みなさん、カメラはお好きですか? ここ数年、デジタル一眼レフカメラ(デジイチ)やミラーレスカメラが人気ですが、僕の知人のあいだでもカメラを始める人が増えています。
みな20代後半〜30代前半の独身男性ですが、最近は旅行だ自転車だ登山だとやたらとアクティヴになっていて、そのお供にカメラを連れてばんばん写真を撮っています。
流行の「カメラ女子」ならぬ「カメラ男子」ですが、かく言う僕も例に漏れず、知人たちの撮った写真をブログやTwitterで見ているうちに自分でも撮りたくなって、少し前にデジイチを手に入れました。
ただ、手に入れたはいいんですが、半ば勢いで買ってしまったので、実はカメラのことは全然わからないのです。なんだかボタンや設定が多くて、いろんな専門用語もあって、「ヒシャカイシンド」なんて最初聞いたときはどこの外国語かと……(笑)。
もちろん、いまどきの製品ならぜんぶカメラ任せのオート設定で撮ってもきれいな写真になるんですが、せっかくいいカメラを持っているのだから、もっと使いこなしたいし……。
というわけで、いま個人的に欲しい1冊はこれです。『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』。
実は翔泳社って、カメラの本もけっこう出してるんですよね。この本は名前の通り、デジタル一眼レフカメラが上手くなりたい人のための本。
基本的なカメラ用語や設定項目の解説から、被写体別の撮り方のポイントまでまとめて載っています(これを読んで「ヒシャカイシンド」が「被写界深度」という日本語だということをはじめて知りました……)。デジイチを買ったばかりの人、持ってるけどオートでしか撮ってないという人にオススメです。
姉妹書として『デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳』もあります。こちらは上手な構図の解説とシーン別の見本帳で、サンプルを眺めているうちに無性に写真が撮りたくなる本です。
いや、その、それで何を撮っているかといえば、旅行風景でも登山写真でもなく、もっぱら近所の野良猫を撮るだけだったりするんですが……(汗)。
野良猫は警戒心が強いのでここまで近づくのにも一苦労。いっそ野良猫写真の撮りかた本でも企画してみようか……
もろはし