本書は、現在のシステムに欠かすことのできないソフトウェアとなりつつある「VMware vSphere」の定番解説書です。VMwareを使うエンジニアの皆さんに広くご利用いただいている本書が、このたび2年ぶりにリニューアルされました。今秋発表の最新版5.1に対応し、新機能であるAuto Deployや高可用性機能などを解説します。また、新章として「設計」「運用」という項目を設け、バージョン4.1からの変更点もまとめました。既存の読者のフォローも充実した本書のパフォーマンスにご期待ください。
1 サーバー仮想化とVMware
1.1 仮想化の概要
1.2 vSphereの概要
2 VMware ESXiとvCenter Serverの導入
2.1 VMware vSphere5.1のライセンスについて
2.2 vCenter ServerとVMware ESXiの入手方法
2.3 VMware ESXiのインストール
2.4 VMware ESXiの基本設定
2.5 vCenter Serverのインストールと基本設定
3 仮想マシンの作成と管理
3.1 仮想マシンとVMware Tools
3.2 仮想マシンの作成と管理
3.3 仮想マシンの操作
3.4 仮想マシンへの移行(P2V)
4 VMware vSphereによるリソース管理 - CPU/メモリ
4.1 CPUスケジューリング
4.2 Virtual SMP(VSMP)の利用方法
4.3 メモリの管理
4.4 CPUとメモリのリソースシェア/予約/制限
5 VMware vSphereによるリソース管理 - ストレージ
5.1 VMware ESXiが利用できるトポロジ(トポロジの差異)
5.2 VMFSとRDMの利用
5.3 パスマネージメント
5.4 仮想環境のI/O特性とパフォーマンス
5.5 ストレージのシェア/制限/管理(SIOC)
5.6 Storage API
6 VMware vSphereによるリソース管理 - ネットワーク
6.1 ネットワークアーキテクチャの基本
6.2 ネットワーク構成のポイント
6.3 NICチーミング
6.4 VLAN
6.5 トラフィックマネージメント
6.6 分散仮想スイッチ設定の保護
6.7 トラブルシューティングに役立つ機能
7 VMware vSphereの動的配置機能
7.1 仮想マシンのライブマイグレーション
7.2 クラスタによるリソース利用の最適化
7.3 データストアクラスタ
7.4 ホストイメージの管理
8 VMware vSphereの高可用性機能とデータ保護
8.1 vSphere HA
8.2 vSphere FT
8.3 vSphere 環境におけるバックアップ/リカバリのアプローチ
8.4 vSphere 環境におけるバックアップ手法について
8.5 vSphere Data Protection(VDP)
8.6 vStorage API for Data Protection
8.7 vSphere Replicationによる仮想マシンの保護
9 VMware vSphere環境の設計
9.1 VMware vCenter Serverとデータセンター設計
9.2 サーバ設計
9.3 ストレージ設計
9.4 ネットワーク設計
9.5 クラスタ設計
9.6 バックアップ
9.7 セキュリティ設計
10 仮想システムの監視〜運用管理(1)〜
10.1 監視
10.2 パフォーマスンス管理
10.3 キャパシティ管理
10.4 vCenter Operations Management Suite
11 自動オペレーションとその他のTips〜運用管理(2)〜
11.1 運用の自動化
11.2 ロールと権限
11.3 アップグレード管理
11.4 トラブルシューティング
12 VMware vSphereとクラウドコンピューティング
12.1 VMwareが考えるクラウドコンピューティング
12.2 VMware vCloud Director
12.3 VMware vCloud Networking and Security
12.4 VMware vCenter Site Recovery Managerによる災害対策
12.5 VMware vCenter Operations Management Suite
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書籍の種類:
書籍の刷数:
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||||
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1刷 | 514 図12.4 |
2刷 | 未 |
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2012.12.13 |