Nicholas Wade 編集
中村 桂子 監修
翻訳工房ことだま 翻訳
翻訳工房ことだま 原著
わずか500人から始まった人類の起源
線虫とヒトは共通の祖先のDNAをもつ
染色体XとYは何百年も昔は同一のものだった
ヒトは200年生きる遺伝子をもっている
遺伝子研究にはらむ私利私欲の実態
本書は米国の新聞The Newyork Timesの科学コラムで連載された、遺伝子に関する最新情報を集めたものです。ピュリッツァー賞受賞者を含む、全米第一線で活躍する科学ジャーナリストが、これまで国内の報道ではなされていない、米国の遺伝子業界をつぶさにご紹介します。ヒトゲノム完成間近にして、人類の今後はどのうなっていくのか、また人間とは何かが、遺伝子を通して多角的に浮き上がってきます。
専門外の人が関心を持ちそうな形でテーマをとり出しながら、科学の最先端で行われている基礎研究をきちんと紹介しているところがみごとだ。
―中村桂子
原題:The Science Times Book of GENETICS
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koz kata さん
2015-09-15
15年以上前の本なので今はもっと研究が進んでいるであろう事に読んでいる途中で気付いた。 ニューヨークタイムズの遺伝子関係の記事をまとめたものなのでこれの21世紀版が出てくれたらまた読む。