Eileen Welsome 著
渡辺 正 翻訳
渡辺 正 原著
ソ連の核実験勃発!陸海空軍、NASAをも巻きこみ、
「人体実験」が加速したアメリカの狂気。
実験台にされた人々の体内に残ったプルトニウムは?
実験に手を下した医師たちの医療倫理は?
病人、妊婦、施設の少年、兵士…数千人にものぼった「人体実験」。
被害者や国民を騙しつづけたアメリカ国家の謝罪とは?
内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。
正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。
本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。
coolflat さん
2014-04-08
患者700名以上に放射線を全身照射した実験や、囚人131名の睾丸に放射線照射した実験、数千名の兵士と風下住民を使った被爆実験(太平洋とネバダの核実験場など)について書かれている。一番最後の実験は、いわゆるアトミックソルジャーだが、これは、核爆発が兵士に及ぼす心理作用を調べたり、保護衣や保護施設の効果を調べたり、実験にあたった人体の体液の放射性同位体を測ったり、キノコ雲に飛行機を突っ込ませて放射能試料を採取したり、閃光が目に与える作用を調べるなど、1951年から約10年間、国家が主体となって行ったとのこと。
GASHOW さん
2014-09-08
原爆を落とした後も人体実験は、続けられていた。玉袋に放射能をあてさせる実験なんて、質の悪い冗談のようだ。アメリカの怖さを感じたが、この内容の情報公開を行う事ができるというのもすごい。
takao さん
2017-08-02
報告書に基づき、放射能実験についてクリントン大統領が謝罪声明。