プログラマのためのDocker教科書 第2版 インフラの基礎知識&コードによる環境構築の自動化(WINGSプロジェクト 阿佐 志保 山田 祥寛)|翔泳社の本
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プログラマのためのDocker教科書 第2版 インフラの基礎知識&コードによる環境構築の自動化


監修

形式:
書籍
発売日:
ISBN:
9784798153223
定価:
3,300(本体3,000円+税10%)
仕様:
B5変・384ページ
カテゴリ:
ネットワーク・サーバ
キーワード:
#ネットワーク・サーバ・セキュリティ,#データ・データベース,#システム運用,#Web・アプリ開発
紙の書籍

インフラ基礎知識+インフラ環境構築 入門書の決定版!

本書は、コンテナ技術を使ったアプリケーション実行環境プラットフォームである「Docker」を使ってインフラを構築するための入門書として好評を博した前著の改訂版です。
特にオンプレミスサーバ(物理環境)での構築経験がない、アプリケーションエンジニアを対象に、OSやネットワーク技術などのインフラの基礎概念を図解しながら、Docker/Kubernetesを使ったインフラ構築/運用の流れと手順を解説します。
 第2版では、Dockerの新機能/コマンドに対応したほか、マルチホスト環境での実行環境構築やクラウドを使った実行環境構築/運用管理など、よりプログラマが注力すべき部分について丁寧に解説しています。

■第1部■導入編

第1章 押さえておきたいシステムとインフラの基礎知識
 1.1 システム基盤の基礎知識
 1.2 ハードウェアとネットワークの基礎知識
 1.3 OS(Linux)の基礎知識
 1.4 ミドルウェアの基礎知識
 1.5 インフラ構成管理の基礎知識
第2章 コンテナ技術とDockerの概要
 2.1 コンテナ技術の概要
 2.2 Dockerの概要
 2.3 Dockerの機能
 2.4 Dockerが動く仕組み

■第2部■基本編

第3章 Dockerのインストールとチュートリアル
 3.1 Dockerのインストールと動作確認
 3.2 Webサーバを動かしてみよう

第4章 Dockerコマンド
 4.1 Dockerイメージの操作
 4.2 Dockerコンテナの生成/起動/停止
 4.3 Dockerコンテナのネットワーク
 4.4 稼働しているDockerコンテナの操作
 4.5 Dockerイメージの作成

第5章 Dockerfileを使ったコードによるサーバ構築
 5.1 Dockerfileによる構成管理
 5.2 Dockerfileのビルドとイメージレイヤー
 5.3 マルチステージビルドによるアプリケーション開発
 5.4 コマンド/デーモンの実行
 5.5 環境/ネットワークの設定
 5.6 ファイルの設定

第6章 Dockerイメージの公開
 6.1 Dockerイメージの自動生成/公開
 6.2 Docker Registryを使ったプライベートレジストリ構築
 6.3 クラウドサービスを使ったプライベートレジストリ構築

■第3部■実行環境構築編

第7章 複数コンテナの運用管理
 7.1 複数コンテナ管理の概要
 7.2 Webアプリケーションをローカルで動かしてみよう
 7.3 Docker Composeによる複数コンテナの構成管理
 7.4 Docker Composeによる複数コンテナ運用

第8章 マルチホスト環境でのDocker実行環境構築
 8.1 マルチホスト環境でのコンテナ管理の概要
 8.2 Webアプリケーションをサービス公開してみよう
 8.3 Docker Machineによる実行環境構築

第9章 クラウドを使ったDocker実行環境構築
 9.1 クラウド環境でのDockerオーケストレーション
 9.2 Kubernetesの概要
 9.3 GCPを使ったDockerアプリケーション開発
 9.4 GCPを使ったDockerアプリケーション実行環境構築

第10章 クラウドを使ったDocker実行環境の運用管理
 10.1 システム運用の基礎知識
 10.2 GKEを使ったDocker実行環境の運用

付録 Google Cloud Platformの使い方
 A.1 アカウント登録
 A.2 プロジェクトの作成と削除
 A.3 Cloud Consoleの使い方
 A.4 Cloud Shellの使い方
 A.5 Cloud SDKのインストール
本書は付属データの提供はございません。

