神山 文雄 著
Linuxをメインに使っていると、どうしてもWindowsやMacintoshユーザとのデータ交換が面倒になります。仕事相手からのメールに添付されているファイルがExcelやWordといったMS Office文書だったり、IllustratorやPhotoshopで開かないといけないAdobeの形式だったということはないでしょうか。
そういったとき、本書で紹介するVMwareやBasiliskといったOSエミュレータを使えば、Linuxのデスクトップの中で仮想的に、Windows 98やMac OSのウィンドウを開くことができます。つまり、たった1台のLinuxマシンが、仮想的に何台ものマシンに化けてくれるのです。本書ではこういう環境を「マルチOS」と呼び、これからのLinux活用を拓く道として提唱しています。
これでもうマシンを再起動したり、異機種間ファイル共有で頭を悩ませることはありません。メインマシンはLinuxが1台ありさえすればオッケーなのです。
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