、営業の最前線で、そこでの競争ルールを学びたい人たちにとって、この本は大いに参考になるだろう。電子商取引で「ありふれ化」の脅威にされされ、利益の圧迫を受けているのであれば、この本はあなたにピッタリと言って良い。インタラクティブ時代において最もあり得るであろう顧客との関係性を理解したいという向きも、この本をお読み戴きたい。
―自分は、そんなこと期待しちゃいないよ、とおっしゃるのであれば、どうぞ他を当たって下さい。
―しかし。
この本を読まずして、他に何をしようというのですか?
『One to Oneマーケティング』著者 ドン・ペパーズ
セス・ゴーディンはあなたが手にしているこの会心作で、インターネット・マーケティングのグル(導師)にのぼりつめた。陳腐な言いかたかもしれないが、真の「必読書」だ!
『エクセレント・カンパニー』(TBSブリタニカ)著者 トム・ピーターズ
もはや過去の広告手段は通用しない!インターネット時代の新しいマーケティングノウハウがここにある。
ヤフー・ジャパン社長 井上雅博
インターネット時代のマーケティングを知りたければ本書を読めばいい。展望が開かれるだろう。
一橋大学助教授 一条和生
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Koichiro Minematsu さん
2014-11-11
10数年前の本にも関わらず、今現在のダイレクトマーケティングの成功を示唆していると言える。 それが、本著で言うパーミションマーケティング。売るということに対して、見込み客の「パーミション(許容)」を得たのなら、非常に高い資産を得たのと同様にビジネスは成功する。インターネットビジネスであるが故に、インタラクティブな関係性の確保は消費に影響する。amazonなどは、その分かりやすい成功例だろう。
ぼのまり さん
2013-08-16
日本語版が14年前、原著は16年前に発刊された本。当時のインターネットを利用した新しいマーケティングのあり方について書かれているが、特に古さは感じない。技術レベルとしては当時と比べれば格段に高くなってはいても、「顧客からいかにして信用を得るか」という根本的な部分は何も変わっていない。それは、かつて日本で多く見られた「御用聞き」と同じであり、そのための道具が変化したにすぎないのだ。
burkett さん
2010-10-07
10年以上前の本ということもあって、周囲のサービスで取り入れられて当然になっている内容。例えば、メルマガで貴重な情報やクーポンを配信しつつ、紹介したい商品・サービス情報を混在させることは多くの企業や個人がやっている。北米でまだ売れているらしく、当時は画期的だったようだ。商品・サービスを提供するパーミッション(許容)を得るまでに段階的にニーズにこたえていく方法は、CRMとして今もあるが、昔からそれほど進歩がない部分もある。とは言ってもこれよりはCRM年鑑やCRMの新書を読む方がいい。成功・失敗事例が豊富。