守岡 桜 翻訳
守岡 桜 原著
Joe Pulizzi 著
Robert Rose 著
小林 弘人 監修
コンテンツマーケティングは古くからある言葉だが、ソーシャルメディアの普及によって、語られる文脈は格段と広がった。ソーシャルメディア上でコンテンツは共有され拡散していく。その速度が格段に速くなり、顧客とのコミュニケーションの形が劇的に変わったからだ。そこに2010年ころから「トリプルメディア」というコンセプトが取り入れられ、考え方の地盤も整った。
アメリカでは先行して2011年、20カ国からの参加者が集う“Content Marketing World”が開催され、イベント参加者数は1年で倍増した。日本でもコンテンツマーケティングをテーマとするセミナーやイベントが増えつつあるなか、本書はトリプルメディア時代の基盤となる「コンテンツマーケティング」の戦略とノウハウを、コンテンツマーケティング協会の創設者が現場の目線でお届けする。
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(翔泳社)
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山田案稜 さん
2013-07-03
本当に、上位の戦略的な話に終始しています。コンテンツマーケティングという業界、概念について学びたい、語りたい人。自社のオウンドメディアを推進するためのプロジェクトマネージャーや、権限者などには役に立ちます。一方で、実際にメディアを作る人、作業をする人にとっては明らかに物足りない内容です。下流の実践の話はほとんど書いていません。その点を理解した上で読むと、役に立つ情報があります。
しんさん さん
2013-08-07
ぐぬぬ。初めて網野善彦の本を読んだときの挫折感に近い。あと1,2回腰をすえて読まねば。
doji さん
2017-09-22
かなり業務的に突っ込んだ内容なので、実務経験者向けに書かれているところがとてもよかった。会社のコミュニケーションのありかたは本来は変わるべきではないので、変わらないために時代の変化に適応する必要があること。すべて真っ当だけれど、現場で意識してるひとはほとんどいない。