OpenStackクラウドインテグレーション オープンソースクラウドによるサービス構築入門(日本OpenStackユーザ会)|翔泳社の本
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OpenStackクラウドインテグレーション オープンソースクラウドによるサービス構築入門


形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798139784
定価:
4,620(本体4,200円+税10%)
仕様:
B5変・512ページ
カテゴリ:
ネットワーク・サーバ
キーワード:
#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#データ・データベース,#システム運用,#Web・アプリ開発
紙の書籍

OpenStackはOSS(Open Source Software)として提供されるクラウドサービスの基盤ソフトウェアです。さまざまな仮想マシンを柔軟に取り扱え、各種のプログラミングAPIを備えます。また、DockerやAnsibleなどOSSとの連携が可能であり、システムの基盤として新しいサービスや運用を実現します。

本書は、OpenStackユーザ会の主要メンバーによる書き下ろしの解説書です。OpenStackとは何かから、各環境への導入方法を説明するほか、さまざまな応用例を紹介して、実業務/本番システムで利用するOpenStackの活用方法を紹介していきます。たんなる導入のための解説書を超えた、OpenStackでのシステム構築/運用を成功させるにはどうすればよいのかという問いに答える、充実の一冊になっています。

第1章:OpenStackの概要
第2章:クイックスタート
第3章:OpenStackクライアント環境の整備
第4章:OpenStackの基本操作
第5章:ストーリーの解説と事前準備
第6章:シンプルな3階層構造アプリケーションのデプロイ
第7章:アプリケーションの負荷分散
第8章:新バージョンのアプリケーションリリース
第9章:ブロックボリュームを活用したデータ保護
第10章:アベイラビリティゾーンを活用した災害対策システム
第11章:Ansibleを利用した構成管理の自動化
第12章:Fogを使ったマルチクラウドへのシステム展開
第13章:Serf/Consulを用いた自律クラスタ構築
第14章:Dockerを利用したアプリケーション展開
第15章:動的に変化するシステムの自動テスト手法
第16章:OpenStack活用事例

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最終更新日:2016年04月20日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 004
表1-1-2の最下行 OpenStack Data Processingのコードネーム
2刷
Shara
Sahara
2015.06.09
1刷 016
HP Helion Public Cloudについて
【追加情報】第2章1節のHP Helion Public Cloudは、2016年2月現在においてサービスの終了が確認されております。そのため、掲載されている手順を試すことはできません。RDOやDevStack等の環境を使うようお願いいたします。
2016.04.20
1刷 066
4つ目と5つ目の囲みの1行目(2か所)
3刷
# cd ~/quickrdo
# cd $HOME/quickrdo
2016.04.20
1刷 071
1つ目の囲みの1行目
3刷
# cd ~/quickrdo
# cd $HOME/quickrdo
2016.04.20
1刷 097
4行目
2刷
--location=http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/6.5/os/x86_64/ ¥
--location=http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/6/os/x86_64/ ¥
2015.07.29
1刷 308
2つ目の囲みの3行目に1行追加
3刷
(venv)$ pip install python-novaclient==2.16.0 (venv)$ pip install python-neutronclient==2.3.4
(venv)$ pip install cliff==1.15.0
(venv)$ pip install python-novaclient==2.16.0 (venv)$ pip install python-neutronclient==2.3.4
2016.04.20
1刷 359
「13.2.1 Serfによるクラスター管理の概要」の7行目
2刷
バージョン(0.6.3)においては、
バージョン(0.6.4)においては、
2015.07.29
1刷 413
図14-4-2の中央の仮想マシンインスタンス
3刷
コンテナー:app  REST_PORT_5555_TCP_ADDR
コンテナー:app  REST_PORT_3306_TCP_ADDR
2016.04.20
1刷 414
最下行
3刷
OpenStack 管理作業の自動化」(→ p. 307)の手順で、踏み台サーバー上の
OpenStack 管理作業の自動化」(→ p. 307)の手順をすべて実行して、踏み台サーバー上の
2016.04.20
1刷 416
下から6行目~
2刷
- name: docker run "{{ target }}"
docker:
state: present
- name: docker run "{{ target }}"
docker:
docker_api_version: "1.15"
state: present
2015.07.29
1刷 416
このページの最後
3刷
  - name: install python client for docker
pip:
state: present
name: "{{ item }}"
with_items:
- docker-py
when: target in ["web","app","dbs"]

- name: docker run "{{ target }}"
docker:
docker_api_version: "1.15"
state: present

image: "{{ spec[target].image }}"
name: "{{ target }}"
  - name: install python client for docker
pip:
state: present
name: docker-py
version: 1.3.1
when: target in ["web","app","dbs"]

- name: docker run "{{ target }}"
docker:
docker_api_version: "1.19"
state: started

image: "{{ spec[target].image }}"
name: "{{ target }}"
2016.04.20
1刷 417
下から2行目
3刷
WEBサーバーにFloating IPを割り当てて外部のブラウザーからアクセスすると、
WEBサーバーに割り当てられたFloating IPに対して外部のブラウザーからアクセスすると、
2016.04.20

感想・レビュー

tk_ono さん

2016-03-02

最後の方は読み飛ばしてしまった

myknek さん

2015-09-07

ちょっとした事情でOpenstackに触れる機会があり、理解を深めるために購入。 Openstackはコンポーネント等も含め変化が早いので2015年の現段階でOpenstackの構築にフォーカスした本はかなり限られると思われる。 そんな中500ページ超えと内容盛り沢山で開発手順の説明をしている本書は貴重かもしれない。 ただ、それなりの基本知識および環境がなければ読むだけでは理解という意味では難しいかもしれない。

Q さん

2022-04-11

OpenStackというIaaSサービスを構築するオープンソースソフトウェアの入門本。途中仮の会社でSNSサービスを作るストーリーが展開されて臨場感がある。一方夜間でのサービス切り換えなど胃が痛くなる人もいるかもしれない。本書の最後にはYahoo! JAPANでの大規模運用のこれまでのまとめがあり、これは類書では全く触れられていない貴重な情報。2015年の情報なので、2022年の現在はもっと深い闇があるのだろう。