Al Ries 著
Laura Ries 著
共同PR株式会社 監修
本書は、新製品の市場導入時のブランド構築に関わる広告とPRの役割と機能-つまりブランド・コミュニケーションに焦点を絞って書かれたものであり、広告及びPRの一般論が語られている訳ではない。
著者の意図するところは、ブランド構築にあたっては、消費者の信頼獲得と購入動機づけが最大要件であって、この点に関し、広告はさまざまな要因から不適格となっている。PR(パブリシティ)こそがそれをなし得るコミュニケーション手段なのだ。-というものである。いまや広告優位の時代は去り、マーケティングは”PR新時代の到来”を迎えたという主張である。
(監修者あとがきより)
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発生刷 | ページ数 | 書籍改訂刷 | 電子書籍訂正 | 内容 | 登録日 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1刷 | 036 後ろから2行目 |
3刷 | 未 |
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2003.03.14 | ||||
1刷 | 157 10行目 |
3刷 | 未 |
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2003.03.14 | ||||
1刷 | 243 3~4行目 |
8刷 | 未 |
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2012.04.20 | ||||
1刷 | 365 3行目 |
8刷 | 未 |
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2012.04.20 |
このこねこ@年間500冊の乱読家 さん
2021-08-29
⭐⭐⭐⭐ これは良書。 信頼なしに広告をばら撒いても無意味。まずは信頼を得るべし。 20年近く前の本ですが、ネット上での広告が乱立している今こそ読むべき一冊かも。フリーミアムなどで、信頼がなくても試しやすくはなっていますが、本質は変わらない気がします。
suzuki s さん
2018-09-09
オーディオにて。 広告とPRは別の物。 広告は信憑性が疑われている。だからいくら優れた広告を打ったとしても、新しいイメージを定着させるのは難しい。 だからこそ、PRを行って、第三者に紹介して貰う必要がある。 ブランドというもののイメージがなんとなく理解できた。
ya1964 さん
2013-08-09
あとがきにあるように、コーポレートPRや商品PRでなくマーけティングPRについて語った翻訳本。その後日本で急激に浸透した戦略PRの構築方法につながるものを感じた。モノは認知され理解されてから売れるという旧来の広告理論はあくまで王道理論と思うが、どうじに人が動くのはそれだけではなくその人のいる場の雰囲気やそれをその人がどう感じるかといった事も重要で、そこにPRの果たすべき役割はあるのではないかと思いました。