即戦力が身につくOracle PL/SQL入門(一志 達也)|翔泳社の本
  1. ホーム >
  2. 書籍 >
  3. 即戦力が身につくOracle PL/SQL入門

即戦力が身につくOracle PL/SQL入門


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798124643
定価:
2,420(本体2,200円+税10%)
仕様:
A5・248ページ
カテゴリ:
データベース
キーワード:
#データ・データベース,#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#システム運用,#開発環境
紙の書籍

大好評定番書が最新環境に対応 さらに判りやすく実用的に

本書はご好評に支えられて改訂/増刷を重ねてきた『新やさしいOracle PL/SQL入門』の改訂第3版に相当します。今回の改訂の目玉として、最新のPL/SQL開発環境であるOracle SQL Developer 3.0に対応した導入、使い方、デバッグの実際など、効率的でありな がら実践的なPL/SQL学習方法を充実させました。定番タイトルの最新版として、長く安定した売れ行きをご期待ください。

Chapter1 PL/SQLはどのような場面で使うのか

繰り返し行なう操作はプログラムで
PL/SQLはプログラム言語
PL/SQLのメリット
なぜ処理が速くなるのか
 なぜ開発効率や品質が向上するのか
 PL/SQLの隠れたメリット
まとめ

Chapter2 PL/SQLの実行環境と基本構文

PL/SQLの実行に必要な環境
 PL/SQLで効率よく開発できるツール群の登場
SQL Developerを入手しよう
 SQL Developerはどこからダウンロードできる?
SQL Developerを起動してみよう
SQL Developerの初期設定
SQLとPL/SQLの実行
PL/SQLの基本的な構文を学習しよう
まとめ

Chapter3 変数の宣言と利用

変数ってなんだ?
 プログラムの作成に不可欠な変数
似て非なる変数と定数
複数の値を格納できる配列
PL/SQLでは宣言をまとめて実施
 PL/SQLプログラムの構造
変数を宣言してみよう
 変数に初期値を設定してみる
定数の宣言方法
特別なデータ型
値の代入と利用法
まとめ

Chapter4 データ抽出とカーソル処理

なぜSELECT 文でエラーが発生するのか
複数の値を代入できるSELECT…INTO…FROM文
取り出したデータを1 行ずつ扱うカーソル
刻々と変化するデータへの対処
 一時的にデータを利用する際に最適な一時表
 フラッシュバック問い合わせ
カーソル処理の手順
 手順1─カーソルの宣言
 手順2─データ格納用変数の宣言
 手順3─問い合わせの実行
 手順4─結果の抽出
 手順5─終了判定
 手順6─問い合わせ結果の解放
まとめ

Chapter5 制御構造とカーソル処理

制御構造
分岐処理の記述─IF
反復処理の記述
 前判定反復処理─WHILE
 後判定反復処理─LOOP
 反復処理の中断─EXIT
 反復処理の制御─CONTINUE
 そのほかの反復処理─FOR
 カーソルFORループ文
まとめ

Chapter6 配列の定義と活用

配列とPL/SQLは相性が良い
配列の種類
配列の定義は2ステップ
 ステップ1─データ型を宣言する
 ステップ2─実際の配列を宣言する
配列に欠かせない添字
配列への値の格納
 結合配列への値の格納
ネストした表やVARRAYへの値の格納
配列の値の参照
 添字が整数になっている場合の注意点
 配列全体の参照
配列の操作メソッド
集合演算子の利用
まとめ

Chapter7 配列の応用的活用

横に複数の値を格納する配列─レコード
 レコードの定義
 属性を使ったレコードの定義
 レコードを使用したデータの更新
縦横に複数の値を格納する配列
配列への値の格納─ SELECT文での格納
配列への値の格納─カーソル処理での格納
配列への値の格納─ RETURNING INTO句での格納
配列を使用するうえでの落とし穴
配列の値をデータベースへ格納する方法─FORALL文
 FORALL文の特徴と注意点
 添字が連続していない場合はどうなるのか
 連想配列とVALUES OF句の活用
まとめ

Chapter8 例外処理の方法

エラー=例外
例外処理部の作り
事前に定義された例外と自分で定義する例外
 (1)PL/SQLで事前に定義されているもの
 (2)Oracle のエラーに対して自分で定義したもの
 (3)アプリケーションの要件によるエラーに対して自分で定義したもの
例外が処理されなかったらどうなるのか
あらゆる例外を受け取れるハンドラ
処理した例外をPL/SQLプログラムの外部に戻す方法
例外処理後に処理を続行する方法
エラーコードとエラーメッセージの取得
まとめ

