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Web投票
抽選で20名さまに書籍をプレゼントします!
あなたが、おすすめしたい技術書・ビジネス書を計5冊まで投票してください。2017年1月12日(木)締切です。この1年を振り返っておすすめしたい技術書、ビジネス書であれば、出版社などは問いません。
投票の参考として、特別ゲストや各メディア、書店、電子書籍ストアのみなさんのおすすめ本や売れ筋の本なども紹介しています。
プレゼン大会&最終投票のお知らせ
みなさんから特に投票の多かった技術書3冊、ビジネス書3冊、合計6冊について、著者や編集者、翻訳者の方におすすめのポイントや本に対する思いなどを語っていただくプレゼン大会を「Developers Summit(デブサミ) 2017」の【18-C-7】セッションで行います!
プレゼンの後は、「技術書部門大賞」と「ビジネス書部門大賞」を特別ゲスト・観覧席のみなさんによる投票で決定します。合わせて、特別賞として、特別ゲストのみなさんに素敵だと思った本を表彰していただきます。
こちらでは、参考本として特別ゲスト、特別協力のみなさんにおすすめいただいた本や、今年の販売ランキングを元にピックアップした本をコメント( マークをクリックすると表示されます)と共に50音順で紹介しています。
特別ゲスト 増井敏克さんのおすすめ
変化の激しいIT業界において、どのようなスキルを身に着けていくのか、どういった業界で仕事をしていくのか、「キャリア」の考え方は人それぞれです。そんな中、ビジネスにおける理論をキャリアや家庭生活に応用するという考え方を学べる本。自分だけでなく、家族や子育てなど様々な視点から考えさせられる1冊です。
ジュンク堂書店ロフト名古屋店 理工書担当 中村希さんのおすすめ
これからのネット社会において不可避な未来とは何か?WIRED創刊編集長であるケヴィン・ケリーのことばは、単なる予測にとどまらず、我々を未来へのスタート地点へと導くものだ。 新聞各紙での書評も多数で、店頭でも人気の一冊だった。 「ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2016」で選出されたように、ビジネスマンにおすすめ。
特別ゲスト 藤村厚夫さんのおすすめ
「情報」という概念が気になっているエンジニアは多いと思います。本書はシャノンの情報理論の整理をその枕に置きながら、もっと大きな宇宙史、人類史へと視点を広げていきます。本書は、宇宙、世界は情報によって創りあげられていることを、壮大なスケールと平易な筆致で描いているのです。歴史意識に遠い方々にも、深い興味と示唆をもたらすはずです。
Software Design編集部さまのおすすめ
本書は、Webサーバを作りながらHTTPの基本を学ぶ本。モノを作りながら学ぶことの利点は、開発時の問題がよくわかることだ。WebアプリはHTTPの仕様(制約)のうえで開発するため、独特のノウハウが求められる。本書の内容を実践すれば、Webアプリはなぜこんな作り方をしないといけないのか、その理由が納得できる。フレームワークを使うにしても、的確に使えるようになるだろう。
書泉ブックタワー 相場正継さんのおすすめ
超入門となっていますが、いい意味で超入門ではありません。Linuxの一般的な使い方ではなく、Linuxカーネルからデバイスドライバの開発などLinuxが動くメカニズムについて書かれている本です。類書が少ない為しっかり売れています。
特別ゲスト 増井敏克さんのおすすめ
データ分析はITエンジニアにとって必要不可欠な力になってきました。一方で、思い込みなどがあると大きな間違いを引き起こします。この本は教育現場での考え方を、「経験」ではなく「データ」から分析した話ですが、ITエンジニアにとってもデータに対する考え方を学ぶときに参考にしたい本です。
ジュンク堂書店ロフト名古屋店 理工書担当 中村希さんのおすすめ
第三次人工知能ブームの到来により、関連書籍が次々と出版されている。 そんな中、機械学習の解説書としては、現時点で本書が一番親しみやすく読みやすいと断言できる。なぜなら、数式がいっさい出てこないからだ。 本を開くと繰り広げられるのは、お妃さまと「魔法の鏡」の物語。 「魔法の鏡」という人工知能のシステムを構築するためには、ボルツマン機械学習と深層学習の知識が必要。数式を用いず、図やイラストと二者の問答によって解説されるのでとても読みやすい。初学者や文系のビジネスマンにもおすすめ。
書泉ブックタワー 相場正継さんのおすすめ
