石井 真人 著
「社内での新規事業立ち上げ」「独立・開業」を考えている人にとって、避けては通れないのが「事業計画書」の作成です。社内外の関係者にビジネスモデルを分かりやすく伝え、金融機関の融資担当者を説得するための強力な武器になります。
本書はレベル別の構成になっています。まずは「レベル1」のページだけ参照し、A4用紙1枚で簡単な事業計画書を作成しましょう。その後、ビジネスのシーンにあわせて「レベル2」「レベル3」と読み進めてください。
本書の特徴1.レベル別構成
レベル1:小さな飲食店~レベル3:複数部署を巻き込むプロジェクトまで、事業規模や置かれたビジネスのシーンに応じて必要なページだけ読めばOK
2.直感的に分かる
豊富な図表とページの概要をまとめた「ざっくり言うと」で中身が一目で分かる!
3.豊富なダウンロードコンテンツ
購入者特典として「7業種の事業計画書」「アイデア記入シート」「事業計画自己診断チェックシート」など、合計99枚の大ボリューム!
巻頭特集:事業計画書があるとこんなに便利!
第1章:事業計画書の役割と必要性
第2章:ビジネスのアイデアを広げる方法
第3章:ビジョンはなぜ必要か
第4章:事業コンセプトを決定する
第5章:「何を誰に何円で売るのか?」を企画しよう
第6章:自社の強みを理解して事業戦略を決定する
第7章:販路と営業の方法・手順を具体的に考える
第8章:ビジネスの展開に必要な体制を考える
第9章:損益計画・資金繰り計画をつくろう
第10章:第三者に魅力を伝えるプレゼンをしよう
巻末付録:事業計画書サンプル(3業種)
1 事業計画書の役割と必要性
事業計画書の基礎(P2)
事業計画書が必要になるタイミング(P8)
事業計画書の構成と作成の流れ(P14)
2 ビジネスのアイデアを広げる方法
アイデアを事業化していく思考ステップ(P22)
売れている商品を参考にする方法(P28)
ヒト・モノ・カネ・情報の資源を活用する方法(P34)
ブレーンストーミングを成功させるコツ(P38)
3 ビジョンはなぜ必要か
ゴール地点としてのビジョン(P44)
ビジョンを数値化するコツ(P50)
ビジネスを成功させるビジョンのつくり方(P56)
4 事業コンセプトを決定する
スタート地点としての事業コンセプト(P64)
事業コンセプトと企業理念の違い(P70)
事業コンセプトのつくり方(P72)
5「何を誰に何円で売るのか?」を企画しよう
主力商品の明確化(P80)
販売ターゲットの決定(P86)
プロファイリングの基本(P92)
商品名・商品品質・販売価格の設定(P94)
体験モニターの実施(P100)
ブランディング戦略の実施(P102)
店舗の立地条件(P104)
6 自社の強みを理解して事業戦略を決定する
マーケティング調査による市場の見極め(P108)
競合調査によるライバルの分析(P114)
強みと弱みの分析(P118)
機会と脅威の分析(P124)
7 販路と営業の方法・手順を具体的に考える
商品を届ける販売チャネル(P134)
AIDMAの法則(P140)
売上計画の試算(P146)
8 ビジネスの展開に必要な体制を考える
会社概要(P152)
生産体制(P156)
製造原価計算書(P158)
運営体制を説明する組織図(P160)
業務フロー(P164)
事業展開のスケジュール(P166)
9 損益計画・資金繰り計画をつくる
損益計算書と資金繰り計画表の基礎(P170)
損益計算書と資金繰り計画表をつくる手順(P174)
売上原価の試算(P178)
経費計画の試算(P180)
設備投資と開業費用の試算(P184)
利益計画(損益計算書)の試算(P186)
資金繰り計画表の試算(P190)
資金計画(資金使途)の決定(P198)
10 第三者に魅力を伝えるプレゼンをしよう
プレゼンの準備(P204)
プレゼンをストーリーで伝える方法(P210)
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刷数は奥付(書籍の最終ページ)に記載されています。
書籍の種類:
書籍の刷数:
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対象の書籍は正誤表がありません。
発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||||
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1刷 | xiii 第6章の節見出しを入れ替え |
2刷 | 済 |
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2015.07.27 | ||||||
1刷 | 129 ページ上部の「ざっくり言うと」の上から2番目 |
2刷 | 済 |
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2014.10.08 | ||||||
1刷 | 136 上から8行目 |
5刷 | 済 |
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2020.01.06 | ||||||
1刷 | 奥付 著者のホームページ |
4刷 | 済 |
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2019.11.19 |
たこ焼き さん
2020-12-27
事業計画もまずイメージから。イメージ→ほどほど実現性を加味した夢を描く(売上の夢、マーケティングの夢、SWOT)→肉付けしてどんどんリアルにしていく(夢に繋がるストリーは描きつつ、しぼませる)売上規模が大きいものは業務計画に緻密さが求められる。マーケティング調査が計画書の確からしさを担保する。後工程、前工程の人・モノ・カネ・情報の相関図を整理する。(それぞれ別の→)人・モノは四角、情報は円錐で描く。あらゆるビジネスは一番にならなければ意味がないので、本当に一番かを比較する。
シカマル さん
2018-05-20
素人の自分が読んでも非常にわかりやすい。役立てたい。
摩周 さん
2020-07-05
入門編。事業計画って難しくないのねって思える本。