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最終更新日:2022年02月21日
発生刷 ページ数 書籍改訂刷 電子書籍訂正 内容 登録日
1刷 027
「データベースサーバ」の下から3行目
DBMS(Database Management System)呼ばれ
DBMS(Database Management System)と呼ばれ
2020.05.27
1刷 029
「1.5インフラ構成管理の基礎知識」の上から3行目
需要な業務
重要な業務
2020.05.27
1刷 048
「図2.8」の下の文の上から2行目 
バージョン管理手間
バージョン管理の手間
2020.05.27
1刷 088
「リスト3.14」の下の文の1行目
コンテナIDを
コンテナIDと
2020.05.27
1刷 109
コンテナ停止(docker container stopコマンド)の本文
コンテナ識別子を指定して、コンテナを起動します。
コンテナ識別子を指定して、コンテナを停止します。
2020.02.25
1刷 109
「コンテナの生成/起動(docker container run)」の「指定できる主なオプション」の下から2行目
-interactive、-I
-interactive、-i
2020.05.27
1刷 110
本文下から3行目
-iオプションはコンテナの標準出力を開くという意味で
-iオプションはコンテナの標準入力を開くという意味で
2022.02.21
1刷 111
「noteプロンプト」の「構文プロンプトの意味」の下の文 上から2行目
操作していているという
操作しているという
2020.05.27
1刷 136
本文3~5行目
3刷
コンテナを起動したままコンテナ内で動くプロセス(この場合/bin/bash)のみを終了させるときはCrtl+P Ctrl+Qキーを入力します。
コンテナからデタッチするときはCrtl+P Ctrl+Qキーを入力します。

※リフローEPUBの場合、リスト4.67のすぐ上の段落が該当箇所になります。
2018.11.30
1刷 136
「稼働コンテナでプロセス実行(docker container exec)」の「指定できる主なオプション」の下から2行目
false
上記を削除します。
2020.05.27
1刷 140
「リスト4.63」の上の文 2行目
ホストの/tmp/etcにコピーするときは
ホストの/tmp/にコピーするときは
2020.05.27
1刷 140
「リスト4.63」の上から2行目
nginx.cong
nginx.conf
2020.05.27
1刷 156
上から1行目
Docker image ls コマンド
docker image ls コマンド
2020.05.27
1刷 188
リスト5.60
# pwd /docker_dir # ls -l -rwxr-xr-x 1 root root 16 Jun 26 01:06 host.html
# pwd /docker_dir host.html # ls -l -rwxr-xr-x 1 root root 16 Jun 26 01:06
2020.05.27
1刷 213
「リスト6.21」の下の文 上から4行目 
プライベートレジストリからのダウンロードした
プライベートレジストリからダウンロードした
2020.05.27
1刷 219
下から3行目
既存のシステムの問題点のすべて解決される
既存のシステムの問題点がすべて解決される
2020.05.27
1刷 222
「[2]Compose定義ファイルの確認」の下から4行目
80番ポートを公開(port:)
80番ポートを公開(ports:)
2020.05.27
1刷 227
リスト7.8
services: webserver:  image: ubuntu
services:  webserver:    image: ubuntu
2020.05.27
1刷 228
リスト7.9
services: webserver:  image: asashiho/dockersample:1.0
services:  webserver:   image: asashiho/dockersample:1.0
2020.05.27
1刷 229
「リスト7.13」の下の文 上から2行目
bool演算子
bool値
2020.05.27
1刷 268
上から3行目
パブリッククラウドクラウド
パブリッククラウド
2020.05.27
1刷 303
下から2行目
imageview:blue
imageview:green
2020.05.27
1刷 341
上から1行目
Platfor m
Platform
2020.05.27

感想・レビュー

Tenouji さん

2020-04-30

ワークステーション時代のUNIX使いにとっては、パッケージ管理システムでも驚きだったのに、プロセス・エミュレーターで、クラスタ構築まで自動化出来るとは。感覚としては、コンテナで実現されたイメージ自体が、そのPCのアプリとして扱えるような感じ。モダンな手法で、インフラの運用形態の基礎を勉強するにも、ちょうどよい良書。

ニョンブーチョッパー さん

2018-11-18

★★★☆☆ 実際にDockerを使う場面では役に立ちそうな情報が書いてありそう。Dockerを使っていない今の自分にとってはどうにも興味が深まらず流しめで。

ふくみみ さん

2018-11-25

Dockerは使う必要があるが、こういう仮想化技術って重くないのかなぁと気になっていた。そもそもコンテナ技術についてきちんと理解していなかったので、オーケストレーションとは、とかサーバ仮想化技術とコンテナとの違いなど図解と共に解説されていてありがたかった。サーバ仮想化では仮想化環境にOSが乗るので重いがコンテナはそうじゃないから軽量ということかな。図書館の本で後半飛ばし読みなので必要性が上がってきたらまたちゃんと読みたい。