オタク文化にも造詣が深い岡嶋裕史先生の擬人化IT解説書の第1弾。プロトコルたちがかわいい少女キャラクターになり会話する形式で、どのキャラ(プロトコル)が、どのような性格なのかはもちろん、どのような 役割を持っていて、どういった関わり合いをするのかといったネットワークの基礎知識について、直感的にわかるようになっています。
特別ゲスト 増井敏克さんのおすすめ
ITエンジニアが仕事で使う技術はコンピュータ全体から考えるとほんの一部です。しかし、「コンピュータに詳しい人」という印象を持たれる仕事なだけに、ソフトウェアエンジニアであってもハードウェアなどに関する知識は必須です。最近は使いやすいツールがあり、表面だけの理解でも使えてしまいますが、コンピュータが0と1だけで動くことを改めて認識できる1冊です。
MARUZEN名古屋本店 七森美由紀さんのおすすめ
プレゼン関連の書籍は沢山出ていますが、この本は社内の決裁者に対して短い時間内でプレゼンするための資料作成法が目的という今までありそうでなかったもの。基本的なプレゼン資料の作成もあるので資料作成初心者でも役立ちます。シンプルに伝えるとあって本の内容もシンプルで読みやすい。
特別ゲスト 藤村厚夫さんのおすすめ
読みやすい本ですが、この本から受ける衝撃は長く続くはずです。本書は、梅棹氏が60年代初頭に「情報産業」(同氏の造語とされています)の到来を正確に見通した類例のない予言の書です。当時、営業を開始したばかりの新幹線を、人や貨物の運搬ではなく、情報を運搬するものと定義し、情報産業に位置づける箇所は、いまもなおスリリングです。
紀伊國屋書店グランフロント大阪店さまのおすすめ
現在、「人工知能」の発達の目覚ましさは多種多様なジャンルから注目されており、今や、人工知能はSF世界のものではなく、私たちの日常に欠かせないものとなってきている。我々人類が「人工知能」と共存していくにはどうすればいいのかを学ぶのに、最適な一冊です。
達人出版会 高橋征義さん、特別ゲスト ジュンク堂書店 阿部初音さんのおすすめ
達人出版会 高橋征義さんのコメント:昨年もベスト10に残った作品ですが、今年は新装版が出たので改めて推薦します。弊社の社名は本書の書名から取ったものなので思い入れも深いのですが、原著の「Pragmatic」という言葉の方が著者のスタンスをより明確に示しているかもしれません。アジャイル開発からもRubyからも距離が感じられるほどに常に変わり続ける著者の、それでも変わらない最良の部分が本書に記されています。
特別ゲスト ジュンク堂書店 阿部初音さんのコメント:『達人プログラマー システム開発の職人から名匠への道』(ピアソン・エデュケーション)がオーム社から新装版としてとうとう発売されました。ながらく入手困難だったので復刊を待ち望んでいた方も多い一冊ではないでしょうか。発売と同時期に関連書籍も集めてフェアを行い、多くのお客様に手に取っていただけました。
ジュンク堂書店三宮店さまのおすすめ
本書はマインドフルネス=脳と心を休ませるための技術を「最高の休息法」として紹介している。序盤で方法を全て明かしているので、そこだけ読んで実践することも可能だが、物語仕立ての本編の出来が素晴らしい。マインドフルネスに懐疑的な主人公が脳科学の大家の講義を受けつつ休息法を習得した結果、本人や周囲にどんな変化が生じたのかを読めばきっと真似したくなるはずだ。
特別ゲスト ジュンク堂書店 阿部初音さん、ジュンク堂書店大阪本店さま、ジュンク堂書店吉祥寺店さま、ジュンク堂書店京都店さま、ジュンク堂書店三宮店さま、書泉ブックタワー 相場正継さん、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 中村麻紀さん、MARUZEN名古屋本店 七森美由紀さん、丸善丸の内本店さま、八重洲ブックセンター本店さまのおすすめ
特別ゲスト ジュンク堂書店 阿部初音さんのコメント:2016年は深層学習の書籍が数多く出版されましたがその中でも断トツでトップの売れを誇る本書。コンピュータ書担当として3年目ですが、週に30冊コンスタントに売れ続ける書籍は初めてです。ライブラリを極力使わずにディープラーニングを学べる点が売れた一因でしょうか。
ジュンク堂書店大阪本店さまのコメント:お客さまから反響が多かった本。2016年、深層学習を勉強された方は必ずこの本を手に取られたのではないでしょうか。
ジュンク堂書店吉祥寺店さまのコメント:今年に入ってからコンピュータ書のみならずビジネス書でも話題になっている、人工知能・機械学習関連の書籍。その中でも群を抜いて売上を見せているのが本書。初学者向けにに絞った構成が良かったのだろう。 当店でも入荷以来、専門書では考えられないスピードと冊数を売り上げていて、深層学習/Pythonに対する関心の広さを実感させられている。
