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2023 大賞の発表!
ITエンジニアのみなさんとおすすめの本を選ぶイベント「ITエンジニア本大賞2023」の第一弾のWeb投票、第二弾のプレゼン大会(オンラインイベント)が無事に終了し、プレゼン大会をご視聴されたみなさんによる最終投票で「技術書部門大賞」、「ビジネス書部門大賞」が決定しました。また、各特別ゲストによる「特別賞」も選出しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
技術書部門大賞
良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 保守しやすい 成長し続けるコードの書き方
出版社:技術評論社
著者:仙塲大也
投票した理由や感想などみなさんからのコメント
- 初級者から中級者への橋渡しとしてとても良い本だと思った。
- 自分の参考になったのはもちろん、会社の後輩、新人にも勧めやすい内容で非常に重宝している。
- 自身がスパゲティコードによるデスマーチを体験してきたので、この本が普及することによって少しでも辛い思いをされる方が減ることを願っている。
- 「みんなで強くなる」「昔の自分を助けに行く」といった著者の思いが伝わった!
- プログラマーを誇れる仕事にしたいという思いに痺れた。
- 悪いコードを良いコードへ改善する豊富なサンプルで、何が悪くてどのように考えると良いのかということが非常にわかりやすく示されていた。 読むほどに、実務で書いたり直したりしているツラいコードが頭に浮かび、目から鱗が落ちまくりだった。
ビジネス書部門大賞
メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界
出版社:技術評論社
著者:バーチャル美少女ねむ
投票した理由や感想などみなさんからのコメント
- メタバースを誤解していそうなので、読もうと思った。
- メタバースの中からのプレゼンに未来を見た。
- メタバースを外から語る人は多いけれど、原住民の視点で、なおかつメタバースで人生を送ることの意味と可能性をVtuber草分け時代から考えてきた著者だからこそ書けた一冊だと思う。「ソーシャルVR国勢調査」から得られたソーシャルVRの実態と、後半の「身体からの解放」に関する考察が興味深かった。
- 将来はメタバースの世界で仕事やコミュニケーションすることになりそう!
- 「メタバース」の悪いイメージを払拭するような、素晴らしいプレゼンだった。
- 全く知らない分野だったというのもあるが、一番興味が湧いた。
特別賞
特別ゲストのみなさんがそれぞれ素敵だと思った本を「特別賞」として、表彰いただきました。
角谷信太郎さん 特別賞
チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
著者:マシュー・スケルトン、マニュエル・パイス
翻訳者:原田 騎郎、永瀬 美穂、吉羽 龍太郎
小城久美子さん 特別賞
エンジニアリングマネージャーのしごと
出版社:オライリー・ジャパン
著者:James Stanie
翻訳者:吉羽 龍太郎、永瀬 美穂、原田 騎郎、竹葉 美沙
プレゼン大会&最終投票のお知らせ
ベスト10の中で、特に投票の多かった以下の技術書3冊、ビジネス書3冊、合計6冊の著者さん、翻訳者さんなどにおすすめのポイントや本に対する思いなどを語っていただくプレゼン大会を「Developers Summit(デブサミ) 2023」【9-A-9】セッションにてオンラインイベントとして開催します。日時は、2月9日(木)17:45~18:50です。
プレゼンの後は、「技術書部門大賞」と「ビジネス書部門大賞」をオンライン視聴いただいた皆さんによる投票で決定します。合わせて、特別賞として、特別ゲストのみなさんに素敵だと思った本を表彰していただきます。
技術書部門(50音順)
- 『競技プログラミングの鉄則 』
- 『ソフトウェアア-キテクチャの基礎』
- 『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 保守しやすい 成長し続けるコードの書き方』
ビジネス書部門(50音順)
- 『エンジニアリングマネ-ジャ-のしごと』
- 『チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計』
- 『メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界』