Chapter9 PL/SQLブロックのネストとサブプログラム

PL/SQLブロックのネスト
 ルール1─子は親の変数やカーソルを参照できる
 ルール2─親は子の変数やカーソルを参照できない
 ルール3─子が親と同じ変数を宣言すると子の宣言が優先される
共通のロジックはひとまとめに
 ロジックの共通化の注意点
関数─引数と戻り値
ファンクションとプロシージャ
 プロシージャとファンクションの構文
 引数の作成方法
 値を戻す方法
 プロシージャ/ファンクションの呼び出し方
まとめ

Chapter10ストアドプログラム

より効率的な処理の共通化
ストアドプログラムとは
ストアドプログラム化するメリット
 (1)データベース側への処理の集中
 (2)メモリの有効活用
 (3)プログラムのコンパイル
ストアドプログラムの作成
 CREATE OR REPLACEを使う理由
 ストアドプログラムの呼び出し
 参照できないはずのデータが見える!?
 呼び出されるプログラムの優先順位
 引数の調べ方
 引数の省略─デフォルト値
 引数の順序の変更
まとめ

Chapter11 ストアドプログラムのデバッグ

コンパイルエラーでも登録されるストアドプログラム
エラーの内容の確認
プログラム作成のコツ
SQL DeveloperによるPL/SQL開発
 PL/SQLプログラムの作成方法
 SQL Developerのデバッグ機能
まとめ

Chapter12 トリガーの作成

トリガーとは
 トリガーの活用例(1)─導出値の保存
 トリガーの活用例(2)─値の制約
 トリガーの活用例(3)─整合性の確保
 トリガーの活用例(4)─ビューの更新
 トリガーの活用例(5)─監査
 トリガーの活用例(6)─暗号化
トリガーの作成方法
 実行前と実行後
 トリガーを実行するイベントと表
 文単位と行単位
 トリガーを実行する条件
 トリガー内で参照できる特殊な値
 トリガーならではの条件文
 INSTEAD OFトリガー
 データ操作以外に対応するトリガー
 トリガーの管理
まとめ

Chapter13 パッケージの作成

パッケージとは
パッケージの仕様部と本体部
 仕様部の作成
 本体部の作成
パッケージの呼び出し方
パッケージのメリット
 メモリの効率的な活用
 開発効率の向上
 間接的な依存関係からの解放
パッケージ特有の機能
 プライベートプログラム
 オーバーライド
 共通変数/共通カーソル
まとめ

Chapter14 PL/SQLを活用するためのさまざまなテクニック

ユーティリティパッケージとは
 プロシージャ/ファンクション、その引数の調べ方
 ユーティリティパッケージの種類
動的SQLの実行
 (1) EXECUTE IMMEDIATE文を用いる方法
 (2)ユーティリティパッケージDBMS_SQLを用いる方法
 動的なSQLでのカーソル
 動的SQLに関する注意事項
ファイルの読み書き
 OS上のファイルにアクセスするためのUTL_FILEパッケージ
PL/SQLによるWebページの作成
 HTP/HTFパッケージの使い方
PL/SQLのパフォーマンスを向上させるために
 データ型の変換は最小限に
 SQLは最適に、繰り返しは最小限に
 ネイティブコンパイル
 ソースコードの暗号化
まとめ

本書は付属データの提供はございません。

お問い合わせ

内容についてのお問い合わせは、正誤表、追加情報をご確認後に、お送りいただくようお願いいたします。

正誤表、追加情報に掲載されていない書籍内容へのお問い合わせや
その他書籍に関するお問い合わせは、書籍のお問い合わせフォームからお送りください。

利用許諾に関するお問い合わせ

本書の書影(表紙画像)をご利用になりたい場合は書影許諾申請フォームから申請をお願いいたします。
書影(表紙画像)以外のご利用については、こちらからお問い合わせください。

追加情報はありません。
この商品の「よくある質問」はありません。
正誤表の登録はありません。

感想・レビュー

takyaC さん

2014-05-01

PL/SQLの特徴やメリット、文法等がJavaやC等の他の言語と比べながらとても分かりやすく書かれている。PL/SQL初めての人にオススメ。配列の章は飛ばして読みました。