ジュンク堂書店京都店さまのコメント:プログラミング言語Pythonの基礎の解説から始まり、それを使って実際にディープラーニングの実装までできるのがおすすめポイントです。 基本から懇切丁寧に解説されていますので、ディープラーニング初学者には必携の書となっています。
ジュンク堂書店三宮店さまのコメント:ディープラーニングとは何かという知識だけを読ませる本ではない。3系のPythonで実際にプログラムを作り、ソースコードを見ながら理解を一歩ずつ深めていく、という手段をとっている。Pythonに触れたことがない者でもインストールするところから説明されているのでまったく心配はいらない。「ゼロから作る」というタイトルに偽りない一冊。
書泉ブックタワー 相場正継さんのコメント:プログラミング言語として一番勢いのあるPythonを使ったディープラーニングの理論を学べる書籍として一番売れました。既存のフレームワークの解説などを省くなど対象読者を絞ったことがよかったのではないでしょうか。
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 中村麻紀さんのコメント:今年は多くのDeep Learning関連書籍が出版されましたが、その中でも発売日から毎日のように売れ続けている人気本です!深層学習を始めてみようという方、より深く理解したいという方にぜひ手に取っていただいたい1冊です。
MARUZEN名古屋本店 七森美由紀さんのコメント:2016年数多くの深層学習関連書籍が出たが、この本が群を抜いて売上を伸ばしています。プログラミングの基礎知識があることが前提ですが、深層学習やニューラルネットワークの予備知識のない方でも理解しやすい作りになっています。豊富な図解もこの本の魅力かもしれません。
丸善丸の内本店さまのコメント:ブラックボックス化されたライブラリやツールを使用せず、文字通りゼロからディープラーニングのプログラムを作るというコンセプトなどから未曾有の支持を集めている。もはや必読書。
八重洲ブックセンター本店さまのコメント:とにかく圧倒的によく売れている。2位との差は3倍近くあり、現在でも堅調に売れ続けている。「深層学習」を学ぶためには必読の書と言えるだろう。
WEB+DB PRESS編集部さまのおすすめ
関数型言語に限らず、どんな言語での開発にも応用できる関数プログラミングのエッセンスを凝縮した一冊。増補改訂では「各言語に見られる関数プログラミングの影響」という章も追加!
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 中村麻紀さんのおすすめ
ストイックな著者の実体験を元に書かれた人生の指南書です。サブタイトル通り、扱われている話題が非常に網羅的なことが特徴です。売場では幅広い年齢そうの方が手にとっていらっしゃいました。特にフリーランスを目指す方におすすめです。
紀伊國屋書店 新宿本店さま、MARUZEN名古屋本店 七森美由紀さんのおすすめ
紀伊國屋書店 新宿本店さまのコメント:「人に伝える」ためのヒントが盛り沢山で、誰もが読んで「なるほど!」となる心強い一冊です。デザインの基礎知識やプロセスを、豊富なビジュアルで解説。作例が美しく、デザインの良し悪しがわかりやすく解説されているので、スッと頭に入りイメージがどんどん湧いてきます。
MARUZEN名古屋本店 七森美由紀さんのコメント:実践的に使えるだけではなく、サブタイルにあるように「目で見て楽しめる」ような構成になっています。とにかく面白い!ここ数年で出たデザインハウツー本の中では1番です。
特別ゲスト 藤村厚夫さんのおすすめ
エンジニアの多くは、「経営評論家」ドラッカーの著作を、会社経営者のためのものとして遠ざけているのではないでしょうか? 本書は、書名にもあるとおり、知識産業の時代に生きる多くの人々にとって、自らや組織(チーム)をどう管理(マネージ)していくべきかを述べたものです。それは、エンジニアのような知識労働者一人ひとりの生き方にまでつながっていきます。
紀伊國屋書店 新宿本店さまのおすすめ
実際の現場では教わることが中々、難しい上流工程における要点が体系的にまとめられており、システムの設計フェーズに初めて携わるエンジニアの方に是非とも呼んでおいてもらいたい指南書と呼べる一冊です。新米さんはもちろん先輩エンジニアの方にも「自分たちの若い頃にこんな本があったらなぁ」と思って頂けるような内容の書籍になっているのでテキストにもおススメです。