Peter Sbarski 著
長尾 高弘 翻訳
吉田 真吾 監修
クラウドコンピューティングの技術の中でも、昨今注目を集めているのがサーバーレスアーキテクチャです。
FaaS(Function-As-A-Service)とも呼ばれるサーバーレスアーキテクチャは、ファンクション(関数)と呼ばれるマイクロサービスを実装し、組み合わせながら、サービスを構築していくアーキテクチャです。
その際、実行環境となるサーバーのスケーリングや管理をクラウドプロバイダに任せることで、開発者はオンプレミスなサーバーを考えることなしに、開発時間の短縮と運用コストの削減を図ることができます。
本書は、現場で役に立つ開発パターンをハンズオン形式で学べる『Serverless Architectures on AWS: With examples using AWS Lambda』の日本語版です。
本書では、サーバーレスアーキテクチャに興味のある開発者がAmazon Web Services(AWS)上で新技術を実践・体験するための例として、
・マイクロサービスのコードを実行する「AWS Lambda」
・「Amazon S3」などのクラウドストレージ
・「Amazon DynamoDB」などのデータベース
・「Auth0」などの認証サービス
といったサービスを組み合わせながら、実際に動かすことのできる動画シェアサイトを構築していきます。
世界的な技術カンファレンス「Serverlessconf」の責任者である著者による、サーバーレスアーキテクチャの主要なデザインパターンを学べる1冊です。
第1部 導入
●第1章 サーバーレスの世界へ第2部 コア機能
●第5章 認証と認可第3部 アーキテクチャの拡張
●第8章 ストレージ
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||||
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1刷 | 058 リスト3.4 下から2行目 |
2刷 | 済 |
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2018.06.19 | ||||||
1刷 | 337 図8.8「Bucket」欄のコメント |
2刷 | 済 |
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2018.07.05 |
PenguinTrainer さん
2020-07-27
機能毎に分けられたAWSの使い方が書かれた本。本格的に使う場合は日々UIや機能が変化していくので本で学ぶより公式の用意しているチュートリアル(一部有料)の方が良い気がするがどういう風に使うかについては現状変わっていないので本書で概要が掴めると考えられる。
ますみ さん
2018-06-05
1,2,10,付録があれば良い気がした。 これからPaaS,コンテナ,サーバーレスとマイクロサービスやIDDDといったDDDな流れを支えやすい基盤について考えを整理したいと思った。 下の二つのサイトを知れたのがよかった。 https://martinfowler.com/eaaDev/ https://serverless.zone/
トレーニング さん
2020-11-04
Firebase の部分は今だと DynamoDB なのかな。けど、AWS のサーバレスはカバーされてる良書。